自転車用語 (b)
B張力調整ねじ (Bテンションアジャストボルト、B-tension adjustment screw、Bスクリュー 、B screw)
概要後輪スプロケットと案内プーリの上下間隔を調整するための、後ディレーラーの小ねじ(写真の矢印)。Bはボディの頭文字。
調整方法
上下間隔はねじを右に回すと広がり、左に回すと狭まる。チェーンをクランクスプロケットの最小スプロケットおよび後輪の
カセットスプロケットの最大スプロケットに掛け、クランクを逆回ししてチェーン詰まりしない位置まで、案内プーリをスプロケットに近づけることにより、変速が迅速になる。 最大スプロケットで接触しなければ、他のスプロケットでも問題はない。
構造
ディレイラー全体が前後に旋回する軸部には、ねじりコイルばねが付いている(外からは見えない)。このばねの張力をB張力調整ねじによって調整して、ディレイラーの振れ角を変える。前方へ振れると、案内プーリはスプロケットに近づく。
調整時期
スプロケットの歯数を変えた時およびチェーンの長さを変えた時などには、調整が特に必要。シティサイクルのディレイラーには、この調整ねじは付いていない。
BAA (Bicycle Association(Japan) Approved)
自転車協会認証。BAAマークは自転車協会が定めた自転車安全基準に基づく型式検査に合格した自転車に貼ることができる。
フレームの立管(シートチューブ)の前方に貼られている。
1台毎に固有の番号(車体番号)が付いおり、製造または輸入事業者が分かる。
製造上の欠陥で事故が発生した場合は、製造または輸入事業者の責任で補償する。
一般社団法人 自転車協会 ホームページベビーシート (baby seat)
チャイルドシート(幼児席)と同じ。
バックミラー (rear view mirror、rear vision mirror)
概要






後方の交通状況などを見るための鏡。
サイクルミラーと呼ばれることもある。
ハンドル又はフレームなどに付ける。
法規制
原動機付自転車および自動車には道路運送車両法によって取り付けが義務付けられているが、自転車に対する規定はない。
必要性
必要性は車種(ロードなど)および用途(旅行など)によって異なる。
リカンベントは後を見ることが困難なので、バックミラーがあることが望ましい。特殊仕様
(1) ハンドル端に取り付ける形(バーエンドミラー )がある。
(2) LEDの方向指示器が付いた形がある。
(3) バーエンドに望遠鏡型のバックミラーを組み込んだ形もある。
(4) STIシフターに付ける形もある。
(5) ヘルメットに付けるヘルメットミラーがある。
(6) めがねに付けるもの(バックミラーめがね)がある。
(7) バックミラーの代わりに、サドル支柱に取付けたビデオカメラで
後方を撮影して、ハンドルに付けたサイクルコンピュータと一体と
なった画面に表示する形がある(後写カメラ)。
(8) 腕に付ける形がある。折りたたむことが出来る。
(9) ブレーキフードに取付ける形がある。取付部はゴム製となっている。
取付位置
自動車は自転車の右側を通るから、ハンドルなどの右側に付ける。上図の赤矢印のバックミラーは右側通行の国の例。
材質
鏡の材質はガラス、磨いた金属板または鏡メッキをしたABS樹脂。
メーカー
オージーケー技研 、キャットアイ 、Agu Bv(Cordo) 、Axiom Performance Gear 、Bicycle Safety 、Bike Eye 、Blackburn 、
Busch & Müller 、CycleAware 、Hostettler(ixs) 、Louis Garneau 、 Mirrycle 、Raleigh 、RearViz 、Selle Italia 、Vivid Product Design 、Zéfal など。
バックペダルブレーキ (back pedal brake)
ペダルを逆回転(バック)させると作動するブレーキで、コースターブレーキのこと。
バックポケット (back pocket)
バックライト (backlight)
液晶ディスプレーの背面につける照明。サイクルコンピュータの中には夜間モードとしてバックライトの付いた形がある。
バックミラーめがね (rear view mirror eyewear)
後方を見ることができるめがね。めがねのフレームに専用のバックミラーを付ける形が多い。
車道側が見えるように右側に付ける。
バックミラーは和製英語。
英語はリアビューミラー。
メーカーは、Bicycle Safety 、など。
バックパックカバー (backpack cover)
バックパックが雨に濡れるのを防止するため又は視認性をよくするために被せる覆い(カバー)。レインカバーとも言う。
材質は、防水性のポリエステル又はナイロンなど。
背面に7個のLEDランプを付けて、夜間における視認性を良くした形がある。
三角形のELディスプレーを付けた形がある。
広告媒体としてデザインした形がある。
図はいずれもバックパックカバーを付けた状態。
メーカーは、Ferrino 、Granite Gear 、Gregory Mountain Products 、LEDwear 、OnYerBikeSeat 、Proviz 、Respro 、など。
バックスイープ (backsweep、back sweep)
バッグ (bag)
概要身体に付けるバッグ及び自転車に付けるバッグがある。
自転車に付けるバッグは、取付位置によってパニア、ラックバッグ 、サドルバッグ 、
ハンドルバッグ、サドル支柱バッグ 、ステムバッグ、フレームバッグ、前荷台バッグ などがある。
身体に付けるバッグは、メッセンジャーバッグ及びショルダーバッグなどがある。
右図はバッグの縫製工場の作業風景。工業ミシンでバッグを縫っている。
メーカー
パールイズミ 、Boblbee 、Briko 、Carradice of Nelson 、Jandd Mountaineering 、Knog 、OGIO 、Ortlieb 、Scicon 、Scott Sports 、Sunlite 、Timbuk2 Designs 、Topeak 、Tyr Sport 、Vaude 、など。
「バッグ」バギーショーツ (baggy short)
概要
体及び股に密着しない、ゆるやかなショーツ。バギーはだぶだぶという意味。主に夏に着る。男性用及び女性用がある。
ショーツの下には下着を着用しないものとされている。
ショーツはショートの複数形。
用途
マウンテンバイクに乗る人並びに自転車から降りて活動することのある、旅行、通勤および買物などをする人に使われる。
仕様
(1) 腰バンドとしては、ひも、帯または伸縮性のバンドなどがある。締めるためのベルクロタブが付いた形もある。
(2) 多くはポケットが付いている。ポケットはジッパー付き及びなしがある。
(3) メッシュ又は湿気を放出する繊維の裏地が付いているものが多い。
(4) サドルとの接触部にパッドの付いたものもある。パッドはクッションではなく、湿気を放出するためとされている。
(5) 内側にライナー(内張り)を付けた形がある。ライナーは肌と接触する。
(6) 横及び股側に冷却換気用のベントを設けた形がある。
(7) 脚下部を太くした形がある。
メーカー
Bicycle Line 、Funkier Bike 、Fox Head 、Intrepid Apparel 、Luna Sport 、Royal Racing 、Troy Lee Designs 、W. L. Gore & Associates 、など。
バラクラバ (balaclava)
概要
防寒のために頭、顔および首を覆うずきん(頭巾)。
ヘルメットの下に着用することもある。
語源はウクライナにあるBalaklavaという地名。
分類
顔の覆わない部分で分類すると、次の3種類がある。
(A) 両眼は覆わない 、
(B) 両眼と鼻は覆わない
(C) 両眼、鼻と口は覆わない
自転車用には、目・鼻・口を覆わないものが適当。
素材
羊毛、木綿、絹、ナイロン、ポリエステル、アクリルおよびポリウレタン並びにこれらの混紡など。多くは伸縮性のある織り方をしている。
外皮と内皮の二層構成として、外皮は防風・防水の素材そして内皮は保温性の素材を使っているものもある。
メーカー
A.P.G.(Giordana) 、Bicycle Line 、Cannondale Bicycle 、Castelli 、Foxwear 、GripGrab 、MOA Sport 、Optimum 、Oxford Products 、Páramo 、Profile Design 、
River Road 、Schampa 、Vermarc Sport 、W. L. Gore & Associates 、など。
バランスバイク (balance bike)

概要ペダルがなく、足で路面を蹴って走る幼児(3~6歳)用の子供自転車。
バランスをとる経験がペダル付き自転車に乗る練習にもなる。補助輪は必要ない。
仕様
(1) ブレーキの付いた形がある。
(2) 足置きの付いた形がある。
(3) サドル高さは30~40cm。
(4) サドル高さ及びハンドル高さは調節できる。
(5) フレームなどが木製の形がある。
(6) 組立キットがある(上右端図)。この組立キットの橙色のプラスチック部品は3Dプリンタで作っている。
競技1歳半~5歳の子供を対象にしたバランスバイクの競技がある。子供ヘルメットを着用する。
メーカー
Early Rider 、Boot Scoot Bikes 、Diggin Active 、Early Rider 、GC Technologies Pty 、Glide Bikes 、
GT Bicycles 、KaZAM 、Kiddimoto 、LIKEaBIKE 、Mores-Design 、Raleigh 、Strider Sports 、など。
ボールベアリング (ball bearing)
玉軸受のこと。
バルーンタイヤ (balloon tire、balloon tyre)
サイズが26x2.125(26型で幅が54mm)の幅広タイヤ。空気圧は低い。
Schwinn社が名づけて1933年に一般の自転車に採用したのが始まり。
現在はクルーザーなどに使われている。
バルーンタイヤを付けた自転車は、バルーンタイヤ自転車と呼ばれることがある。
バンブーバイク (bamboo bike)
竹自転車のこと。
バナナ (cable guide)
ロープ(ケーブル)をバナナ状(円弧状)に案内するエルボ管の和名の俗称。変速機に使う変速バナナおよびブレーキに使うブレーキバナナ(ヌードル)がある。
バナナシート (banana seat)
1960年代、特に1970年代の小径車によく使われた長いシート(サドル)。サドルの後部がそり上がった形もある。
サドルの前部はサドル支柱で固定し、後部は後輪ハブ軸または後つめより立ち上がった後棒(シシーバー)で固定する(サドルが長いため)。
バナナシートの付いた自転車はバナナシートバイクまたはバナナシートバイシクルと呼ばれることがある。
バナナシートバイク (banana seat bike)
サドルの代わりに長いバナナシートを付けた自転車。シートの後方は後輪ハブ軸または後つめに取り付けた逆U形の長い棒(シシーバー)で支持している。
シシーバーの下部にコイルばねのサスペンションを付けた形もある。
ハンドルはU形にして上がっている(ローライダーハンドルと呼ばれることもある)。
ハンドルステムとしては、クイルステムを使っている。
泥除けが付いている。
Schwinn社が最初に市販した。
1960年代、特に1970年代に流行した。
メーカーは、Aztlan Lowrider Bicycle 、Colton Enterprises(Just Bicycles) 、など。
バンドアダプター (band adapter、band clamp adapter )
バンドブレーキ (band brake)
帯ブレーキ。ハブに付けたドラムをブレーキ帯(バンド)で締め付けて制動するブレーキ。ロープを引くと、レバーの先に付いたバンドをドラムに締め付けて制動する。ドラム径は80~116mm。大きいほど制動力が大きい。カバーで覆われているので雨の影響を受けにくい。 ドラムとバンドの間の初期すきまは、アンカーボルトにおけるロープの位置として調整する。
シティ車の後輪に使われている。折りたたみ自転車および小径車には後輪にバンドブレーキを使っているものもある。
メーカーは、唐沢製作所 、など。
バンダナ (bandana、bandanna)
絞り染めまたは更紗(サラサ)模様を染め抜いた木綿の布。ハンカチーフ(ハンカチ)として用いたり、首に巻いたり、頭を覆ったりする、スカーフのように用いたりする。
日光を遮蔽するため又はファッションとして女性などが自転車に乗るときに使用することがある。
バンダナに似せた帽子であるバンダナ帽子がある。
バンダナ帽子 (bandanas cap)
バンダナに似せた帽子。メーカーは、パールイズミ 、Agu 、Bicycle Line 、
MOA Sport (Nalini) 、Vermarc Sport 、など。
バンド式ディレイラー (clip-on derailleur)
立管(シートチューブ)に、バンドで固定する前ディレイラー。ディレイラーとバンドは一体になっている。
クランプ径は立管外径28.6mm (1-1/8)、31.8mm (1-1/4)および34.9mm (1-3/8)に対応している。
外径28.6mm及び31.8mmの立管に対してはバンドアダプターを付ける。
それとは別に、直付けディレイラーもある。
ばね (spring)
弾性を持つようにした部品。緩衝、エネルギーの吸収及び蓄積などに使う。
コイルばね、ねじりコイルばね及び円錐ばねなどがある。
材質はばね鋼など。軽量化のために炭素繊維強化樹脂が使われることもある。ばねを利用したばねサドルがある。
ばね秤 (spring scale)

コイルばねに物をつるし、ばねの伸びた長さを目盛りで読んで重量をはかる秤。ばね定数を k、ばねの伸びを δ そして荷重を F とすると、
ばねサドル (スプリングサドル、spring saddle)
長距離走行に向いている。競技車には使われない。
ばね定数 (spring rate)
ばねに加えた荷重F[N]と変位(縮みまたは伸び)δ[mm]の比 k[N/mm]をばね定数と言う。式にすると、ばね定数 k = F/δ となる。言い換えると、ばねを1mm変位させるのに要する荷重[N]。例えば、ばね定数が40N/mmなら、80Nの荷重がかかると2mm変位する。
サスペンションなどのばねに使われる用語。コイルばねは変位にかかわらずばね定数が一定であるが、空気ばねは変位によってばね定数が少し変わる(右図)。右図の空気ばねの特性は一例。 右図の空気ばねの例では変位の始まり付近と終わり付近でばね定数がやや大きくなっている。
この非直線性は、スティクションと呼ばれる現象によって主に生じる。
バンク (bank)
すり鉢状の自転車競技場の傾斜面。傾斜角はバンク角とも呼ばれる。バンクは土手のこと。
バンク角 (bank angle、banking angle)
自転車の進行方向と直角方向に自転車競技場又は道路が水平に対して傾いている角度を指すこともある。
バー (bar)
ハンドルバーの略語。バーは棒のこと。一般にはバーを省略してハンドルと呼ばれる。
bar (bar)
バール。圧力のcgs(centimeter-gram-second)単位。以前は気圧などの単位として使われたが、現在はPa(パスカル)が使われる。
1 bar = 106dyne/cm2 = 100 kPa
バーバッグ (bar bag)
バー(即ちハンドル)に付けるバッグであるハンドルバッグと同じ。
バークランプ (bar clamp、handlebar clamp)
ハンドルを取付けるため、又は部品をハンドルに取付けるためにハンドル棒(バー)をつかむ(クランプ)部分を指す。
次のようなクランプがある。
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- ステム
ハンドルステムにおいて、ハンドルをつかむ(クランプ)部分。クランプ内径はハンドルの中央(つかむ部分)外径に合わせる。
ハンドル径のISO及びJISの標準は25.4mm(1インチ)。規格外の寸法として、26.0mmおよび31.8mm(1 1/4インチ)がある。

- レバー
ブレーキレバーおよびシフターのハンドルに固定する部分(クランプ)。
ハンドル
ハンドルに付ける付属品(前照灯及びサイクルコンピュータなど)のハンドルに固定するつかみ(クランプ)。
バーエンドブレーキレバー (bar end brake lever)
概要ハンドル端に付けるブレーキレバー。リーチが調節できる形もある。
用途
ブルホーンハンドル並びにトライアスロンバイク及びタイムトライアルバイクのベースバーなどに使われる。
バー内径
取付できるハンドルの内径は19.6~20.6mmなど。
材質レバー材質はアルミ合金又は炭素繊維強化樹脂(俗にいうカーボン)など。
質量
一例は78g。
メーカー
Profile Design 、Soma Fabrications 、Tektro 、Trek Bicycle Corporation(Bontrager) 、など。
バーエンドキャップ (bar end cap)
ハンドルへの固定は、1~2本のねじなどで行う。 キャップはにぎりと接する。左右一式の質量は、20~40g。
ハンドル端に差込む形は、エンドプラグ と呼ばれる。
メーカーは、Acros Sport 、Blackspire Designs 、Deity 、Straitline Components 、など。
バーエンドミラー (bar end mirror、handlebar end mirror)
概要
ハンドル端(バーエンド)に差し込んで使うバックミラー。平ハンドル用、ドロップハンドル用および何れにも使えるものがある。
規則
道路交通法 施行規則(第9条2)では、自転車の幅は60cm以下と規定しているので、鏡を付けたときはこの寸法以下に収まらなければならない。
自転車に後写鏡(バックミラー)の取り付けを義務付けた規則はない。
左側通行の日本は右側に付ける。仕様
(1) 鏡の向きは変えることができる。
(2) 折りたたみできるものもある。
(3) 3Dプリンタで作った製品がある。
材質
鏡めっきをしたABS樹脂が多い。
メーカー
Bicycle Safety 、Blackburn 、Cycle Aware 、Topeak 、Zéfal など。
バーエンドプラグ(bar end plug)
エンドプラグと同じ。
バーエンドシフター (bar end shifter、 bar-end gear shifter)
概要
ハンドルの管端に付けるシフター。
前ディレイラー用及び後ディレイラー用がある。
用途
1990年初期にSTIが出現するまで、ドロップハンドルに使われていたが、現在も使われている。エアロバー及びリカンベントのUSSハンドルに使用できるが、操作上平ハンドルには向かない。
サイクロクロスバイク、トライアスロンバイク、タイムトライアルバイク及び旅行車などに使われることがある。
機械式
8段、9段、10段及び11段用がある。摩擦シフトとインデックスシフトの切り替えができる形もある。インデックスが故障したときは、摩擦に切り替えて使う。
電気式
シマノのDi2はボタンで操作する。
カンパニョーロのEPSはレバーで操作する。レバーを押すと変速が始まり、離すまで続く。レバーのみ中立位置に戻る。
取付
ハンドルへの固定方法の一例は、ハンドルの管端にシフターの幹部を差し込んで六角レンチでねじを締めると、幹部が広がり固定される。
使用できるハンドル管端の内径は、19~22mm(シマノ製の場合)。
材質
材質はアルミ合金及びCFRP(俗に言うカーボン)など。
メーカー
シマノ 、ヨシガイ (Dia Compe ) 、AD-? Engineering、Campagnolo 、Jtek Engineering 、SRAM 、SR Suntour 、Zipp Speed Weaponry 、など。
バーエンド (エンドバー、bar ends、handle bar ends、handle bar extensions)
乗車姿勢を多様化するために平ハンドルなどの両端に追加する短い補助ハンドル棒。 手の位置を増すため及び坂を登りやすくするために、マウンテンバイクなどのハンドルの端に前向きに追加して使われる。 手の平は自由状態では内側を向いており、この自然な向きで握ることができる。
形状
![]() |
| 左人はバーエンドを握り、右人はハンドル端を握っている |


