概要
フレームにおいて、ボトムブラケットシェルから立ち上がっている管。
立パイプ(JIS用語)またはシートチューブとも言う。
上部において上管(トップチューブ)およびシートステイが結合されている。
上端にはサドル支柱が差し込まれている。
みぞ
立管上部には立管クランプによってサドル支柱を固定するための立管みぞがある。
外径
外径は28.6mm(1 1/8インチ)または31.8mm(1 1/4インチ)が多いが34.9mm(1 3/8インチ)もある。
クランプ式の前ディレイラー(クランプオンディレイラー)は立管に付けるので、立管外径に合ったクランプを選定する。
管種
片バテッド管が使われことがある。
立管にテーパーを付けて、ボトムブラケットに近づくにつれて太くした形もある。
応力
立管に働く力は、座漕ぎのときは圧縮であるが、立ち漕ぎのときは引張りである。