チェーンライン (chainline)

概要
フレーム芯からチェーン芯までの距離。チェーンはスプロケットにおいて左右のガタがあるので、実測値としてはフレーム芯からスプロケット群の中心までの距離。
クランクスプロケット
前2段変速の場合は、2枚のスプロケットの中間までの距離(左図のC)。
前3段変速の場合は、中間スプロケット芯までの距離(右図のC)。
シマノの部品のチェーンラインは、ロードバイクの2段は43.5mm、3段は45mmそしてマウンテンバイクは47.5mmまたは50mm。
後輪スプロケット
後輪スプロケットのチェーンラインは、後輪爪(ドロップアウト)間の中心をフレーム芯と見なす。
チェーンラインはこのフレーム芯とスプロケット群(カセットスプロケット)の中心との距離(右図のC)。
前後スプロケットのチェーンライン
チェーンの斜め掛けを少なくするために、公称のチェーンラインはクランクスプロケットと後輪スプロケットで等しいことが望ましい。
特に単速の自転車では前後スプロケットのチェーンラインを完全に合わせることが重要。
公称チェーンライン
自転車の種類と変速機によって異なるが、40.5~50mm。一般にロードバイクよりもマウンテンバイクのチェーンラインが大きい。
マウンテンバイクはフレームの立管が太いこと及びタイヤが太いことなどが原因。ディレイラーのチェーンラインはスプロケットのそれと合っていることが必要。
ベルトライン
ベルト駆動の自転車の場合は、チェーンラインに対応するベルトラインがある。
参考 チェーン チェーンライン