(1) 真直ぐなもの。
(2) 「く」の字形に曲げて握り位置を2箇所にしたもの。
(3) 逆「U」字形に曲げて握りを3箇所にしたもの。
(4) 円筒形ではなく手の握り形状に合わせようとしたものは、アナトミック形と呼ばれることがある。
(5) ドロップハンドルとしても使えるようにするドロップ形。
取付
バーエンドの端は、環状穴になっておりハンドルの端に差し込んで、ボルトで環を締付ける形式が多い。この方式は、にぎりをクランプ幅だけ内側にずらして取付ける。 バーエンド端部の差込管をハンドル端に差込み、付属のボルトでうすを広げて固定する形もある。握りと一体にした形もある。水平に対する取付角度は自然に握れる角度とする。
左から2番目の取付図のように、にぎりの内側に付けてもよいが左右のバーエンドの間隔が肩幅より狭くなるようだと、操作性が悪い。
材質材質はアルミ合金、炭素繊維強化樹脂(俗に言うカーボン)、マグネシウム合金又はチタン合金など。
質量
一組の合計質量は80~180gそして平均は140g。
内蔵形
望遠鏡型の後写鏡を組み込んだ形もある(左図は外観及び断面、矢印は光)。
工具を内蔵したバーエンドもある(右端図)。左右では異なる種類の工具を内蔵している。
メーカー
Advanced Bike Research 、Avenir 、BBB Bike Parts 、Cane Creek 、Control Tech 、Dimension 、Ergon 、Extralite 、Forza 、Hostettler(ixs) 、Hsin Lung 、Humpert 、
JD Components 、Jinn Yeh Industrial 、Kalloy 、Ken Chang Ind.(KCNC) 、Marwi 、Moderne Tech 、Mount Zoom Racing 、Original Bike Engineering 、 Profile Design 、Pronghorn Racing 、Propalm Industry 、Ravx 、Ritchey Design 、Salsa Cycles 、Selcof 、Sette 、Soul Kozak 、SQ-lab 、Thorn Cycles 、Titec 、Token Products 、
Trigon Bicycles 、Van Nicholas Bicycles 、 Wilhelm Humpert 、Woodman Components 、Xi'an Changda Titanium Products 、 X-lite 、など。
バーイクステンダー (Bar Extender)
ハンドルまたはハンドルステムなどに付属のクランプで取付けて、その取付棒に前照灯およびサイクルコンピュータなどを取付ける。クランプ径は22~38mm。製品質量は116g。スインググリップと似た機能。メーカーTopeak の商品名。なお、英語はバーイクステンダーであるが、ローマ字読みするとバーエクステンダーとなる。
バーマウント (bar mount)
iPhoneなどをハンドルに取付けるための器具。バーはハンドルバーの略語。
バーリボン (bar ribbon、handlebar ribbon)
ハンドルテープ のこと。
バーテープ (bar tape)
バーコン (barcon、bar end shifter)
ハンドルの両端に差し込んで付けるシフター。バーエンドシフターのこと。元々はドロップハンドルの両端に付けるシフターに対するサンツアーの商品名であった。
語源はバーコントロール。
馬力 (horse power、hp、ps)
動力(仕事率)の単位。
仏馬力(メートル馬力)[ps]および英馬力[hp]があり、わずかに値が異なる。
一般にはps(仏馬力)が使われる。
表に換算表を示す。
換算したい単位が1となっている行を見る。
例えば、1hpは、1.01psそして0.746kW。
| ps | hp | kW | kNm/s |
|---|---|---|---|
| 1 | 0.986 | 0.736 | 0.736 |
| 1.01 | 1 | 0.746 | 0.746 |
| 1.36 | 1.34 | 1 | 1 |
| 136 | 134 | 1 | 1 |
バレルアジャスター (barrel adjuster)
ケーブルアジャスターと同じ。
バレルアジャスター (barrel adjuster)
ケーブルアジャスターのこと。
ベースバー (base bar、base handle bar)
概要
トライアスロンバイク及びタイムトライアルバイクにおいて、エアロバー(クリップオンバー)及びブレーキレバーを取り付けるベースとなるハンドル。
その形状からブルホーン又はカーウホーンとも呼ばれる。
質量
200~300g。
材質
アルミ合金および炭素繊維強化樹脂(CFRP、俗に言うカーボン)など。
メーカー
日東 、BBB Bike Parts 、Profile Design 、Pro-Lite 、Zipp Speed Weaponry 、など。
ベーステープ (base tape)
チューブラータイヤの縫い目およびケーシングを保護する繊維製の帯。材質は木綿繊維など。
テープはタイヤをチューブラーリムに接着する面となる。
リムへの接着には、リムセメントを使う。
バッシガード (bash guard、bashguard)
マウンテンバイクのクランクスプロケットおよびチェーンが岩または丸太などの障害物によって強打(バッシ)されるのを保護(ガード)するために、取り付けるスプロケットより大きい円板。
バッシリングともいう。チェーンの脱落防止の機能もある。
スプロケットの大きさに合う寸法のものを選ぶ。外周を大きな鋸歯状にして、丸太などに対してグリップ力を持たせるようにした形式もある。
外部ボトムブラケットのスペーサーを外して取付ける形が多いがISCG方式もある。
大スプロケットを外してその後に取り付ける形式もある。
材質はポリカーボネイト(PC)などの樹脂またはアルミ合金など。樹脂製は強度は落ちるが、金属のように変形してチェーンが引っかかるということはない。
ブッシュガードと呼ばれることも稀にあるが、低木(ブッシュ)に対する保護は目的としていない。マウンテンバイク用のクランクセットの中には、バッシガードの付いた型もある。メーカーは、シマノ 、Blackspire Designs 、Foes Racing 、Gamut 、Ruckus Components 、Straitline Components 、Uberbike Components 、など。
バッシュガード (bash guard、bashguard)
大スプロケットを外してその後に取り付ける形式もある。バッシュリングと呼ばれることもある。
材質はポリカーボネイト(PC)などの樹脂またはアルミ合金など。樹脂製は強度は落ちるが、金属のように変形してチェーンが引っかかるということはない。
ブッシュガードと呼ばれることも稀にあるが、低木(ブッシュ)に対する保護は目的としていない。バッシュリングとも言う。
バッシュリング (bash ring、bashring)
オフロードにおいてマウンテンバイクのクランクスプロケットを岩および丸太などの強打(バッシュ)から保護するため及びチェーンの落下防止のために取付ける円盤。
スプロケットを固定しているボルト穴を利用して取付けるので、穴のピッチ円直径および数がスプロケットと合うことが必要。保護するスプロケットよりやや大きいものを使う。
スプロケットの歯数で大きさを表すこともある。材質はアルミ合金およびポリカーボネイトなど。尚、英語ではバッシリングと発音する。
バッシガードともいう。メーカーは、Dark Cycles 、Straitline Components 、など。
バスケット (basket)
自転車の前または/および後に付けて、運搬物または買物した荷物などを入れるかごのこと。
バスケットカバー (basket cover)
ひったくり防止、防雨、装飾及びかごの中を見えなくするために、かご(バスケット)に被せるカバー。かごカバーとも言う。
布で自作する人もいる。
メーカーは、平山産業 、Georgia in Dublin 、など。
バスケットライナー (basket liner)
かごライナーと同じ。
馬てい錠 (ring rock)
錠より円弧形の棒を出して、リムの内側のスポーク間に通して錠の反対側に入れて施錠する方式の錠。主に、シティ車のシートステイに取付けて、後輪が回らないようにするために使われる。
リング錠とも言う。
自転車泥棒が合鍵を作りやすく、また破壊しやすい。前輪には別の型式の錠を付けることが望ましい。
メーカーは、ゴリン 、ABUS 、Trelock 、など。
バトンホイール (baton wheel)
乗り心地は良くないので、中長距離走行には向かない。
メーカーは、Aerospoke 、Ceepo 、Corima 、Gravity-zero 、Hed cycling Products 、Matrix Cycles 、PRO 、 Ryde 、Skyway Machine 、Starley Bikes 、など。
バッテリー (battery)
電池のこと。乾電池(充電できない)及び蓄電池(充電できる)がある。 英語のバッテリーは電池のことであるが、日本語のバッテリーは蓄電池を表すことが多い。
BB (bottom bracket)
イギリス用語で、ボトムブラケットの略。クランク軸が入っている部分。ボトムは底の意味。ブラケットは支持器のこと。ハンガーとも言う。伝統的なカップアンドコーン形およびカートリッジ形(カートリッジBB)がある。
BB30 (BB30)
クランク軸径が30mmのボトムブラケット(BB)。30は軸径を表している。 クランク軸の材質をアルミ合金として軽量化し、剛性は軸径を太くすることにより大きくしようとしている。Cannondale社が2000年に始めた。他社が標準として採用してくれれば、自社の売上げも伸びる。
BBシェル
カートリッジ軸受をBBシェル(ポトムブラケット シェル)の中に入れるので、フレームにはオーバーサイズのBBシェルが必要。BBシェルは軸受を取付けるための機械加工が必要。 BBシェル径が大きいので、立管、下管およびチェーンステイに太い管を使うことができて、フレームの剛性も向上する。
BBシェル幅は68mmなので、外部軸受のボトムブラケット(外部ボトムブラケット)よりQファクターは小さくなる。
構造
BBシェルを一部切断して、中の軸受および軸を見せた写真を上に示す。外径42mmの軸受がシェルに圧入されている。
外径44mm、幅1mmの環状の溝に止め輪(スナップリング)を入れて、軸受が左右に動かないようにしている。
寸法
標準のBB30シェルの断面寸法図を右上図に示す。図中のΦはファイではなくマルと読み(JIS)、直径の記号。 製作の寸法公差は省略した。シェル外径は規定していない。
質量
112gなど。
工具軸受の取外しおよび取付に専用の工具(一例は右図)が必要。軸受の圧入には、ヘッドセットプレスを使うこともできる。
メーカー
Aerozine Bike 、Full Speed Ahead 、SRAM 、など。
BB30アダプター (BB30 adapter)

軸径30mmのクランク軸を使うBB30のボトムブラケットシェルに取付けて、
軸径24mmの外部ボトムブラケットのクランク軸が使えるようにする左右一対又は左右一体のアダプター。左右一対形アダプターはBB30の左右の軸受に圧入し、クランク軸の軸受としてはBB30の軸受を使う。左右一体形は軸受を内蔵している。
メーカーは、Aerozine 、Praxis Works 、Real World Cycling 、
Wheels Manufacturing 、など。
BB30シェル (BB30 shell、BB30 bottom bracket shell)
BB30ボトムブラケットを受け入れるボトムブラケットシェル(以下は省略してシェルと記す)。カートリッジ軸受をシェルの中に入れる。
シェルは軸受を取付けるための機械加工が必要。
シェル径が大きいので、立管、下管およびチェーンステイに太い管を使うことができて、フレームの剛性も向上する。
シェル幅は68mmなので、外部軸受のボトムブラケットよりQファクターは小さくなる。
外径42mmの軸受をシェルに圧入する。
外径44mm、幅1mmの環状の溝に止め輪(スナップリング)を入れて、軸受が左右に動かないようにしている。
標準のBB30シェルの断面寸法図を右に示す。
図中のΦはファイではなくマルと読み(JIS)、直径の記号。
製作の寸法公差は省略した。シェル外径は規定していない。
BB90 (BB90、BB90 bottom bracket)
Trek社方式のポトムブラケットシェル (BBシェル)幅が90mmのロードバイク用のボトムブラケット。ボトムブラケット(BB)シェル幅が広いので、幅広の下管(ダウンチューブ)及び間隔を広くしたチェーンステイを使うことができる。
BBシェル内径は37mm、カートリッジ軸受は内径24mmそして外径37mmでねじ付きの外部軸受方式(外部ボトムブラケット)と同じ。
なお、マウンテンバイク用は、BB95(BBシェル幅95mm)。
このように、BB後の数字でシェル幅を表す呼び方及び例えば、BB30のように軸径を表す呼び方が混在しており、紛らわしい。
BB90を軸径で言うと、BB24となるが、そのような呼び方はされていない。
BB軸受カップ (bottom bracket bearing cup)
外部ボトムブラケットの軸受を保持するカップ。わん及びアダプターとも言う。
摂動によって弛まないよう右カップは左ねじとなっている。
従って、右に回すと弛み左に回すと締まる。
締まる方向の矢印に「TIGHTEN」(締まる)と記している形がある。
ボトムブラケット ケーブルガイド (bottom bracket cable guide、BBケーブルガイド、BB cable guide)
ボトムブラケットシェル(底ブラケット殻)の下部に取付けて、ロープ(ケーブル)を案内する部品。シマノ用語。
左右にケーブル案内溝があり、その間隔が狭いもの及び広いものがある。
間隔の狭いものはロードバイク用そして広いものはマウンテンバイク及びロードバイク用。
材質は樹脂。
メーカーは、シマノ 、など。
BBフェーシング工具 (bottom bracket facing tool)

右ねじブッシング及び左ねじブッシングにグリースまたは潤滑油を付けてBBシェルにねじ込む。
ねじはシェル端面より中に入るようにする。張力調整ナットで切削圧力を調節する。
ハンドルでカッターを回して切削する。切削油を使うのもよい。
ボトムブラケット フェーシング カッターまたはBBフェーシング カッターとも呼ばれる。
メーカーは、Lifu Bicycle 、Park Tool 、Unior 、など。
BBロックリングスパナ (BB lock ring spanner、bottom bracket lockring hook spanner)
ロックリングの切り欠きにはめる歯が付いている。
3歯は外径46mm用そして1歯は外径40mm用。ロックリングレンチとも呼ばれる。
BB回し (bottom bracket tool)

ボトムブラケット(BB)の着脱を行う工具の俗称。ボトムブラケットの形式に応じた工具がある。
右図はデュラエースのボトムブラケット用の工具で、わん(カップ)の外周のみぞとかみ合う16個の内歯が付いている。
BBマウント (BB mount)
BB取付またはボトムブラケット取付のこと。外部ボトムブラケットのスペーサーを外して、その位置にEタイプ ディレイラー またはチェーンガイドなどを取付ける方式。
BBシェル幅 (BB shell width)
ポトムブラケット シェル(BBシェル)の幅。シェル幅は、68、70および73mmがある。
BBシェルには、ボトムブラケット(BB)が付く。
ボトムブラケットには、クランク軸の軸受が付いている。
BBタッピング工具 (bottom bracket tapping tool、BBタッピングセット、bottom bracket tapping set)
ボトムブラケット(BB)シェルが溶接などで変形したねじを修正、並びにねじの塗料および錆びの清掃のためのねじ切り工具。ハンドルでタップを回してねじを切る。
切削油を使うのがよい。
ねじは1.37x24tpi(英、ISO、JIS)、35mmx1mm(フレンチ)および36mmx24tpi(イタリアン)の3種類がある。
ボトムブラケット タッピング工具、ボトムブラケット タッピングセットまたはBBタッピングカッターとも呼ばれる。
メーカーは、Lifu Bicycle 、Park Tool 、Unior 、など。
BB取付ディレイラー (bottom bracket mount derailleur)
BB(ボトムブラケット)に取付ける(固定する)前ディレイラー。シマノはEタイプ ディレイラーと呼んでいる。
BB下がり (BBドロップ、BB drop、bottom bracket drop)
概要
ボトムブラケット(BB)下がり又はハンガー下がりとも言う。前輪と後輪の軸心を結ぶ直線とボトムブラケット芯の距離(右図)。
BB下がりはコーナリングにおいて、ペダルが地面に接触するときの傾き角に影響する。経験上、許容できる傾きから決める。
タイヤ外径およびクランク長などが関係する。人体の寸法はクランク長などから間接的に影響する。
BB下がりの目安
曲がりすき間(コーナリングクリアランス)を確保するためのロード系自転車のBB下がりの経験的な1つの目安は、次式の通り。
BB下がりとBB高さとの関係は、次式の通り。

右図に車種によるBB下がりの違いを示す。ロードバイクのBB下がりの平均は68mmとなっている。 マウンテンバイクにおいては、岩などの地上の障害物にペダルが当たらないようにするためにBB下がりは40mm以下で負の値(例えば-10mm)であるものもある。 負の値はBB芯が前輪と後輪の軸心を結ぶ直線の上にあることを表している。負の記号をつけないで、ボトムブラケット上がり(BB上がり)と呼ばれることが多い。
BCバイクレース (BC Bike Race)
カナダの西海岸にあるブリティッシュコロンビア(BC)で2007年から毎年行われているマウンテンバイクの7日間ステージ競技。
公式ホームページ
ビーチクルーザー (beach cruiser、beach cruiser bicycle)
クルーザー から派生した自転車で、タイヤが太いことを利用してビーチ(浜)及び浜沿いの道を走ることを主目的としている。クルーザーバイクとも呼ばれる。
クルーザーは、Schwinnが1936年に空気タイヤを付けた自転車として最初に世に出した。
街乗り用でタイヤは26x2.125インチであり、泥除けおよびばねサドルが付いている。
ハンドルはクルーザーハンドルが使われる。後荷台および夜間も走れるよう前照灯が付いていた。 ブレーキはコースターブレーキで単速が一般的であるが、変速機付きもある。
タンデム(2人乗り)の形もある。
浜辺沿いの道をビーチクルーザーなどで走ることをビーチクルージングと言うことがある。
ビーチクルージング (beach cruising)
海浜に沿った道を景色を見ながらゆっくりと自転車で走ること。自転車としてはビーチクルーザーなどが使われる。
海水浴に来て海水着を着たまま走ることもある。
ビード (タイヤビード、bead、tire bead)
クリンチャータイヤ(WOタイヤ)に於いて、鋼製のビードワイヤーまたはアラミド繊維(商品名はケブラー)のロープが入っている左右の環状の端部。
タイヤをクリンチャーリムに保持する。タイヤビードとも言う。
ビードフック (bead hook)
| フック フック | ||
ビード径 (bead diameter)
- リムのビード座直径
ビード座直径はタイヤがリムに適合するかどうかを決めるリムの寸法。ETRTO及びISOにおいては、タイヤ寸法は「タイヤ幅-ビード座直径」で表す。
例えば、タイヤ幅23mmそしてビード座直径662mmのタイヤは、「23-662」と表され、タイヤ側面に記されている。 一般的なビード座直径は、マウンテンバイクは
559mm、トライアスロンバイクは571mmまたは662mmそしてロードバイクは662mm。ビード径にタイヤ幅の2倍を加えると、タイヤ外径となる。 - タイヤのビード直径
タイヤのビードの内径。
ビードシート径 (bead seat diameter)
ビードシート直径。ビード座直径と同じ。
ビードワックス (bead wax)
液状もある。
メーカーは、Schwalbe 、Uncle Dicks 、など。
ビードワイヤー (bead wire)
| ビードワイヤー |
アラミド繊維製は軽くかつタイヤの折り畳みができる。
単にビードと言うこともあるが、ビードワイヤーが入っているタイヤの部分をビードと言うので、紛らわしい。
ビード座 (ビードシート、bead seat)
ISO及びETRTOにおいてはリム径及びタイヤ寸法はビード座直径で表す。リム径(ビード座直径)はリム外径より小さい。
ビード座直径 (bead seat diameter、BSD)
リム内面において、タイヤビードがすわる座の直径。 ETRO および ISO ではタイヤ寸法は、例えば25-622の如くタイヤ幅-リム座直径(リム径)で表している。単位はmm。
タイヤはリムと一体になるので、ETRTOのようにタイヤ寸法をリム寸法で呼ぶのは、理にかなっている。タイヤ幅が多少違っていても、リム寸法が同じであれば、タイヤはほとんど互換性がある。
一方、タイヤ幅が似通っていてもリム寸法が異なれば、タイヤの互換性は無い。ETRO記号が同じであれば、インチ系またはフランス系でどのような呼称であっても、完全に互換性がある。
「タイヤ寸法」ビーム (beam)
光束。前照灯及びヘルメットライトなどの 光の一定方向にそろった流れ。 ビームの形状はビームパターンと言う。
ビームパターン (beam pattern)
前照灯などから照射される光の形状。照射パターン及び配光パターンともいう。
光の広がりは照射角で表す。
一般的な円錐ではなく横に広い楕円錘にしたもの又はレンズの中央に穴を開け光軸部を特に明るくしたパターンなどもある。
照射パターンは、前面カバーのレンズ、ランプのレンズ及び後方カバーの反射器(リフレクター)などで作っている。

ビーニーハット (beanie hat)
柔らかく頭に密着する、ふち及びバイザーのない帽子。頭部及び耳を冬の寒さから保護する。
素材はウール又はアクリル繊維などの編み物。
内側にフリースを付けた形がある。
ビーニーはビーン(頭を意味する俗語)から派生した言葉。
ベアリングケージ (bearing cage)
ベアリングレース (bearing race)
| 外輪 | 内輪 | 玉 |
米式バルブ (Schrader valve)
概要
シュレーダーバルブとも言う。写真にはないが、キャップを付けて使う。シュレーダーが考案した。
用途
マウンテンバイクのチューブに使われる。小径車及び折りたたみ自転車の中には、米式バルブを使っているものがある。
一般のタイヤ(自動車、オートバイ及びフォークリフトなど)に使われているバルブと同じ型式。
特徴
弁棒を押し下げると、弁が開くので圧力計でタイヤ内の空気圧力の測定ができる。
欠点は、自転車のリムに対してはバルブ穴が大きいこと(リムの強度低下)。ロードバイクの幅の狭いリムにはバルブ穴が大きすぎて、強度上使えない。
構造
バルブの本体である弁体(芯またはコア)は外筒(ステム)にねじ込まれており、取り出すことができる。コアは空気を入れるとき及び圧力測定のときの逆止弁の働きをする。
コアの弁棒に付いている弁体をコイルばねで弁座に押し付けて空気の逆流を防止している。 仏式バルブ(プレスタバルブ)および英式バルブ(ウッズバルブ)はリムナットでバルブステムをリムに固定するが、米式バルブは固定しない(固定用のねじが付いていない)。
空気の入れ方
空気入れに弁棒下げ(ディプレッサー)が付いていないと、空気の圧力でばねの力に打ち勝って弁体を押し下げ、空気を入れなければならない。
ガソリンスタンドでの空気入れが可能。ただし、容量の大きい自動車タイヤ用の吐出量となって入るので、入れすぎによるパンクに注意が必要。
空気の抜き方
弁棒を押すと弁体が弁座から離れて空気が抜ける。
米式バルブアダプター (presta adapter)
アダプターの質量は約5グラム。ガソリンスタンドで仏式バルブ(プレスタバルブ)に空気が入れられるようになる。米式アダプターまたはプレスタアダプターとも呼ばれる。
米式バルブ (Schrader valve)
チューブに付いていて、空気を入れるためのバルブの1つの形式。マウンテンバイクのチューブに使われる。シュレーダーバルブとも言う。
ベル (bell、bicycle bell、cycle bell)
概要
前方の人などに知らせるために、ハンドルに付けて音を出す器具。
シティ車には標準的に付いていることが多いが、それ以外の自転車での必要性は少ない。ベルよりも大きな音を出す警報器としてホーンがある。
仕様
(1) レバーを引くと連続音の出るもの及びレバーを引き離すと一度だけベルをたたくものなどがある。
連続型はうるさいことがある。単音型は音色及び音の継続時間にメーカー形式差がある。
(2) ベル本体と座の隙間は1~2mmで、その大きさによって音色が変わる。
(3) ハンドル端(バーエンド)に付ける形がある(上の左端図)。(4) コンパス(方位計)の付いた形もある。
(5) 子供自転車用は、カラフルな絵が描かれた形がある。
(6) 口を開いたしまうまの舌がレバーとなった形がある。
メーカー
キャットアイ 、東京ベル製作所 、三ヶ島製作所 、Agu Bv(Cordo) 、BBB Bike Parts 、Dringdring 、Electra Bicycle 、Giant Bicycle 、Hostettler(ixs) 、
Mirrycle Corporation 、Nutcase 、Origin-8 、Planet Bike 、Portland Design Works 、Pylones 、Soma Fabrications 、Spurcycle 、Sunny Wheel(Flinger) 、など。
ベルクランク (bell crank、bellcrank)
内装変速機の押し棒(プッシュロッド)の動きに変換する。押し棒の動きによって歯車を切り替えて変速する。
写真はベルクランク及びベルクランクの付いた内装変速機。
3段変速機の場合は変速を2速にしたとき、後輪軸の端面と軸の中に入っている押し棒に付いている赤い線が一致していること。
一致していないときは、ケーブルアジャスターで調整する。
ベルクランクという名称は、紐を下に引くとベル突き棒が水平に動いてベル(釣鐘)を鳴らすためのレバーとして使われたことに由来している。
ベルト張力計 (belt tension gauge、belt tension meter)
ベルト駆動自転車の歯付ベルトの張力を測定する計器。歯付ベルトは初期張力を設定することが必要。
メーカーは、Gates 、など。
ベルトコグ (belt cog)
歯付プーリーのこと。コグは歯車のこと。
ベルトドライブ (belt drive)
ベルト駆動のこと。歯付ベルトによってクランク軸より後輪軸へ動力を伝達する。
ベルト駆動 (belt drive)
チェーンの代わりに、歯付ベルトを使って駆動する方式。スプロケットの代わりに、プーリに歯の付いた歯付プーリを使う。
チェーンより質量が小さく、かつ注油や清掃がいらないので、シティ車、折りたたみ自転車及び
通勤自転車などに使われる。ベルトラインがある。
伝動効率は約98%で、チェーン駆動の伝動効率98~99%とほぼ等しい。変速機が必要な場合は、内装変速機を付ける。 歯付ベルトと歯付プーリの適切な接触を保ち、スリップしないように初期張力が必要。張力設定には、チェーン引きなどが使われる。
ベルト駆動の自転車は、ベルト駆動自転車という。
ベルト駆動自転車 (belt drive bicycle、belt driven bicycle)
概要
チェーンの代わりに、歯付ベルトで駆動する自転車。
スプロケットの代わりに、プーリに歯の付いた歯付プーリを使う。
利点
歯付ベルトはチェーンより質量が小さく、かつ注油や清掃がいらない。静か。
欠点
ベルト用のフレームが必要。単速又は内装変速機となる。
用途
シティサイクル、折りたたみ自転車、通勤自転車及び旅行車などに使われる。
伝動効率
約98%で、チェーン駆動の伝動効率98~99%とほぼ等しい。
変速
変速機が必要な場合は、内装変速機を付ける。 外装変速機 は使えない。
ドロップアウト
ベルトを装着するために、フレームの後三角に隙間が必要。そのため上下又は左右などに分割できるドロップアウト(つめ)などとする(上図右端及び下図左端)。
ベルト張力を調整するために、車軸が前後に移動できる構造であることが必要。又は、偏心ボトムブラケットを必要とする。
ベルト取付要領
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| (1) つめ開口部よりベルトを入れる | (2) BBシェルにベルトを吊るす | (3) 後歯付プーリにベルトを掛ける | (4) つめに後輪を装着する | (5) 前歯付プーリにベルトを掛ける |
ベルト張力
ベルトにはプーリーでのスリップ防止のために、初期張力を与える必要がある。ベルト張力を測る計器としてベルト張力計がある。
メーカー
ブリヂストンサイクル 、Berend Industries 、Budnitz Bicycles 、Civia Cycles 、Co-Motion Cycles 、Edinburgh Bicycle Co-op 、Fixie 、
Independent Fabrication 、Mi:Tech 、Norco Performance Bikes 、Raleigh 、 Schindelhauer Bikes 、Seven Cycles 、Specialized Bicycle Components 、Spot Bike 、
Trek Bicycle 、Van Nicholas Bicycles 、など。
ベルトライン (belt line)
| ベルトライン | |
| Nexus7 | 43.05 |
| Nexus8 | 45.35 |
| Alfine8 | 44.85 |
ベルト駆動 において、フレーム中心線から歯付ベルト中心線までの水平距離。右表にシマノの内装変速機に対応したGates社のベルトラインを示す。
チェーンのチェーンラインに対応する。
チェーンは横方向の曲げに対する余裕があるが、歯付ベルトにはないので、クランクの歯付プーリのベルトラインとハブの歯付プーリのベルトラインは正確に一致することがのぞましい。
ベルトラインはハブの歯付プーリを取り付けるフリーハブボディの位置で決まる。
ビースポークトショウ (Bespoked show)
英国手作り自転車展のこと。ビースポークは注文製作(custom made)。のこと。
ビアンキ (Bianchi)

イタリアのミラノに本社・工場のある
自転車メーカー。
1885年にEdoardo Bianchiが創立した。
生産車種はロードバイク、マウンテンバイク、
サイクロクロスバイク、
フィックストギアバイク
及びシティバイクなど。
ホームページビブニッカー (bib knicker、bibknicker)
ビブの付いたニッカー。ニッカーは、ひざ下で裾口を絞った半ズボン。
男性用及び女性用がある。
材質はナイロン、ポリエステルおよびスパンデックスなど。
空気抵抗を減らすために、ディンプル織りをした繊維を使ったものがある。
メーカーは、Assos 、Castelli 、Endura 、Etxeondo 、Louis Garneau 、など。
ビブショーツ (bib short)
概要腰で固定せず、肩から吊るショーツ。
競技者が着ることが多い。
腰から下の素材及び構造等はショーツと同じであるが、腰バンドは必要ない。下着は着ない。
身体に密着するよう伸縮性の繊維で作られている。
上着(ジャージーなど)を着るとショーツと見分けがつかない。
ビブはよだれ掛けのことで、肩からショーツを吊っている部分でビブストラップとも言う。
ショーツはショートの複数形。
男性用及び女性用がある。

仕様
(1) 女性用は胸部を覆っている形が多い。
(2) 脚の下部に弾性バンド又はシリコーングリッパーを付けた形がある。
(3) ビブをメッシュにした形がある。
(4) 後ポケットを付けた形がある。
(5) デニム(ジーンズの生地)製がある。
(6) ヒップパッドがショーツの内側に付いている形がある。パッドは男性用と女性用では形状などが異なる。
素材
ナイロン、ポリエステル、ポリウレタン、羊毛(ウール)、ライクラまたはこれらの混紡など。
メーカー
パールイズミ 、2XU 、AGU 、Assos 、Babici 、BBB Bike Parts 、Bicycle Line 、Café du Cycliste 、Canari Cyclewear 、Castelli 、Cervo Rosso 、Chapeau! 、
Conquest Cycle Wear 、DirtBaggies 、De Marchi Sport 、Eleven Velo 、Endura 、Etxeondo 、Giordana 、Icebreaker 、 Le Col 、Lusso Clothing 、Mavic 、 MOA Sport 、
Mt. Borah Designs 、OneTen 、Orca 、Primal Wear Europe 、Rapha Racing 、Santini Maglificio Sportivo 、Scott Sports 、Search and State 、Shutt Velo Rapide 、Skins 、Solo 、Sportful 、Storck Cycling Gear 、Sugoi 、Sumattory 、Upland Sports Group 、Vermarc Sport 、Voler 、W. L. Gore & Associates 、など。
ビブストラップ (bib strap)
ビブショーツ及びビブタイツを肩から吊る帯(ストラップ)。
前はH形そして後はY形が多い。
ビブタイツ (bib tight、bib tights)
概要
腰で固定せず、肩から吊るすビブ付きタイツ。ビブはよだれ掛けのこと。主に、防寒用として着用する。
男性用と女性用では胸部等の形状が異なる。
腰から下の素材及び構造等はタイツと同じ。上着を着るとタイツと見分けがつかない。タイツはタイトの複数形。タイトはぴったりしたという意味。日本では1着でもタイツと呼ばれる。
特殊仕様
(1) ビブの長さを調節できるものもある。
(2) 背中がメッシュになったものもある。
(3) 内面にフリースの付いたものもある。
(4) 着やすいように前方にジッパー(フロントジッパー)の付いた形もある。
(5) はきやすいように、脚下部外側に150cm長ほどのジッパー(アンクルジッパー)の付いた形もある。
(6) 足に引っ掛けるよう足ループの付いた形もある。
(7) ペダルこぎによってひざは曲がっていることが多いので、それに合わせてひざ部を構成しているものもある。
概要
パネル数は、6、8、10又は12枚。
パネルが多いほど体になじむ。
メーカー
パールイズミ 、A.P.G.(Giordana) 、Assos 、Castelli 、Craft 、De Marchi Sport 、Gore & Associates 、Hincapie Sportswear 、Howies 、
Le Col 、Lusso Clothing 、
MOA Sport 、Polaris Apparel 、Rapha Racing 、RH+ 、Santini Maglificio Sportivo 、Skins 、SmartWool 、Sportful 、Sugoi 、Shutt Velo Rapide 、Voler 、
W. L. Gore & Associates 、など。
バイシクル (bicycle)
自転車または二輪車。米国、英国および欧州で使われる。ただし、米国では口語としてバイクと言うことが多い。
バイシクル (bicycle)
自転車または二輪車。米国、英国および欧州などで使われる。ただし、米国では口語としてバイクと言うことが多いが公式文書ではバイシクルが使われる。
バイシクルバス (bicycle bus)
多数の子供または大人がペダルを漕ぐ乗り物。
下図の2例は10人の子供がペダルを漕ぐことができる通園・通学バス。ペダルのない席が最前部に2席ある。
運転は前及び中央の大人が行っている。雨のときは帆布の屋根を装着できる。楽しく、健康的で、共同作業の訓練にもなるという。


下図の例では、ペダルを漕ぎながらビールを飲んでいる。動く飲み屋。いずれも車輪は四輪となっている。


バイクバス がある。
メーカーは、De Caferacer 、など。
バイシクルケース (bicycle case、bicycle travel case)
自転車ケースのこと。
バイシクルコミューター (bicycle commuter)
自転車通勤をする人。
バイシクルモトクロス (bicycle motocross、BMX)
概要
オートバイのモトクロスを自転車で行う競技。若すぎてオートバイには乗れない若者が始めた。
装備
BMXヘルメット、ひじガード及びひざガードを着用する。
歴史
競技は1970年に米国において始まった。1974年から組織的な競技として行われるようになった。
1993年からUCIが管理するようになった。
2008年の夏季オリンピックの競技に加えられた。
競技場
多くのBMX競技はジャンプを行う起伏のある距離300~400mのオフロード走路で行われる。
右写真は1995年フランス。
バイク
BMXバイクには変速機はなく、タイヤは主に20型と小さい。
ジャンプおよびウイリーなどに耐えるよう、軽さと対衝撃性を持たせた設計となっている。
映画
スピルバーグ監督の映画「E.T.」においては、BMXバイクに前かごを付けて空を飛んだ。
バイシクルライドイン東京 (Bicycle Ride in Tokyo)

自転車で東京の街を走るチャリティ・ライド。
会場は神宮外苑・明治公園。
第1回は2003年に開催された。
運営はボランティアスタッフの協力により行われる。
余興、展示ブース、試乗及び抽選会などもある。
時速15kmほどのゆっくりした速度で、東京の魅力を堪能できるコースを走る。
約10~15名ずつの時差スタート。
参加費の50%は難病の子供たちの夢を叶えるボランティア基金「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」に寄付される。
2009年の参加者は約千人。
第11回(2013年)の参加費は大人5,000円そして
子供(中学生以下)は1,000円。
ホームページ

自転車切手 (bicycle stamp)
自転車が描かれた郵便切手。右図において 左より右へ、
1948年10月に発行された第三回国民体育大会記念の5円切手。
1977年10月に発行された第32回国民体育大会記念の20円切手。
1990年8月に発行された世界選手権自転車競技大会記念の62円切手。
米国(United States Postal Service)の切手。
バイシクル・トルク・カップリング (Bicycle Torque Coupling)
フレームを分割できるようにするために、上管後部および下管後部に取付ける継手である、BTC と同じ。
バイシクルトライアル (BTR、bike trial、bicycle trial)
人工または自然の障害物(岩および丸太など)のある5~10区間(セクション)のコースを2~3回走り、足を着地しないで技能を争う自転車競技。
1975年にスペインで始まり、米国で成長した。UCI公認の最初の国際競技は1984年に行われた。
減点法で減点数が最小の者が優勝する。片足を1回着地すると1点減点。両足または手を着地すると5点減点など。1区間当たり5点減点が最大。
車輪の大きさにより、20型(トライアルバイク)および26型(マウンテンバイク)の2部門がある。自転車トライアルとも呼ばれる。
バイシクルトライアル車 (bicycle trial bicycle)
バイシクルトライアルに使う自転車。トライアルバイクとも呼ばれる。フレームは軽量で丈夫に作られている。タイヤは20インチで細かいブロックのマウンテンバイク用が使われる。
スプロケットは単速で、ギア比は、1.5前後と小さい。
ペダルは靴の滑り防止のためのグリップピンの付いた平ペダルが使われる。
サドルは付いていないものが多い。バッシガードを付けることもる。
メーカーは、GIANT 、Monty Bicycles 、Onza 、yaabaa など。
バイシクリング (bicycling)
自転車に乗って走ること。
バイシクリスト (bicyclist)
サイクリング、自転車旅行、自転車通勤、自転車通学、自転車競技および健康増進などのために、自転車にいつも乗る人または乗っている人。オランダでは70%の人がバイシクリストと言われる。
米国には約5千9百万人のバイシクリストがいる(“Bicycle Retailer and Industry News"1995年)。米国で1ヶ月に20日以上、自転車に乗っている人は5百万人以上いる(米国運輸省統計、2002年)。
米国で少なくとも1ヶ月に1回以上、自転車に乗っている人は4千9百万人以上いる(米国運輸省統計、2002年)。
サイクリストともいう。
競輪選手は英語でプロフェッショナルバイシクリストと呼ばれることがある。米国には地域のバイシクリスト協会がある。
参考
「自転車と地球環境」
バイシンプル (bicymple)
チェーンをなくし後輪軸に付けたペダルで駆動する自転車。変速はなく単速。一輪車に前輪を付けたような形であるが、一輪車のような釣り合いを取る必要はない。
後輪軸にはフリーホイールが付いている。
ハンドルは平ハンドルで短い。
後輪の付いた後フォークは短い立管から出ており回転させることが出来る。
右図の例では、ホイールベースは790mmで短い。
ヘッド角(頭管角)は74°で大きめ。タイヤ外径は29インチで大きめ。
前輪にディスクブレーキが付いている。
メーカーは、Scalyfish Designs 、など。
ビッグノーズサドル (big nose saddle)
サドルノーズの幅の広いサドル。サドルの質量は大きくなる。
勾配の大きい坂道においては、ノーズ部に座ってペダルを漕ぐことを意図している。
マウンテンバイクなどに使う。
バイク (bike、bicycle)
日本ではオートバイのこと。歩道兼自転車道において、右図の「バイク進入禁止」の標識にあるバイクはオートバイのこと。米国の口語では自転車のことを主にバイクという。バイシクルということもある。公式文書および社名などにおいては、バイシクルが使われることが多い。 英国を含む欧州ではバイシクルと言うことが多い。英語ではオートバイはモーターサイクルまたはバイクという。
バイク2ワーク (bike2work)
バイクツーワークにたいする不適切な英語の当て字。toとtwoは発音が似ているが意味は全く異なる。
バイクアンドトライアスロンショー (Bike and Triathlon Show)
イギリスのManchester Centralで毎年行われる自転車とトライアスロンのショー。
初回の2013年には約6000人が入場した。
公式ホームページ
バイクバッグ (bike bag)
自転車を運搬するバッグである輪行袋と同じ。
バイクボックス (bike box)
自転車走行者の交通安全のために、横断歩道の後方で自動車停止線の前方に設けた自転車停止域。
バイクボックスは、自転車レーンと同じ色で着色している。
自転車を示す絵が描かれている。
自転車がバイクボックスにいなくとも、その後方に停止する。
右図はポートランドのバイクボックスに対して設けられた案内板。
自動車はバイクボックスの後方で停止するよう指示している。
英国及び欧州では、アドバンスストップラインと言われる。
なお、自転車を入れるボックスは、バイクケースと言う。
バイクバス (bike bus、pedal powered bus)
お客がペダルを漕いで走るバス。右図のバスはバス停留所からイベント会場まで客を運ぶバイクバス。
運転は1人の運転手が行う。
排ガスを出さず環境にやさしい。
イベントによっては、最適の輸送手段となる。
バイシクルバスとも言う。
メーカーは、De Caferacer 、など。
バイクカフェ (bike_cafe)
三輪車にカフェの設備を載せて商売をするもの。三輪車は移動手段。
バイクキャリア (bike carrier)
自転車キャリア のこと。オートバイ(バイク)のキャリアもバイクキャリアと呼ばれる。
バイクケース (bike case)
自転車ケースのこと。
バイククリーナー (bike cleaner)
クリーナーと同じ。
バイクコンピューター (bike computer)
サイクルコンピューターのこと。
バイクカバー (bike cover)
自転車カバーのこと。このバイクはオートバイではなく、自転車のこと。サイクルカバーまたはバイシクルカバーともいう。
バイクファッション (bike fashion)
サイクルファッションとも言う。自転車展ではファッションショーが行われる。
参考
「サイクルファッション」
バイクフィット (bike fit、bicycle fit、bicycle fitting)
自転車合わせ。乗車目的および自転車の種類に合わせて、快適に、動力効率が良くまたは高速で走れるよう、自転車の各部の寸法などを乗る人の身体に合わせること。
参考
「自転車のフィッティング(ポジション出し・サイズ選び)」
バイクフィッティング (bike fitting、bicycle fitting)
自転車のフィッティングのこと。
バイクフロース (フロス、bike floss、floss)
清掃しにくい自転車部品の清掃及び磨きに使うマイクロ繊維製の清掃具。ロープ状の形もある。フロースの本来の意味は真綿。
ウエス(ぼろ布)では困難な
ドライブトレインなどの隙間及び隅などを清掃するのに適している。
フロースの左右を持って、タオルで乾布摩擦をするように左右上下などに動かして清掃する。繊維間の隙間に汚れを取り込む。メーカーによっては、ギアフロースと言っている。
メーカーは、Finish Line Technologies 、Purple Harry 、など。
バイクハンガー (bike/bicycle hanger)
自転車掛け又は自転車ハンガーのこと。
バイクレーン (bike lane)
自動車道路において自転車のみが通行できる通行帯(レーン)である自転車レーン のこと。
バイクメカニック (bike mechanic)
メカニックと同じ。
バイクナビゲーター (bike navigator)
自転車ナビゲーションシステムと同じ。ナビゲーターは航海士のこと。
バイクポッド (bike pod)
さやが自転車ケースに対応し、豆は自転車に対応する。その連想から生まれた用語。
バイクポロ (bike polo)
ポロ(4人1組で行う馬上競技)を自転車に乗って行う競技。3人1組の2チームが競技をすることが多い。
コートは伝統的な芝生のコート及び現在主流となっているハードコートがある。
コートの長手方向の両側に小さなゴールを置く。
用具として打球づち(マリット)及びボールを使う。
1891年にアイルランドで最初に行われた。
英国には2万6千人の競技人口がある。
サイクルサッカーとは異なる。
国際競技もある。
稀にサイクルポロとも言う。
遊びとして雪上で行われることもある。
その場合、自転車はファットバイクなどが使われる。バイクラック (bike rack)
バイクシェア (bike share)
自転車シェアーリングのこと。
バイクシェアリング (bike sharing)
自転車シェアリング又はサイクルハイヤーのこと。バイク(オートバイ)のシェアリングと紛らわしい用語。
バイクショップ (bike shop)
自転車店のこと。
バイクサイジング (bike sizing)
自転車サイジングのこと。
バイクスタンド (bike stand、bicycle stand、bicycle storage stand)
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| A | B | C | D | X |
自転車スタンド。自転車を吊るす支柱など。
用途
自転車の保管および展示などに使う。
種類
支柱の支持方法には、次の4種類がある。
(A) 床に上に置く台(足など)で自立支持する。
(B) 壁に持たせ掛けて支持する。
(C) 床と天井で突っ張って支持する。
高さ調節範囲は190~330cmなど。石膏ボードの天井には向かない。
(D) 壁に持たせ掛けて支持する。木製。
(X) プラスチック製のスタンドで後輪を支持する。前方に倒れないように、サドル支柱とスタンドは帯で連結している。 スタンドの両側には工具等を入れることが出来る。
赤色のふたが付いている。
メーカー
甲(Kabuto) 、Delta 、Quarterre 、ZicTech 、など。
バイクツーワーク (bike to work)
サイクルツーワークと同じ。バイクはオートバイではなく、自転車のこと。
バイクトレーラー (bike trailer、bicycle trailer)
トレーラーと同じ。
バイクトレーナー (bike trainer)
自転車訓練機。トレーナーと同じ。バイクは自転車のこと。
バイクトラベルバッグ (bike travel bag)
分解した又は折り畳んだ自転車を入れて運ぶためのバッグ。現地でバッグから出して乗る。
輪行袋のこと。
バイクトライアル (bike trial、bicycle trial)
バイシクルトライアルと同じ。バイクトライアルという用語は、オートバイのトライアルと紛らわしい。
バイクウォッシュ (bike wash)
洗浄液であるクリーナーのこと。
バイクウエイ (bikeway)
自転車レーン及び自転車道。ロスアンゼルス市は1996年にバイクウエイの計画を作り、2010年には2.6kmのバイクウエイを追加した。
参考
「自転車レーン及び自転車道」
ビンディングペダル (clipless pedal、binding type pedal)
結合ペダルのこと。バインディングペダルという和製英語の誤発音のため意味不明の用語となっている。文具のバインダー(binder)と同じ語源。ペダルに付けた金具と靴底に付けた金具(クリートと呼ばれる)を結合することによってペダルと靴を結合するようにした結合ペダル。
靴とペダルの位置が確定する他、クランク角360度に渡って、ペダルに脚力が伝達できる。
欧米ではクリップレスペダルと呼ばれている。欧米ではバインディングペダル(ビンディングペダル)という用語は使われていない。
「ペダル」バイオメカニックス (biomechanics)
生態力学及び生物機械学とも言う。生物の運動機能を研究し、工学などに応用しようとする分野。生体、特に骨格系に対する外力および内力の作用に関する研究。
ペダリングに関するバイオメカニックスの研究がある。
日本バイオメカニクス学会
バイオペース (Biopace、Biopace sprocket)
クランクに付ける非円形(楕円近似形)のシマノのスプロケットの商品名。1980年代中頃に世に出たが生産中止となっている。歯数は大スプロケットが52Tそして中間スプロケットが42T。PCDは130mm。クランクへの取付位置関係は楕円(オーバル)スプロケットと正反対となっている。楕円スプロケットはクランクと楕円の短径が一致しているのに対し、バイオペースはクランクと楕円の長径が一致している。 楕円スプロケットは足の静的な力を考慮しているのに対し、バイオペースは動的な力(動力)が最大になるようにしている。
非円形の長短比は、当初1.09又は1.17であったが円滑な回転にするため後に1.04に変えている。
バイトバルブ (bite valve)
概要

ハイドレーションパックの水袋から出ているホースの先に付いていて、噛むと口が開いて水の出るバルブ(弁)。
バルブは流体の流れを制御する部品。バイトは噛むという意味。
チューブ
ホース(チューブ)口径は1/4インチ(6.35mm)など。
メーカー
Cascade Designs 、Cenote 、Hydrapak 、Jetflow 、など。
尾灯 (リアランプ、リアライト、テールランプ、テールライト、rear lamp、rear light、tail lamp、tail light)
概要

自転車の後部に付けて、夜間に後方の自動車などに存在を知らせる灯火(ランプ、ライト)。防水構造となっている。
特徴
反射器(リフレクター)は反射する方向からしか見えないのに対し、尾灯はより広い範囲から見える。また、反射のための光源(自動車のライトなど)を必要としない。
取付位置
付属のブラケットなどにより、サドル支柱、シートステイ、後荷台後部、後泥よけまたはサドルレールなど。取り付け角度を変えられる形がある。

電球
LEDが使われる。
電源
乾電池、蓄電池、前照灯の発電機または自己発電など。後輪のスポークに2個の磁石を付けて、それが後輪軸に付けた尾灯を通過時に発電する形がある。
点灯
(1) 電源スイッチの付いた形、並びに光及び動きのセンサーを備えていて、暗くなって動くと自動的に点灯する形もある。自動消灯もする。
(2) 常時点灯しているものと点滅するものがある。点灯モードを選択できる形もある。
(3) 大減速するとハブダイナモの信号を受けて、ブレーキ灯として明るく光る形がある。
(4) 反射器の上部又は下部がライトとなった形がある。
(5) サドル支柱への磁石による着脱式となっており、取付けると点灯し外すと消灯する形がある。

明るさ
明るいものは、35ルーメン。
特殊仕様
(1) 三角形とした形がある。
(2) ベルクロ帯でサドル支柱に付けるが、ヘルメット後部にも取付けできる形がある。
(3) ブレーキライトとなる形がある。
(4) 追い越し間隔を確保するための尾灯がある。
(5) シートステイの下部後方に内蔵した形がある。シートステイの幅は広くなっている。
(6) ズボンの足首部にバンドで取付できる形がある。ペダルを漕ぐと動くので尾灯よりもよく分る。
(7) 周囲の明るさを内蔵のセンサーで検知して、自動的に点灯する形がある。トンネル内にも適応している。
(8) 内蔵の磁石で取付ける形がある。
(9) 面発光する形がある。

規則
公安委員会規則に拠れば、反射器材を備えているときは、尾灯をつけることを要しない。尾灯は橙色又は赤色で、夜間、後方100メートルの距離から点灯を確認することができる光度を有すること。英国及びドイツなどでは赤色の尾灯が義務付けられている。
メーカー
キャットアイ 、パナソニック 、A.L.L. Innovations 、Bike Alive 、Blackburn 、Blink Steady 、Busch & Müller 、Copenhagen Parts 、Co-Union Industry 、CygoLite 、DiNotte Lighting 、Electron 、Elta Automotive 、Filzer 、Giant Manufacturing 、Guee 、Haoli Precision 、Hostettler(ixs) 、Light and Motion 、Magnum 、NiteRider 、Owleye 、Planet Bike 、Portland Design Works 、PRO 、Raleigh 、Reelight ApS 、See Sense 、Serfas 、Sigma Sport 、Spanninga 、S-Sun 、Sungo 、Supernova Lighting Systems 、Ulitmate Sports Engineering(Exposure Lights) 、Topeak 、Tout Terrain 、X Fire 、など。
ブラック壁 (black sidewall、gum sidewall)
タイヤの側壁にゴム層が付いている形式。ほとんどのタイヤはブラック側壁。色が黒いのでブラック壁と言われるがカラータイヤもあるので紛らわしい。
ブラック側壁またはゴム壁とも言われる。側壁にゴム層が付いていないスキン壁と対立する用語。
ブラックサイド (black sidewall、black wall)
ブラダー (水袋、bladder、hydration bladder、water bladder)
飲料水を入れて運ぶ水袋。本体の水袋(ブラダー)、補給水用のキャップ、ホースおよびバイトバルブで構成されている。
一般にはハイドレーションブラダーと呼ばれる。ブラダーは膀胱のこと。リザーバーとも言う。
バイトバルブ
バイト(噛む)バルブを噛むと水が出る。 バイトバルブはエルボによってホースに対して90°曲げて付けたものもある。
使い方ブラダー用のバックパックに入れて背中に背負う。ブラダーを入れたバックパックは、ハイドレーションパックと呼ばれる。
ウエストバッグに入れるものもある。災害時の非常用の飲料水容器として使うこともできる。
水の入れ方
飲料水の入れ方は、水袋の上を開いて入れるもの及びキャップを開いて入れるものがある。
キャップが大きいと、保管時に中を乾燥させやすい。

特殊仕様
(1) 内面洗浄のために、裏返して内面を外にすることができる形がある。
(2) ホースの途中に専用のフィルターを接続できる形がある。
(3) 保冷用のジェルを付けたものがある。
(4) オフロードで水がジャブジャブしないように仕切りを設けたものがある。
(5) 加圧バルブをホースに接続して水袋内を空気で加圧して、バイトバルブから水が噴水のように飛び出る形がある。
(6) 袋が2室に分かれていて、飲料水及びスポーツ飲料など2種類を入れられるようにした形がある。
容量
1.5リッター、2リッターおよび3リッターなど。
材質
ポリウレタン、ポリエチレン及びポリプロピレンなど。
メーカー
モンベル 、Mazama Designs 、Camelbak Products 、Caribee 、Cascade Designs 、Cenote 、Dakine 、Deuter 、Ergon 、Evoc Sports 、Exustar Enterprise 、Geigerrig 、Hydrapak 、Inoveight 、Lezyne 、MontBell 、
Mountain Safety Research 、Nalge Nunc 、Nathan Sports 、OGIO 、Osprey Packs 、Platypus 、Polarpak 、
R&S Tactical Gear 、TSG 、Vango 、Vaude 、など。
ブレーキ
飲料水ではなく、ブレーキ流体のブラダーとしてブレーキブラダーがある。
ブレード (blade、fork blade)
ブレードが左右非対称など異常に曲がっていると、手放し運転において自転車は一方向に曲がる。
ブレード長さ (blade length)
フォークのブレードにおいてフォーク肩(クラウン)上端から前つめのハブ軸中心までの距離。フォーク長はブレード長さで表わされる。
ブレードスポーク (bladed spoke)
扁平幅がハブのスポーク穴の径より大きい場合は、扁平部が通るようにスポーク穴に切り欠きを設ける必要がある。
扁平で捩りに弱いため、捩れないようにニップルを回して張力を与えることに少し難点がある。 捩れないようにする工具として、ブレードスポークホルダーがある。
メーカーは、DT Swiss 、Sha Dar Accessories 、など。
ブレードスポークホルダー (bladed spoke holder)
ニップル回しでニップルを回すとき、ブレードスポークが捩れないように保持しておく工具。エアロスポークホルダー及びスポークホルダーとも言う。

異なるプレート厚さに対応したプレート溝が2種類又は4種類付いている。 材質は金属製及びプラスチック製がある。
メーカーは、DT Swiss 、Park Tool 、Sapim 、Sha Dar Accessories 、など。
ブレザー (blazer)
フラノ地などを用いた背広型のスポーティーなジャケット。ポケットはパッチポケットの形もある。
3(スリー)ボタンが多いが2(ツー)ボタンもある。
素材はナイロン、ポリエステル、羊毛(ウール)、綿又はポリエステルと綿の混紡など。
防水仕様もある。
街乗り及び通勤などに使う。
靴はスニーカーなどを履く。
メーカーは、NAU 、など。
ブロックタイヤ (ノビイタイヤ、knobby tire、knobby tread tire)
概要
オフロードの柔らかい地面に刺さって摩擦力(グリップ)が増すよう、タイヤ接地面に角状または各種形状の突起(ノブ)を設けたタイヤ。
オフロードで使うマウンテンバイクのタイヤとして使われる。
なお、ブロックタイヤ(和製英語)という用語は英語には無く、英語ではノビイ(こぶの多い)タイヤと言う。
突起高さ
突起高さはタイヤにより、トレッド中央部において約3~7mmそして肩部において約4~8mm。
特殊仕様
前輪と後輪では突起の形状と大きさ等が異なるタイヤもある。
その前輪は転がり抵抗が小さくかつ曲がりでの滑りが無いよう、そして駆動輪である後輪は登坂や加速において地面との十分な摩擦力が得られるように設計されている。
地面に対するグリップ、少ない転がり抵抗、踏面(トレッド)の自己清掃性、耐磨耗性、耐劣化性及び低価格などがあると理想的。
欠点
ブロックタイヤはオフロード用に設計されたタイヤで、舗装路で使用すると次のような欠点が表面化する。
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ブローアウト (blowout、blow out)
チューブの破裂によるパンク。大きな破裂音がして、長手方向の切り欠きが出来ている。破裂、バーストとも呼ばれる。
参考
「パンク」
ブルートゥース (Bluetooth)
| クラス | 出力[mW] | 到達距離[m] |
| Class1 | 100 | 100 |
| Class2 | 2.5 | 10 |
| Class3 | 1 | 1 |
1994年にエリクソン社が開発を初め、その他の4社が加わり1999年にver1.0の仕様が公表された。
電波周波数は2.4GHz。右表のようにクラスが1~3あり、出力と到達距離が異なる。
日本では出力が10mW以下であれば免許は不要。
Bluetooth SIG社のホームページ
BMB (Boston-Montreal-Boston)
北米のボストン(B) - モントリオール(M) - ボストン(B)間の1200km(往復)ブルベの略語。
PBP(パリ-ブレスト-パリ)を真似て北米で行われている。PBPが開催される年を除いて、1988年から毎年行われている。
ボストン近郊のニュートンとカナダのモントリオール近郊のハンチントン間の往復1200kmを制限時間90時間以内に走る。
チェックポイントは12箇所ある。
高いところは標高約700m。カナダと米国にまたがっているのでパスポートが必要。参加者の大部分は米国人。
BMI (body mass index)
肥満指数。身長と体重に基づいて太り具合を指数化した値。肥満指数=22が標準。標準とは統計上、病気になる確率が最も少なかった値。
肥満指数が大きいほど太っており、小さいほど痩せている。太っていても痩せていても成人病などの病気の確立は大きくなる。BMIが30以上は肥満とされる。
参考
「肥満指数 計算器」
BMXフォーク (BMX fork)
メーカーは、Federal Bikes 、Nookie Bikes 、Original Bike Engineering 、S&M Bikes 、Tange 、など。
BMXフレーム (BMX frame)
BMXバイク用のフレーム。BMXバイクの車輪サイズ20型に対応している。BMXバイクに使われるUブレーキの座が付いている。後輪軸をつけるつめ(爪)は後ろ向きの水平つめ。メーカーは、Blk Mrkt Bikes 、BMX Groupment 、Bombshell 、Federal Bikes 、Fireeye Bikes 、Fitbikeco 、Phoenix Pro Cycles 、S&M Bikes 、
Tempered Bikes 、Xi'an Changda Titanium Products 、 など。
BMXハンドル (BMX handlebar)
ハンドル径は22.2mm。上がり(ライズ)は、220mmなど。材質はクロムモリブデン(CrMo)鋼管。
ハンドルステムは突出しが50mm前後のBMXステムを使う。にぎりを付ける。
メーカーは、Demolition Parts 、Dk Bicycles 、Eastern Bike 、Federal Bikes 、Fireeye Bikes 、Flybikes 、Gusset Bikes 、KORE 、Odyssey 、
Premium BMX 、Snafu BMX 、Supercross BMX 、VSI Products 、Wethepeople Bike 、など。
BMXヘルメット (BMX helmet)
概要BMXバイクに乗るときにかぶるヘルメット。フルフェースヘルメット及びオープンフェイスヘルメットがある。
フルフェースはBMX競技及びダウンヒル競技に使い、保護のために首から上(頭および顔)を覆うヘルメット。
仕様
チンバー、バイザー、複数の吸気孔および排気孔が付いている。競技時間が短いため通気孔は小さく数は少ない。
リコール
Bell Sportsは2012~2013年に販売したBMXヘルメットの安全ストラップのバックルが事故時に解放されてヘルメットが脱落する可能性があるとしてリコールした。
メーカー
Bell Sports 、Dartmoor 、Fly Racing 、Fox Racing 、Giro 、Lazer Sport 、POC 、Pryme Protective Gear 、SixSixOne 、South Shore Bicycles 、TSG 、Vans(Pro Tec) 、など。
BMXハブ (BMX hub)
BMXバイクに使うハブ。スポーク穴数は、36穴または48穴。
後輪ハブにはフリーホイールおよび1個のスプロケットが付く。スプロケット歯数は、9T~18T。ハブ軸は外径14mmのクロムモリブデン(CrMo)鋼製の中空軸が一般的。
OLDは前輪ハブは100mmそして後輪ハブは110mm。
メーカーは、Bombshell 、Demolition Parts 、Fireeye Bikes 、Gusset Bikes 、Halo 、Sun ringle 、など。
BMX靴 (BMX shoe)
BMXバイクに乗るときに履く靴。甲材質は、スエードなどの皮革。
靴底はBMXペダルに対して滑りにくいポリウレタンゴムなどのゴム製となっている。
かかとはなく、靴底(アウターソール)は平坦となっている。
ペダルのグリップピンが引っ掛かるように、多数のへこみを設けた形もある。
メーカーは、Five Ten 、Lotek 、Orchid Footwear 、Vans 、など。
BMX競技 (BMX racing)
バイシクルモトクロス競技のこと。
BMXペダル (BMX pedal)
概要BMXバイクに使う、グリップピンの付いた平ペダル(フラットペダル)。
ピンによって靴底がペダルとの間で滑らないようにする。
サイズ
90x100mm、95x90mmなど。
ピン
片面のピンの数は8、10、12または14本。10本が多い。ピンは交換できる形および交換できない形がある。 取外し交換ができるピンは、雄ねじが切られており、
頭には六角レンチでねじ込むための六角穴が付いている。ペダル下面からねじ込む形もある。ピン配置はメーカーによって異なる。
材質
ペダル本体材質はアルミ合金及びマグネシウム合金など。軸材質はクロモリ鋼など。陽極酸化により着色している。
メーカー
Answer Products 、Blackspire Designs 、Burgtec 、Dartmoor 、Demolition Parts 、Fireeye Bikes 、Funn 、Giant Bicycle 、Gusset Bikes 、Nookie Bikes 、Nuke Proof 、Octane One 、Original Bike Engineering 、Point One Racing 、Straitline Components 、Syncros 、The Shadow Conspiracy 、Transition Bicycle 、VP Components 、など。
BMXリム (BMX rim)
BMXバイクに使うリム。サイズは20型で幅は32mm又は36mmなど。
スポーク穴数は、36穴または48穴。スポーク穴にははとめが付いていることが多い。材質はアルミ合金など。 陽極酸化処理をしたものが多い。
メーカーは、Bombshell 、Fireeye Bikes 、Gusset Bikes 、Nookie Bikes 、Sun ringlé 、など。
BMXローター (BMX rotor)
メーカー(Odyssey、1986に特許取得)はジャイロと名づけている。ディタングラーとも言う。 ハンドルを連続して回すことのあるフリーライドのBMXバイクに使われる。 ハンドルステム部に取付け、ローターの上円盤にブレーキレバーからの上ねじれ防止ロープをつなぎ、下円盤にブレーキへ行く下ねじれ防止ロープをつなぐ。 円盤には玉軸受が付いており、ハンドルの回転によって回転するのでロープは捩れない。 中央の円盤が玉軸受の入ったローター。ロープはジャイロへの取付け上、二股に分かれた専用ロープを使う。
メーカーは、Dartmoor 、Odyssey 、など。
BMXサドル (BMX saddle)
サドルレール材質はクロモリ鋼など。
メーカーは、Blk Mrkt Bikes 、Dartmoor 、Fireeye Bikes 、など。
BMXバイク (BMX bicycle/bike、bicycle motocross bike)
概要オートバイのモトクロスを自転車で行う バイシクルモトクロス のために作られた車種。
バニーホップ、ウィリーおよび曲乗りなどに耐えるよう、軽さと対衝撃性を持たせた設計となっている。
フレーム
強度のあるクロムモリブデン鋼製菱形フレームであるBMXフレーム 。 ボトムブラケット高さは、290mm前後と高い。
サドルは水平でなく、やや上に傾いている形が多い(右図の水平は例外)。
コクピット
ハンドルは垂直またはフォークとほぼ同じ角度で上に上がっている上がりハンドル(BMXハンドル)。
ハンドルステムは突出しが50mm前後の BMXステム が使われる。
車輪
強度をもたせるため、スポーク本数は36本または48本が多い。
タイヤは主に20型と小さい幅広(44~54mm)のブロックタイヤ。 BMXバイク用のリニアチューブ がある。
特殊例として10型のファットタイヤを使った形がある。
駆動
ペダルはBMXペダルが使われる。チェーンは、呼び1/2 x 1/8が使われる。 フリーホイールはあるが変速機はない単速なので保守はやりやすい。
ブレーキは後輪のみで、主に Uブレーキ が使われる。稀に、前輪にもブレーキが付いている形もある。
フレームサイズ
フレームサイズは一般の自転車は立管(シートチューブ)長さで表わすのに対し、 BMXバイクは一般に上管長 で表わす。上管長は500~550mm。
曲乗り
ハブ軸には曲乗りを行うためのBMXペグが付いている。 ハンドルが360°回転できるようBMXローターが付いている。フリースタイルなどにも使われる。
競技バイシクルモトクロス(BMX)競技がある。
パッド
傷害防止のためのパッドを、ハンドル中央部、頭管および上管に付けることがある。
質量
自転車の質量は、16kg以下であることが多い。
靴
平ペダルであるBMXペダルに対応した、BMX靴を履いてペダルを漕ぐ。
リコール
Mirraco社は2006~2007年に販売したBMXバイクのフォークの操縦管の溶接不良によりフォークが外れる可能性があるとして約1,1000台をリコールした。
メーカー
Advanced Sports 、Avanti 、Blk Mrkt Bikes 、Colony BMX 、Dartmoor 、Diamondback 、Dk Bicycles 、Eastern Bike 、Faction Bike 、Felt Racing 、Fitbikeco 、
Fluid Bicycles 、 Free Agent 、GT bicycles 、Haro Bicycles 、Haibike 、Miele 、Mirraco 、Mondraker Bicycles 、Mongoose 、Norco Performance Bikes 、Premium BMX 、
Redline Bicycles 、 Rocker BMX 、Schwinn 、Supercross BMX 、Wethepeople Bike 、など。
BMXシュー (BMX shoe)
BMXバイクに乗るときに履く靴。底は平坦。
グリップピンの付いたBMXペダルに対応している。
BMX靴とも言う。
BMXステム (BMX stem)
BMXバイクのハンドルを操縦管に固定するためのハンドルステム。突出しは35~50mm前後と短い。
材質はアルミ合金など。
クランプ径は22.2 、25.4及び31.8mm。クランプの固定ボルト(六角穴付きM8など)は4本。
陽極酸化により、黒、黄、赤又は白色などに着色している。
メーカーは、Atomlab 、BBB Bike Parts 、Blackspire Designs 、Blk Mrkt Bikes 、Dartmoor 、Deity Components 、Demolition Parts 、Dimension 、 Eastern Bike 、
Fireeye Bikes 、Flybikes 、Gusset Bikes 、Hoffman Bikes 、KHE 、Kore 、L.H. Thomson 、Nookie Bikes 、Premium BMX 、Profile Racing 、S&M Bikes 、Spank Bike 、Supercross BMX 、VSI Products 、など。
BMXホイール (BMX wheel)
BMXバイクに使うホイール。サイズは20型で幅は36mmなど。スポーク数は36本または48本。
複合材ホイールもある。ハブはBMXハブが使われる。後輪ハブはフリーホイールおよび1個のスプロケットが付いた単速。メーカーは、Bombshell 、Demolition Parts 、Gusset Bikes 、Halo 、Premium BMX 、Proper Bike 、Skyway Machine 、など。
BMXペグ (BMX peg)
形状は軽量化のため多くはコップ状の空洞があり、底の部分に車軸にねじ込むための雌ねじが切ってある。
標準装備しているBMXバイクもある。
メーカーは、Dartmoor 、Demolition Parts 、Flybikes 、Hostettler(ixs) 、The Shadow Conspiracy 、Wethepeople Bike 、など。
Boaダイヤル (Boa dial)
靴の Boa レーシングシステム に使うダイヤル(つまみ)。ダイヤルを回すと靴ひもが締まる。
Boa レーシングシステム (Boa Lacing System)
片手でダイヤル(Boaダイヤル)を回して靴のひもを引くことにより、ひもの任意の張りを得られるようにした方式。
レーシングは競技という意味ではなく、ひもを締めるという意味。つまみ(ノブ、ダイヤル)、糸巻き(スプール)及びひもで構成している。 ひもはステンレス鋼の細線を編んで作っている。
ダイヤルの位置は、靴の上(2番目の図)、靴の横(3番目の図)または靴の後(右端の図)となっている。
米国コロラド州にあるBoa Technology社がスノーボード用の靴に作ったのが始まり。 同社は靴は作っておらず、靴メーカーに販売している。
シマノおよびパールイズミなどは、一部の靴に採用している。自転車用の靴の他に、野外用およびゴルフ用などの靴にも使われている。
ボブ (bob、pedal bob)
ペダル漕ぎによって誘発された、フォークサスペンションおよび後サスペンションの動き。 動力損失となる。キックバックとも言う。
ボビング (bobbing)
主にフルサスペンションのマウンテンバイクで生じる、ペダル漕ぎによる上下動。動力損失となる。ペダル回転数とサスペンション系の低周波の共振現象として起きる。
防虫ネット (bug net、insect net)
ヘルメットの通気孔から虫(バグ)及び昆虫(インセクト)が入らないようにするためのネット。ネットは薄い多孔板が一般的。
孔の形状は、六角形または円形。
多孔板の孔の割合は、開孔率という。
虫及び昆虫のいるオフロードを走るときなどに使われる。
前方の通気孔のみにネットを付けている形が多い。
多くのヘルメットは、通気孔にネットを付けていない。
ボディアーマー (body armour)
上半身の前部(胸及び腹)などを衝撃及び傷害などから防護するための着衣。アーマーは鎧(よろい)及び防護具のこと。
詰物を入れた硬い殻(ハードシェル)を付けた形がある。
危険なマウンテンバイク競技などで着用することがある。
カナダのフットヒルズメディカルセンターの外傷外科医は、街のサイクリスト及びマウンテンバイカーは安全具としてヘルメットの他にボディアーマーを考えるべきだと言う。
傷害の約半数は胸及び腹に起きているという。
同センターの調査では、頭の障害が67%、手足の傷害が38%、胸の障害が34%そして腹の障害が10%。
傷害を受けた、マウンテンバイカーの平均年齢は28才そして街のサイクリストの平均年齢は43才。

防犯登録
自転車防犯登録 のこと。 防犯登録は防犯登録所として指定を受けている自転車販売店又はホームセンターなどでできる。自動車運転免許証、健康保険証などの身分を証明できるものを持参する。「自転車防犯登録カード」に住所、氏名、電話番号を記入する。登録料は1台につき500円。有効期限は10年間。 インターネットで購入した自転車を防犯登録する場合、 車体番号を確認しなければならないため自転車を持参する必要がある。引越しなどで住所、電話番号が変わったときは、近くの交番・駐在所または警察署で変更の手続きをする。
自転車防犯登録
目的
「自転車の盗難の防止及び盗品である自転車の回復に資するため」(国家公安委員会規則)
運営
自転車商防犯協力会が警察などの協力を得て運営する。
「東京都自転車商防犯協力会」、「大阪府自転車商防犯協力会」など。
防犯登録料
500円(非課税)。何の財源として使われているか不明。
有効期限
登録した日の翌年初から10年間。防犯登録後、10年経過した以後も利用する場合は、新たに「新規登録」をする必要がある。
シール
防犯登録した自転車にはシールを貼る。シールのバーコードから登録情報を読み取ることができる。
効果
不明であるが、自転車泥棒などが盗んだ自転車の回復率は、数%と思われる。費用対効果の悪い不必要な制度であり、廃止すべき。
法律・規則
自転車防犯登録を規定している法律、条項および条文は、次の通り。
「自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律」(1980年11月25日制定)
「第12条(自転車等の利用者の責務)
3 自転車を利用する者は、その利用する自転車について、国家公安委員会規則で定めるところにより、都道府県公安委員会が指定する者の行う防犯登録(以下「防犯登録」という。)を受けなければならない。」
「自転車の防犯登録を行う者の指定に関する規則」(国家公安委員会規則)
「第1条 自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律第十二条第三項 の規定による指定(以下「指定」という。)は、自転車の盗難の防止及び盗品である自転車の回復に資するため、次に掲げる業務(以下「登録業務」という。)を同項 の防犯登録に係る業務として行おうとする者の申請により行う。
1 自転車を利用する者の申出により、登録カードを作成するとともに、当該申出に係る自転車に登録番号標を表示すること。
2 登録カード又は登録事項(自転車を利用する者の氏名又は名称及び住所、登録カード作成の年月日、登録番号その他登録カードに記載する事項をいう。以下同じ。)を、前号の申出のあった場所を管轄する都道府県警察に送付し、又は通知すること。 」
ボルトオンスキュアー (bolt-on skewer)
レバーではなく、六角レンチを使って固定するハブスキュアー。車輪の盗難に会いにくい。
ロックナット間距離に対応した長さのものがある。
各種の色に着色した形がある。
レバーが無い分、やや軽い。
メーカーは、Halo 、など。
ボルト (bolt)
取付部品の盗難防止のためのセキュリティボルトがある。
材質は炭素鋼、クロムモリブデン鋼、チタン合金及び炭素繊維強化樹脂など。
ブースタープレート (booster plate、brake booster plate)
ブレーキブースターと同じ。
ブート (boot)
主にゴム製などの蛇腹筒状の防護カバー。雨および粉塵などから保護する。
ブートの複数形はブーツ。
ブートは長靴のこと。
Vブレーキ
Vブレーキ及びミニVブレーキの左右のキャリパー(ブレーキアーム)間のロープ(ケーブル)にかぶせるブート。
サスペンションフォーク
サスペンションフォークの内筒にかぶせるブート(フォークブーツ)。
ブーティ (bootie)
本来の意味は屋内で履くスリッパ。一般にはくるぶしまで覆う靴を指す。これに対応する自転車用語としては、靴カバー及び長靴(ブーツ)がある。
ブーツ (boot、boots)
雨および粉塵などから保護するための、主にゴム製などの筒状の防護カバー又は長靴。ブーツはブートの複数形。
Vブレーキ
Vブレーキの左右のキャリパー(ブレーキアーム)間のロープ(ケーブル)にかぶせるVブレーキブート。
サスペンションフォーク
サスペンションフォークの内筒にかぶせるブート。- 長靴
人の足に履く長靴。くるぶしより上までの長さをもつ深い靴。
帽子 (ハット、hat、cap)
概要縁なしの帽子はキャップそして縁付きの帽子はハットと言うことがある。
種類
(1) トライアスロンの水泳においてかぶる帽子(スイムキャップ)および走り(ラン)においてかぶることのある帽子がある。
水泳用帽子は水の抵抗を減らすため及び防寒のためにかぶる。走り用帽子は日光を避けるためにかぶる。(2) マウンテンバイク競技の前後に、ヘルメットの代わりにかぶる帽子がある。
(3) サイクリングの時にかぶる帽子は、サイクリングハット又はサイクリングキャップということがある。
(4) 防寒などのため、ヘルメットの下にかぶる縁なし帽子(ヘルメットキャップ又はアンダーヘルメットキャップ )がある。
(5) 防寒のためにかぶるヘッドウォーマー及びビーニーハットがある。
(6) 引き綱帽子がある。
特殊仕様
バイザー(つば)の先端に複数のLEDランプを付けた形がある(右図)。
メーカー
パールイズミ 、Craft 、Eleven Velo 、Giro 、Headsweats 、Hoss Technical Gear 、Icebreaker 、Morvelo Bicycle Apparel 、Octopus 、Rapha Racing 、RH+ 、SealSkinz 、Solo 、SweatVac 、Swift Industries 、TNi 、Upland Sports Group 、Urban Hunter 、Vaude Sport 、Velobici 、Veltec Sports 、Vermarc Sport 、Zoot Sports 、など。
ボスタイプフリー (boss-type freewheel)
ボスタイプフリーホイールの略語。ねじを切った後輪ハブのボスにねじ込んで取り付けるフリーホイール。
ねじは、1.375 inch x 24 tpi 。
一般に、突起状のものをボスという。右図でハブフランジから突起しているのがボス。
フリーホイールにスプロケットが付く。
現在はフリーハブが主流となっている。
ボス (boss)
一般には、突起状の物をボスと言う。円筒状でM5などのねじ穴が付いている。スタッドとも言う。
自転車には、ブレーキを取り付けるブレーキボス、直付けの前ディレイラーを取り付けるディレイラーボス及びボトルケージを取り付けるボトルケージボスなどがある。
ボスフリー (boss-type freewheel)
ボスタイプフリーの略語。
防水 (waterproofing)
衣服などの通気性を保持しながら水をはじくこと。防水ジャケット及び防水ソックスなどがある。
防水剤のメーカーは、Granger 、など。
防水ジャケット (waterproof jacket)
品物は、防雨ジャケット と同じ。
防水ジャケット (waterproof jacket)
ゴアテックス又はナイロン防水布などの防水・放湿性の素材で作ったジャケット。夏用及び冬用などがある。
防雨フードの付いたものと付いてないものがある。ドロップテイルもある。
ジャケットと一体になったフード及び着脱できるフードがある。
ポケットの付いた形は、雨が入らないようにふたが付いている形もある。
袖口に親指ループの付いた形がある。不要な人はそれを取外しできる形がある。
半透明にして、ジャケットの下に着ている衣類の色が見えるようにしたものがある。
サイズはS~Lなど。質量は100~200g。
メーカーは、Agu 、Bio-Racer 、Finisterre 、Montane 、Santini Maglificio Sportivo 、など。
防水ソックス (waterproof sock/socks)
雨は入れず足から出た湿気は外へ出すようにしたソックス。ソックスはソックの複数形。内層、中間層及び外層の三層構造となっている。
内層は汗を吸収する一般のソックス素材、中間層は汗の湿気は外に出すが雨水は入らない素材そして外層は防水性であるが呼吸する素材となっている。
外観は一般のソックスと変らない。
ボトル (ドリンクボトル、bottle、water bottle、cycle bottle、bike bottle、drink bottle)
概要
飲料水またはスポーツ飲料などの液体を入れて、フレームなどに付けたボトルケージまたはバッグなどで運ぶ飲料容器。
一般には、ボトルはびんのこと。サイクルボトル、バイクボトル又はウオーターボトルとも言う。
容量
300、500、600、650、700、750、800及び1000ml。
2個を装備すれば容量は倍になる。
ボトルより容量の大きいものとしては、ブラダー(袋)がある。
特殊仕様
(1) 手が滑りにくくした形がある。
(2) ハンドルから手を離さずに飲めるものがある。
(3) ボトルを手で圧縮すると適量の水が出るようにした形がある。
(4) ボトルを手で圧縮すると、飲み口が傾いて乗車姿勢のままで飲めるようにした形がある。
(5) 中が洗浄しやすいよう、かつ角氷が入れられるよう大きなねじの開口部を持つ形が多い。
(6) 中が掃除しやすいようシリコーンゴムシールを付けた取り外しのできるキャップを底に付けた形がある。
(7) ほこり防止のダストキャップのついたものもある。
(8) バイトバルブが付いていて噛んで吸うものがある。
(9) 空気抵抗が減るように上部を流線形にした形がある。
(10) 内部にフィルターを装備した形がある。
(11) 冷水の温度上昇を抑えるために2重壁とし、間に白色の断熱材を入れた形がある。
(12) 洗浄しやすいよう、内面にシリカコーティングをした形がある。
(13) 冷凍したスティックを底から差し込んで水の冷たさを保持する形がある。
(14) 真空シールの金属性ボトルで保冷及び保温機能を持たせたもの(魔法瓶)がある。
この形の欠点は、シールのすき間にカビなどが発生する可能性があること、
質量が約30g大きいこと及び価格が高いこと。
(15) 高速において空気抵抗が減るような形状にしたエアロボトルがある。
(16) キャップの大きい容器は、予備品および工具などの物品容器として使うこともできるが、
工具専用容器としてツールボトル(工具ボトル)がある。
(17) 空気抵抗減のために、表面にディンプルを設けた形がある(右図)。速度48km/hで16%空気抵抗が減ると言う。
(18) シルクスクリーンで望みのロゴ及び絵を付けるメーカーがある。
(19) スマートフォンを入れるためのスリットを設けた形がある。液体は入れられない。
(20) 立体メッシュ状の冷却カバーがある。カバーに水を含ませて走行すると、気化熱によってボトルが冷却される。
(21) 下管(ダウンチューブ)に取り付けると、フレームの空気抵抗が減るような形状にしたボトルがある。
材質
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネイト、アルミ合金又はステンレス鋼など。生物分解性の材質で作ったものもある。
質量
プラスチック製のボトルの質量は200g前後。
取付位置
(A)下管下、(B)立管前及び(C)下管下など。
水分補給量
夏場の自転車走行に必要な水分補給は、発汗率に見合った補給量が必要。
UCI規則
UCIの規則によれば、競技用自転車に付けるボトルの断面寸法は4~10cmそして容量は400~800mlでなければならない。
事故
ロード競技において、ボトルケージから路上に飛び出していたボトルを踏んで転倒し骨折した事故が起きている。
メーカー
パールイズミ 、モンベル 、Agu Bv(Cordo) 、Assos 、BBB Bike Parts 、Birzman 、Bottle Sport 、Camelbak Products 、Clean Bottle 、D&D Anli International 、Elite 、
Enigma Titanium 、Exustar Enterprise 、Filzer 、Foska 、Fuel Belt 、Giant Bicycle 、Hydrapak 、Koala Bottle 、Marwi 、Merida 、Nalgene 、Nathan Sports 、
Orange Mountain Bikes 、Product Architects 、Rapha Racing 、Relaj 、Rocket Science Sports 、
Rapid Racer Products 、Salsa Cycles 、Specialites T.A. 、
Specialized Bicycle Components 、Soma Fabrications 、Tacx 、Tune 、Vaude Sport 、Vincero Design 、Zéfal 、など。
ボトルケージアダプター (bottle cage adapter)
ボトルケージを自転車に取り付けるための適用部品(アダプター)。
取り付け位置は、ハンドル、ハンドルステム、フレーム、サドル支柱及びサドルレールなど。
角度調節ができるようになっているものもある。ボトルケージは付属していない。
メーカーは、箕浦 、SKS 、Topeak 、など。




ボトルケージバッグ (bottle cage bag)
ボトルケージに入れて運ぶ円筒形のバッグ。容量は500ccなど。
バッグには予備チューブ及び工具などを入れる。
一般に、ボトルケージはフレームの立管及び下管に付いているので、そのうちの1個を使う。
メーカーは、Sci Con 、Syncros 、など。
ボトルケージボス (bottle cage boss)
フレームにボトルケージを取り付けるための2個一組のボス(座、芯間距離65mm)。M5のねじ穴が付いている。
一般に、下管(ダウンチューブ)上部および立管(シートチューブ)前部に付いている(右図)。
ボスは次のような方法で取付けている。
(1) 溶接で取付。
(2) ロウ付けで取付。
(3) リベトナットを取り付け。
(4) 接着で取付(カーボンフレームの場合)。
溶接及びロウ付けは、取付穴で強度の落ちたフレームをボスが補強しているが、リベトナットは補強していない。
ボトルダイナモ (bottle dynamo)
ボトル(びん)形のダイナモ(発電機)で、ローラー発電機のこと。
ボトルホルダー (bottle holder、water bottle holder)
容器保持器。飲料水などが入った容器(ボトル)を自転車に取付けるための保持器。主に、フレームの下管または/および立管に1個または2個取り付ける。ボトルケージとも呼ばれるが、ケージの形状をしていないものもある。
ボトムブラケット (bottom bracket)
| カートリッジBB | 外部BB |
イギリス用語で、クランク軸とその軸受が一体となった部品で、ポトムブラケット シェルに付いている。ボトムは底の意味でブラケットは支持器のこと。 ボトムブラケットは、フレームの底に付いているクランクの支持器という意味。ハンガー、クランクハンガーまたは英単語の頭文字からBBとも言う。
軸受
両側の内部には玉軸受が入っており、クランク軸を支持して軽く回転する。軸受には伝統的なカップアンドコーン軸受および主流の、カートリッジ軸受がある。
アンギュラ軸受を使っている形がある。セラミック軸受を使っているものもある。
軸受が胴内部両側に付いている形(カートリッジBB)および胴外部両側に付いている形(外部BB又はアウトボードBB)がある。
ねじ
ボトムブラケットには、フレームのボトムブラケットシェルに取り付けるためのねじが切られている。このねじはシェルのねじと適合しなければならない。
ねじ仕様は、例えば次のように刻印されている。
「1.37 x 24」(ねじ外径は1.37インチそして25.4mm当たり24山のねじ)。
「36x24T」(ねじ外径は36mmそして25.4mm当たり24山のねじ)。「1.370 x 24T - 102mm」(ねじ外径は1.370インチ、25.4mm当たり24山のねじ、そして軸長は102mm、右図)。
左側が右ねじそして右側が左ねじとなったBBは、どちらが右側であるか刻印されている(例えば「 L ← → R 」)のでその向きに取り付ける。
幅
ボトムブラケット幅は68、70および73mmがあり、BBシェル幅と合わなければならない。
軸端形状
クランクを付ける軸端の形状(クランクとの連結方式)には、次のようなものあるが互換性はない。
- コッタード : コッターを使って、コッタードクランク をクランク軸と連結する。
- 四角テーパー : クランク軸の両端の断面が四角で2°のテーパー(四角テーパー)となっている連結方式。コッターを使わないので、コッターレスとも呼ばれる。
- オクタリンク : クランク軸として、8歯のスプラインを使う連結方式。シマノは オクタリンク と名づけている。
- ISIS : クランク軸として、10歯のスプラインを使う連結方式。メーカーは ISIS と名づけている。
ボトムブラケット軸(クランク軸)長は、メーカーによってまちまちで次のような軸長がある。 102,107,108,109,109.5,110,111,113,115,115.5,116,
117,118,118.5,121,122,122.5,123,126,127,127.5,128,148 など。クランクスプロケットの段数が1段、2段、3段の順に軸長は長くなる。チェーンラインが適正となる軸長を選ぶ。
着脱工具
ボトムブラケットをシェルに取付・取外しする工具にはボトムブラケットの形式に応じて、
BBロックリングスパナおよびボトムブラケット取付工具がある。
止め輪で固定している形は止め輪用ペンチ を使う(右図)。
メーカー
シマノ 、八田製作所 、Acros 、Aerozine 、Ambrosio 、Campagnolo 、CeramicSpeed 、Chris King 、Crankbrothers 、Fac Michelin 、First Bicycle Components 、
Full Speed Ahead 、Gusset Bikes 、Hawk Racing 、Hope Technology 、Ken Chang Ind. 、Octane One 、Pace Cycles 、Praxis Works 、Phil Wood 、PZ Racing 、
Race Face Performance Products 、 Real World Cycling 、Rotor Bike Components 、 Sampson Sports 、SRAM(Truvativ) 、Sinz Racing Products 、Specialites T.A. 、
SR Suntour 、Stronglight 、Sun Race 、Superstar Components 、Tange Seiki 、TH Industries 、Token Products 、Uberbike Components 、VCRC Bike 、
VP Components 、Wheels Manufacturing 、White Industries など。
「ボトムブラケット(BB)」ボトムブラケットアダプター (bottom bracket adapter)


軸径30mmの
クランク軸を使う
BB30又はPF30の
ボトムブラケットシェルに取付けて、
軸径24mmの外部ボトムブラケットのクランク軸が使えるようにする左右一対又は左右一体のアダプター。
左右一対形アダプターはBB30の左右の軸受に圧入し、クランク軸の軸受としてはBB30の軸受を使う。左右一体形は軸受を内蔵している。
メーカーは、Praxis Works 、Real World Cycling 、Wheels Manufacturing 、など。
ボトムブラケット上がり (BB上がり、bottom bracket rise)
前輪と後輪の軸心を結ぶ直線の上方にボトムブラケットがある自転車に関して、前輪と後輪の軸心を結ぶ直線とボトムブラケット芯の垂直距離。略して、BB上がりとも呼ばれる。
オフロードを走るマウンテンバイクはペダルが岩などに当たるのを防ぐために、ボトムブラケット上がりを持つものがある。トライアルバイクはボトムブラケット上がりを持つものが多い。ボトムブラケットドロップ (bottom bracket drop)
ボトムブラケット下がり及び BB下がり と同じ。
ボトムブラケット軸 (bottom bracket shaft)
クランクが付く。クランク軸と同じ。 メーカーは、 、など。
ボトムブラケットラグ (bottom bracket lug、BBラグ、BB lug)
ハンガーラグと同じ。ラグ式のポトムブラケットシェルはラグBBシェルと言う。
ボトムブラケット下がり (bottom bracket drop)
前輪と後輪のハブ軸芯を結ぶ直線とボトムブラケット芯の垂直距離。略して、BB下がり(右図)とも呼ばれる。
ポトムブラケット シェル (BBシェル、bottom bracket shell)

![]() | ![]() | ![]() | ||
| 溶接式 | ラグ式 | |||
概要
クランク軸及び軸受またはボトムブラケット(BB)を取り付ける円筒形の部品。
一般的な意味での、シェルは殻、筒のこと。
フレーム連結
フレームにおいて下管、立管およびチェーンスティと連結している。
これらの管とシェルを連結する方式には、溶接式(ラグレス式)およびラグ式がある。
ラグ式
ラグ式シェルはシェルとラグが一体になっている。ラグ式は管端がラグで補強される上、溶接による熱ひずみがない。
ねじ
シェル内側にはボトムブラケットを付けるねじが切ってある。イタリアン以外は、右側が左ねじとなっているので右側は右に回すと緩む。
なお、左側は左に回すと緩む。
| 規格 | シェル幅 | ねじ | 左側 | 右側 | 用途 |
| ISO、JIS | 68mm | 1.370in x 24山 | 右ねじ | 左ねじ | ロード車、MTB |
| イタリアン | 70mm | 36mm x 24山 | 右ねじ | 右ねじ | ロード車、MTB |
| オーバーサイズ | 73mm | 1.375in x 24山 | 右ねじ | 左ねじ | MTB |
| BB30 | 68mm | 圧入 | なし | なし | ロード車、MTB |
ただしBB30などは圧入するので、ねじはない。
工具
ボトムブラケットシェルの端面を加工する工具として、BBフェーシング工具がある。
ねじを修正加工する工具として、BBタッピング工具がある。
メーカー
Paragon Machine Works 、など。
ポトムブラケット高さ (BB高さ、BBハイト、BB height、bottom bracket height)
概要
路面からポトムブラケット(BB)芯までの垂直距離(高さ、右図)。
曲がり(コーナリング)において、ペダルが路面に接する自転車の傾きに影響する。
実例
コーナリングのあるロードレース用自転車のポトムブラケット高さ(BB高さ)は、やや高めの275mm前後が多い。一方、コーナリングのあまりない、旅行、タイムトライアルおよびトライアスロン用などの自転車のポトムブラケット高さは、やや低めの265mm前後が多い。
BB高さが低いと、停車時に足を路面に着きやすい。
二輪リカンベントのボトムブラケット高さは、400mm以上と高いので曲がりにおける、ペダルの接地の心配はない。
規則
UCIの規則では、ボトムブラケット高さは240~300mmでなければならない。
BB下がり
フレームの寸法に対するボトムブラケット位置に対しては、BB下がりが使われる。BB高さはタイヤ外径が影響するが、BB下がりはタイヤ外径とは無関係。
フレーム
フレームの各部の位置は一般にボトムブラケットに対する相対的な位置として設計しているので、BB高さが大きくなるとハンドル高さ及びサドル高さなど全てが高くなる。
ボトムブラケット工具 (bottom bracket tool)
ボトムラグ (bottom lug、bottom bracket lug)
ハンガーラグとも言う。炭素繊維強化樹脂(CFRP)管の継手としても使われる。ラグBBシェルとも言う。
ボトムアウト (bottom out)
底つき。オフロードの障害物による圧縮によって、サスペンションのトラベルの終端までいくこと。
ボトムプル (bottom pull、bottom pull derailleur)
主にロードバイク用の前ディレイラーとして使われているが、マウンテンバイク用もある。
ロープがボトムブラケットシェルの下を通るので、泥はねで汚れやすい。トップスイング(写真)およびダウンスイングがある。
ロープが上から来る方式は上引き(トッププル)と呼ばれ、マウンテンバイク用に作られた。
ボトムストラップ (trouser band)
ズボンバンド のこと。
ボトムスイング (bottom swing)
前ディレイラーにおいて、平行四辺形の上リンクにフレームに固定するクランプを付け、下リンクにケージを付けた従来の標準方式。トップスイングの反意語。
ケージ位置がクランプ位置より低い。 ロードバイク用およびマウンテンバイク用がある。
防雨ジャケット (showerproof jacket、shower proof jacket)
(軽い)雨を防ぐためのジャケット。水をはじく素材を使ったもの、または水をはじくコーティングをしたものなどがある。首から雨が入らないように、えりが高い。機密性の高いものは、身体から発生した湿気を逃すために、袖および横にメッシュの換気孔を設けた形もある。 前傾姿勢に対応して、背中を長くした形もある。
軽量で折りたたんで自身のジャケットの背中のポケットに入る。
軽いものは、質量約150g。サイズは、S、SS、MおよびLなど。通勤および旅行などに使われる。
雨着(レインジャケット又はレインコート)と同じ。
bpm (beats per minute)
鼓動または拍子の1分間の数[拍/分]。心拍数または楽曲の速さ(テンポ)の単位として使われる。
ブラ (bra、brassiere)

トライアスロンの走りなどでクロップトップの下に着用するブラジャー。 胸部が揺れて走りの障害にならないようしっかりと保持し、かつ呼吸が楽にできるものでなければならない。
試着室で試着する場合は、その位置で上下に動く走る動作をして、装着性を確認する。クロップトップを兼ねたものもある。スポーツブラとも言う。
メーカーは、ユニクロ 、Ground Effect 、Oakley 、Panache 、Santini Maglificio Sportivo 、Sugoi 、Terry Precision Cycling 、Veltec Sports 、Zoic Clothing 、など。
ブラトップ (bra top)
ブレース角 (bracing angle)
前輪は左右の支持角が等しい。後輪はハブ右側にスプロケットが付いて、オフセットが生じる(ハブ中心線がリム中心線に対して左にずれる)ため、右スポークの支持角は左スポークの支持角より小さい。支持角が大きいほど、横方向荷重に対する車輪の強度が大きい。
ブレース角 (bracing angle)
ブレース角が大きいほど、ホイールの横方向の剛性は大きい。
次の場合にプレース角は大きくなる。(1)スポークが短い(ホイールが小さい)、(2)フランジ間距離が大きい。
スポーク数の等しい700Cと650Cのホイールを比較すると、650Cはブレース角が大きいため横剛性が大きい。
スポーク数が多いほど剛性は大きいことを考慮すると、32本スポークの700Cと28本スポークの650Cのホイールの横剛性はほぼ等しい。
ブラケット (bracket)
何かを支持する部品。支持器。一例は、
- ブレーキレバー
- サイクルコンピューター
サイクルコンピューターをハンドル又はハンドルステムに取付けるためのブラケット。
参考
「サイクルコンピュータ」 - ボトムブラケット
クランク軸を支持するボトムブラケット。
ブレーキ (brake)
概要
自転車を減速または停止させる部品または装置。
種類
リムブレーキ、ディスクブレーキ及びハブブレーキなどがある。
力の伝達
ブレーキレバーからブレーキへの力の伝達手段としては、ロープ、流体ホース及びロッド(ロッドブレーキ)がある。
質量
各社のリムブレーキの質量を打点したグラフを右に示す。
赤点はキャリパーブレーキ、黒点はVブレーキそして緑点はカンチ(カンティ)ブレーキ。平均質量は250g。
慣性
ブレーキを掛けたとき、人と自転車の慣性により後輪は持ち上がろうとするが前輪は押さえつけられるので、前輪のブレーキが後輪のブレーキよりも良く効く。
メーカー
シマノ、ヨシガイ 、Alhonga Enterprise 、Ambrosio 、Avid(SRAM) 、Bontrager 、Campagnolo 、Cane Creek 、FMF BMX Racing Products 、Fac Michelin 、Full Speed Ahead 、Hope Technology 、Interloc Racing Design 、KCNC 、Magura 、Odyssey BMX 、Oval Concepts 、Paul Components Engineering 、Quad Technologies 、Sampson Sports 、Tektro Technology 、Token Products 、TRP 、Zero Gravity など。
参考
「ブレーキ」
ブレーキアーム (brake arm)
Vブレーキ 、ミニVブレーキ、カンチブレーキ及びUブレーキなどにおいて、ブレーキシュー の付いている腕。左右のブレーキボスに六角穴付きボルトなどで取付ける。
キャリパーブレーキのキャリパーに対応する。
腕(アーム)の上部には、ロープ又はアーチワイヤーが付いている。
腕の下部にはアームの支点がある。
アーム比がある。
ブレーキバナナ (noodle、brake noodle)
ヌードルのこと。
ブレーキブラダー (brake bladder)
流体ブレーキレバーのリザーバーに付いているブラダー(ダイアフラム)。ブレーキ掛けによるパッドの温度上昇により熱膨張した流体によって押されることによって膨張分の流体を受け入れる。
流体ブラダーともいう。
材質はゴムなど。
右図は一例。
飲料水をいれるブラダー(水袋)もある。
ブレーキブロック (brake block)
ブレーキパッドのこと。
ブレーキブースター (brake booster)
概要ブレーキ座補強部品。ブレーキに加えた力が、前輪ブレーキ座のあるフォークまたは後輪ブレーキ座のあるシートスティの変形(開き)に使われるのを防止し、ブレーキングに有効に使われるようにするための補強用部品。
適用ブレーキ
Vブレーキ及びカンチブレーキなどに使うことができる。
形状左右のブレーキ座を真直ぐに連結するのが望ましいが、車輪と当たるため馬蹄形をしている。
その両端にはブレーキ座に固定するためのボルト穴が開いている。 ボルト穴はブレーキ座の間隔と合わせられるよう長穴となっている。
効果
フォークまたはシートスティの剛性によって変わる。ブレーキ反力に対する剛性の小さいものほど、補強効果がある。
逆に、元々高剛性に出来ているものにはさほど効果が現れない。
取付
ブースターおよびスペーサーの厚みだけ長い六角穴付きボルト(M6)が付属している。
取付にあたっては、ブレーキ固定ボルトを外し付属の長いボルトでブレーキ及びブースターを同時に付ける。
材質
アルミ合金、マグネシウム合金、鋼または炭素繊維強化樹脂(CFRP、俗に言うカーボン)など。
質量
本体の質量は45~80g。
メーカー
Brunn Bike Parts 、Paul Component Engineering 、など。
ブレーキボス (brake boss)
ブレーキをフォーク及びフレームに取り付けるための多くは円筒状の座。
ボス、ポスト又はブレーズオンとも言う。
一般には、突起状の物をボスと言う。
左右で一組となっている。M5などのねじ穴が付いている。
ボスは溶接、ろう付け又はねじ込みでフレームに固定する。
ボスの形状寸法は、メーカーのブレーキ型式に対応していなければならない。左右のボスの芯間距離は、取り付けるブレーキに対応していなければならない。
左図はフレームのシートステイに付いているブレーキボスの一例。
右図はブレーキ及びブレーキボスの展開図の一例。
リコール
Felt Bicycles社が2004~2006年に販売したマウンテンバイク約700台のカーボン製シートステイに付けたブレーキボスが剥離する可能性があるとしてリコールした。
メーカー
Paragon Machine Works 、など。
ブレーキブリッジ (brake bridge)
- フレーム
フレームのシートステイの上方にあって、キャリパーブレーキを取り付ける渡し(ブリッジ)。シートステイブリッジとも言う。 - ブレーキ
ブレーキブースターのこと。
ブレーキケーブル (brake cable)
概要
ブレーキをハンドルから遠隔操作するために、ブレーキレバーとブレーキキャリパーを連結する鋼製ロープ。
寸法
外径は1.5mmおよび1.6mmなど。長さは前輪ブレーキ用が約900mmそして後輪ブレーキ用が約1,500mm~1,700mm。
ケーブルカッターで所定長さに切断して使う。
仕様
一端には、ブレーキレバーと連結するためのケーブルエンド(たいこ)が付いている。
材質
ステンレス鋼が多い。摩擦を減らすためにテフロン被膜を付けたものもある。
質量
後輪ブレーキ用の質量は、約50g。
点検
主な点検事項は、ブレーキレバーおよびブレーキキャリパーとの連結部のロープのほつれ並びに磨耗。磨耗はアウターの曲がり半径の小さい場所で生じる。
リコール
(1) シマノは2003~2004年に予備品として販売したロードブレーキケーブル(外径1.6mmx長さ1700mm)のたいこが外れる外れる可能性があるとしてリコールした。
(2) W.L. Gore & Associates社は、一部の製品のたいこが外れる事故があったとして、2012年にその品種をリコールした。
メーカー
シマノ 、Campagnolo 、Clarks Cycle Systems 、Delta Cycle 、Fibrax 、Hostettler(ixs) 、Jagwire 、Nokon 、The Shadow Conspiracy 、Wethepeople Bike 、
W.L. Gore & Associates 、など。
ブレーキキャリパー (brake caliper)
概要ブレーキのアーム部。リムブレーキ用及びディスクブレーキ用がある。
リムブレーキ用
形状が測定器のキャリパー(キャリパス)に似ていることから名づけられた。右図の赤矢印はデュアルピボットブレーキのキャリパー(アーム)。
ディスクブレーキ用
ディスクキャリパーと言う。
リコール
SRAMは2007年にForceモデルのロードブレーキキャリパーが破損してフォーク又はフレームから外れることがあるとして5400組をリコールした。
ブレーキフルード (brake fluid)
ブレーキ作動油。
ブレーキハンガー (brake hanger)
ちどり と同じ。
ブレーキフード (brake hood)
概要ドロップハンドルのブレーキレバー支持部にかぶせるゴム製等のカバー 。
カバーの下に振動吸収のためのジェルをいれたものもある。
2種類の材質のゴムを使っている形がある。
ハンドルの替わりに、フードをにぎることが多い。
ハンドルテープと色を合わせることがある。
レバーフードとも言う。
メーカー
シマノ 、Campagnolo 、Cane Creek 、G-Form 、Hudz 、SRAM 、Tektro Technology 、 Token Products 、など。
ブレーキホース (brake hose、disc brake hose)
流体(油圧)ディスクブレーキにおいて、ブレーキレバーを引いた時のマスターシリンダーの油圧上昇を、ディスクキャリパーの作動機構へ伝達する作動油の入った弾性体のホース。油圧チューブとも言う。
長さは、1300、1500、1600、1700、2200又は2500mmなど。
チューブ材質はナイロン又はテフロンなど。
構造の一例を右下図に示す。
ブレーキ掛け (braking)
ブレーキレバーなどによってブレーキを操作すること。ブレーキングとも言う。
ブレーキレバー (brake lever)
ハンドルに付いている、ブレーキを指で遠隔作動するためのレバー。
ハンドルの種類による分類
(1) 平ハンドル用
指をかける部分の長さによって、2指レバー、3指レバーおよび4指レバーがある。シフトレバーと一体になった形もある。右用と左用がある。 腕中心線がハンドルの中心線とほぼ一致するようにハンドルを握ると、自然な握りとなる(右図)。この位置にブレーキレバーがくるように調節する。
レバーの行程は行程調整ねじによって、レバーの動きの始点を自分の手の大きさに合わせる。
(2) ドロップハンドル用
右用と左用は共通。シフトレバーと一体になった形(STI及びエルゴパワー)もある。一般に、ドロップハンドル用のブレーキレバーはアーム比が大きい(ロープの引き距離が短い)ので Vブレーキには使えないのが、アーム比を小さくして(ロープの引き距離を長くして)Vブレーキに使えるようにしたブレーキレバーもある。
(3) エアロバー用
エアロバーのベースバーの先端に取付けるブレーキレバー。
- 取付位置
左側通行の国は左前が多い。 - 材質
レバーそのものの材質は、アルミ合金、マグネシウム合金、チタン合金又はCFRP(炭素繊維強化樹脂、俗に言うカーボン)など。 - 力の伝達方式による分類
機械式レバーとブレーキはワイヤーロープでつながっている。 てこの原理により、レバーを引く力よりもロープを引く力がアーム比に応じて大きくなる。
流体式

ブレーキレバーを引くとレバー部に内蔵されたマスターシリンダーのピストンが押され油圧(流体圧)が上昇する。
上昇した油圧は油圧ホースでつながったブレーキのキャリパーシピストンがキヤリパーを押し、 キヤリパーに付いている一対のブレーキパッドを車輪のディスクハブに付いているブレーキローターに押しつけて制動する。 - リコール
2012年、Specialized Bicycle Components社はTTバイク に使ったTektro社のTL-83ブレーキレバーのアジャスターキャップ及びブレーキロープが外れ、
ブレーキが効かなくなる可能性があるとして、このブレーキレバーをリコールした。 - メーカー
シマノ 、ヨシガイ 、Campagnolo 、Miranda & Irmao 、Tektro Technology 、など。
ブレーキライト (brake light)
ブレーキを掛けると点灯するライト(尾灯)。サドル支柱(シートポスト)に取付ける。次の2種類がある。
(1) ブレーキ掛けを無線で受けて点灯する。
(2) 加速度センサーが付いていて、ブレーキ掛けで減速すると点灯する。
メーカーは、Sungo 、Velodroom 、など。
ブレーキ鳴き (brake squeal、brake chatter)
概要
ブレーキをかけた時、キーキー音が出ること。
原因
リムブレーキパッドがリムに付いたり離れたりを繰返して、可聴の振動(20~20,000Hz)が生じることにより起こる。
リムの汚れ又はブレーキパッドのリムとの接触面の汚れが原因である場合がある。その場合はぼろ布や乾燥タオルで清掃すると、鳴かなくなる。
問題点
耳障りな他、ブレーキ効率を低下させる。特に低周波数の場合は低下が大きい。
対策
ブレーキをかけると、パッドの先端が先にリムと接触し、順次後方が接触し最後に後端が接触するように、パッドをリムに対して傾ける(トウインと言う)と、鳴かなくなることがある。
具体的には、パッド先端が接触したとき、後端はリムから約1mm離れているようにする。言い換えると、ブレーキ開放時には、パッド先端とリムの距離は、パッド後端とリムの距離より約1mm短くする。
パッドとリムは平行に接触するのが原則なので、効果が無ければ元に戻す。
ブレーキパッド (brake pad)
ブレーキにおいて、リムまたはブレーキローターなどに押し付けて制動するためのゴムまたは炭素などでできた摩擦材。その組成および形状などがノウハウとなる。
リムブレーキ用およびディスクブレーキ用がある。リムまたはローターとの摩擦によって摩擦熱が発生する。
- リムブレーキ用
シューと一体になったもの及びシューから外して交換できるものがある。ブレーキブロックとも言う。
ロードバイク用とマウンテンバイク用ではパッドの長さなどが異なる。マウンテンバイク用(Vブレーキ)は長い。
パッドの発熱は、金属との表面摩擦によるだけでなく内部摩擦によっても生じるので、金属側の発熱量よりも大きい。
内部摩擦はSchallamach波(1971年に同名の人が発表)と呼ばれるスティック-スリップの振動によって生じる。
この波は目に見えないが、模式図として右に示す。
パッドで発生した摩擦熱は、リムに熱伝導されてリムから空気中へ放熱される。 パッドおよびシューが空気と接触する面積は、リムの表面積と比べて大変小さいので、パッドおよびシューからの放熱は相対的に大変小さい。セラミックリム及びカーボンリムには専用のパッド(カーボンリムブレーキパッド)が必要。
パッド磨耗限界線を付けた形がある。ブレーキ鳴き対策として、トウインがある。
メーカーは、シマノ 、ヨシガイ 、Ashima 、BBB Bike Parts 、Campagnolo 、Clarks Cycle Systems 、Delta Cycle 、Edco Engineering 、Enve Composites 、Fibrax 、 Hope Technology 、Hostettler(ixs) 、Jagwire 、Kool-Stop 、Mavic 、Ravx 、Rex Articoli Tecnici SA(SwissStop) 、Ritchey Design 、Serfas 、SRAM(Avid) 、SwissStop 、TRP 、Williams Cycling 、Yokozuna、 など。
ディスクブレーキ用
ディスクブレーキ用のパッドはディスクパッドと呼ばれることがある。
メーカーは、シマノ 、Ashima 、BBB Bike Parts 、Clarks Cycle Systems 、Fibrax 、 Jagwire 、Kool-Stop 、など。
ブレーキパッドホルダー (brake pad holder)
ブレーキプレート (brake plate)
ブレーキローターのこと。
ブレーキポスト (brake post)
ブレーキロープ (brake rope)
ブレーキに使用するロープ。ブレーキレバーからブレーキキャリパーへ力を伝達する。
ブレーキローター (brake rotor、disc brake rotor)
概要
ハブに取り付け共に回転する、ディスクブレーキの円盤。ブレーキディスク及びディスクブレーキローターとも言う。
ブレーキローターをキャリパーのブレーキパッドで締付けて制動する。
次の意図でローターに複数の穴をあけている。
(1)穴の淵でパッドの表面を清掃する。(2)軽くする。(3)穴の換気作用で放熱をよくする。
型式
分割形及び一体形がある。分割形は、スパイダーにローターをM4などのボルト6本(又は5本)で固定している。それぞれ適切な材質とする。
大きさ
ローターの大きさは外径で表し、140、160、(165)、180、(185)、200および(203)mmなど。140mmは後輪用。
クロスカントリー(XC)バイクには160mmローターそして丘下り(DH)バイクには200mmローターが使われることが多い。
前輪と後輪ではローター径が異なることが多い。例えば、前輪は180mmそして後輪は160mmとした形がある。
フレーム及びフォークのスペースから200mmのローターは取付できない形がある。
大きいほど制動トルクが大きくかつ放熱性も良い。ただし、やや重くなる。
厚さ
1.8mm及び2mmなど。
取付方式
ローターを取付けるハブの台座(マウント)は、センターロックおよびボルト取付のISがある(右上図)。
センターロックはシマノの特許でスプラインで回り止めをしてロックリングで固定するので作業は早い。ISは6本のボルト(M5など)で固定する。
取付手順
ボルト取付方式(IS)は、ボルト(
ローターボルト)締めによってローターが歪まないように少しずつ右図の順序(1→3→5→2→4→6)で均等に締める。
緩めるときも同じ順序で均等に緩める。
アダプター
シマノのセンターロック台座を6穴ボルトのローターが使えるように変換する部品として、
センターロックアダプターがある。
放熱
放熱性を良くするために、アルミ合金フィンを付けた形がある。温度が約40℃低くなるという。
形状、模様
ウエーブローターと称する形状がある。模様で構成した、マウンテンバイク用のローターもある。
多層ローター
軽量化のために、ステンレス鋼をアルミ合金に積層(アイステック)または鋼をカーボン(CFRP)に積層した、
3層ローターがある。
材質
材質は高炭素鋼、ステンレス鋼、チタン合金、アルミ合金及びカーボンセラミックなど。
ローターはチタン合金とし中央部(ローターキャリアー)はカーボン又はアルミ合金として軽量化した形もある。
磨耗
硬度が大きいほど磨耗は少ない。アルミ合金製は軽いが磨耗は早い。
質量
各社の金属性ローターの質量を打点したグラフを示す。外径180mmのローターの質量は、約150gである。
外径160mmのカーボンセラミック製ローターの質量は、約60gである。
精度
「ディスクの外縁部内側5mmの位置における横ぶれは0.8mm以下」(JIS D9414、自転車-ブレーキ)と規定しているが、0.2mm以下であることが望ましい。
また、ローターの左右の平行度は0.02mm以下であることが望ましい。平行度を出すためにはローターの左右の面を同時に加工する。
平行度が悪いと、ブレーキ掛けにおいて脈動による振動及び騒音が生じることがある。
リコール
Cannondaleは2013年モデルのSlice RS(トライアスロン及びタイムトライアルバイク)のブレーキローターがゆるむことがあるとして約500台をリコールした。
メーカー
シマノ 、ヨシガイ 、AbsoluteBlack 、Alligator 、Ashima 、BBB Bike Parts 、Bitex Industrial 、Braking 、Carbon-Ti 、Clarks Cycle Systems 、Fibrax 、Formula Brake 、Gatorbrake 、
Gusset Bikes 、Hayes Disc Brake 、Hope Technology 、Interloc Racing Design 、Kettle Cycles 、LLS 、Magura 、Moment Industries 、Mucky Nutz 、
Quad Technologies 、Ravx 、SRAM(Avid) 、SR Suntour 、Scrub Components 、Tektro Technology 、Trickstuff 、Uberbike Components 、
Xi’an Changda Titanium Products 、
など。
ブレーキシュー (シューホルダー、brake shoe、shoe holder)
概要
リムブレーキ摩擦材であるブレーキパッド(ゴムまたはブロックとも言う)が付いている金具。ブレーキパッドホルダー及び船とも言う。
シューとパッドを合わせて、ブレーキシューと言うこともある。
背中に付いているスタッド(支柱)で、キヤリパーに固定する。固定方式に応じて、スタッドはねじ付き及びねじ無しがある。
パッドが交換できるもの(カートリッジシュー)とできないものがある。
特殊仕様
トウインのためにブレーキシューのキャリパーに対する傾き角を調節できるようにした形もある。
メーカー
シマノ 、BBB Bike Parts 、Clarks Cycle Systems 、THM Faserverbund-Technologie 、 Kcnc Bikes 、Marwi 、Quad Technologies 、Tr!ckstuff 、 など。
ブレーキシューチューナー (brake shoe tuner)
チューナーでスポーク側からリムを挟んで蝶ナットを回すとリムに固定される。
リムを挟んだ部分のチューナーの断面形状は、トウインの隙間形状となっている。
車輪を回してチューナーをリムブレーキパッドの下まで持っていきブレーキシューを設定する。
メーカーは、Park Tool 、Tacx BV 、など。
ブレーキスタッド (brake stud)
ブレーキ取付けのための雌ねじ又は雄ねじが切られている。
メーカーは、Xi'an Changda Titanium Products 、など。
ブレーキトラック (brake track)
リム左右壁のブレーキパッドの当たる左右並行の平坦な環状部。ディスクブレーキ用のリムでは、平坦部はなく緩やかな曲面となっている。
ブレーキワイヤー(brake cable)
ブレーキケーブルのこと。針金(ワイヤー)ではなく、ロープでできている。
ブレーキング (braking)
ブレーキをかけること。前輪と後輪のブレーキのかかり方の違いは、次のようにすると良く分かる。
自転車の横に立ち、ハンドルの左右の握りを両手で持って自転車を押して早足で歩く。前輪および後輪にブレーキをかける。前輪が後輪よりブレーキのききが良いことが実感できる。後輪は地面を滑るかまたは地面から持ち上がる。
この前後輪のブレーキのききの違いは、自転車の慣性(自転車に乗っている時は人体および自転車の慣性)によって生じる。
ブレーキがかかっても、自転車は慣性で前へ行こうとする。そのため、前輪は地面に押し付けられるのに対し、後輪は前輪の接地点を支点にして持ち上がろうとする。
自転車を後に押してブレーキをかけると逆の現象が起きる。つまり、前輪は滑るかまたは持ち上がる。前輪は実質的には後輪となっているため。
タイヤが路面に対して滑ると、制御性がなくなるだけでなく路面とタイヤの摩擦力が低下する。前輪と後輪のブレーキを同じ力でかけると、まず後輪が滑るが前輪はブレーキの力に余裕を残している。有効にブレーキをかけるには、前輪60~70%そして後輪約40~30%の割合で力を加えると良い。
制動時間 (braking time)
ブレーキを操作してから、停止するまでの時間。
参考
「制動距離・時間 計算器」
ブラジャー (brassiere)
フランス語で、乳房を保護し、胸の形を整えるための女性用下着。ブラ と同じ。
サイクリングなどスポーツのときに着用するブラジャー はスポーツブラと言う。ストラップの長さが調節できる形がある。
ブレーズオン (braze-on、braze on)
部品を取り付けるためにフレームに付いている座または小部品。座は鋼製フレームにブレージング(ろう付け)で取り付けいることに名称の由来がある。 溶接、接着またはリベットなどで取り付けられていてもブレーズオンと呼ばれる。
ブレーズオンの例は、ディレイラー座、キャリパー座、およびボトルケージ座など。ダボとも呼ばれる。
ブレーズオンディレイラー (braze-on derailleur)
直付けディレイラーと同じ。
ブラジルライド (Brazil Ride)
ブラジルの中央部で行われるマウンテンバイクのステージ競技。
公式ホームページブルベ (brevet、randonneurs)
自転車で長距離を自己速度で制限時間内に走るイベント。往復距離は主催者によって、400km~1200km。自転車の種類はロードレーサー、ロードバイク及び旅行車が多い。ブルベは競技ではなく、イベントと考えられており、
そのため主催者によっては、制限時間内の走者をアルファベット順にリストに乗せて時間記録は取らない。
制限時間には、食事、パンク修理および睡眠の時間が含まれる。日没後の走行もあるので前照灯は不可欠。
決められた経路を走るため、たいてい50km~90km毎にチェックポイントがあり、ブルベカードにスタンプを押してもらったり
ルートブックにサインをしたりする。食事、シャワー設備、寝室を備えたチェックポイントもある。
最も歴史があり有名なブルベは、パリ - ブレスト - パリ(PBP)で、1891年以来4年毎8月に開催されている。パリ南部と港町のブレスト間600km(東京-神戸間の鉄道距離590kmにほぼ等しい)を往復する1200kmを制限時間90h以内に走る。
チェックポイントは65km~90km毎にある。制限時間内に走った人はメダルがもらえる。メダルのデザインは毎回異なる。2003年の参加者は約3千人。
次に有名なのはボストン - モントリオール - ボストン(BMB)で、PBPの開催されない年の4年毎8月に開催されている。
ボストン近郊のニュートンとカナダのモントリオール近郊のハンチントン間の往復1200kmを制限時間90h内に走る。チェックポイントは12箇所ある。
ブリッジ (bridge)
何かの左右をつなぐものをブリッジと言う。川の両岸をつなぐ構造物はブリッジ(橋)と呼ばれる。自転車には次のようなブリッジがある。
- チェーンステイ
チェーンステイブリッジ。チェーンステイのBB寄りに有って、左右のチェーンステイを結合している細く短い管または板。補強と泥除けの取り付け部品を兼ねている。
- シートステイ
シートステイブリッジ。シートステイの上部に有って、左右のシートステイを結合している細く短い管または板。補強と泥除けやブレーキの取り付け部品を兼ねている。
- サスペンション
サスペンションブリッジ。サスペンションフォークにおいて、左右一対の筒を結合している。
ブリーフ (brief)
股下のない腰から下の男性用の着衣。トライアスロン用のブリーフは、
トライブリーフと言う。
女性用はパンティと言う。
メーカーはグンゼなど。
ブリフター (brifter)
ブレーキ(brake)とシフター(shifter)を組み合わせた造語。ブレーキレバーとシフトレバーが一体となったレバー。
例えば、シマノのSTI 、カンパニョーロのエルゴパワー 、 SRAMのダブルタップ、及びレトロシフトなどがある。
メーカーは、シマノ 、Campagnolo 、Sampson Sports 、Sun Race 、など。
ブリネリング (brinnelling)
圧痕(圧こん)とも呼ばれる。
BRM (Brevets de Randonneurs Mondiaux)
RMが認定した競技ではない長距離耐久サイクリング大会。
ブロウディ (brodie、broadie)
マウンテンバイクの操作技術として、後輪を滑らせて急激な旋回をするために、後ブレーキをかけて後輪をロックさせること。
ブラシ (brush)
自転車、特に泥道のあるオフロードを走ったマウンテンバイクのフレーム、タイヤ(タイヤブラシ)及び部品の清掃に使う。
メーカーは、Green Oil 、Muc-Off 、Park Tool 、White Lightning 、など。
BSC (British Standard Cycle、bead seat circumference)
- 規格
自転車に関連する英国規格。多くはISOに採用されている。 - リム
リムのビード座円周長。
BTC (Bicycle Torque Coupling、S&S カプラー、S&S coupler)
着脱式フレーム管継手に対する、S and S Machine社(米国、1973年設立)の商標。一般に、フレームの上管および下管の後部にラグと同じ要領でロウ付けして取り付け、 前三角と後三角を分離して小さくし旅行などのときに運搬できるようにするもの。 継手を付けることにより、ロードバイクは660x660x250mmの大きさに収まるので、オーバーサイズ料金を払わずに自転車ケースに入れて航空機に乗せることができる。
左右の継手の先端全周に鋸歯状の突起があり互いに噛み合って連結が確実となる。一方の継手の外周に外ねじかきってあり、他方の継手の内ねじをかぶせて専用スパナでねじ込む。 継手を付けることによりフレームの強度及び剛性は変わらない。引張り試験及びねじり試験においては、継手ではなく管が破壊している。
材質はステンレス鋼でサイズは25.4mmおよび28.6mmがある。25.4mmの継手を付けることによるフレームの質量増加は230gとなる。 取り付けができるのは円形の鋼管(クロモリ鋼管など)のみで、アルミ合金管などは取り付けできない。 ブレーキおよびディレイラーのロープ(ケーブル)はケーブルスプリッターで分割する。
BTCを使ったフレームセットのメーカーとしては、Surlyがある。
バックル (buckle)
ベルトに付いている留め金具。締め付ける道具としての実用性と、装飾性の二面から用いられる。
素材は、金属、鋳物、皮革、木、プラスチックなどのほか、布や皮をかぶせたり、宝石やビーズで装飾したものもある。自転車をデザインしたものもある。

部品群 (group)
| レベル | 部品群名 | 価格 | 性能 | 質量 | |
| シマノ | カンパニョーロ | ||||
| プロ | Dura Ace | Super Record | 高 | 優 | 小 |
| 競技 | Ultegra | Record | |||
| 熟練 | 105 | Chorus | 中 | 良 | 中 |
| 練習 | Tiagra | Daytona | |||
| 入門 | Sora | Veloce | 低 | 可 | 大 |
| 初心 | Mirage | ||||
部品群にはブレーキ、ハブ、スプロケット、クランク、チェーン、ボトムブラケット、シフター、ディレイラー及びヘッドセットなどが含まれる。
多様な使用者に適応するよう、メーカーは部品群をレベル分けして価格差を付けて売るという販売戦略をとっている。1960年代にカンパニョーロが始めたが、シマノも追随している。 その概要を右表に示す。価格、性能及び質量の比較は、絶対的なものでなく相対的なもの。 このようなレベル分けした部品群はコンポーネントセット(又はコンポーネント)、グループセットまたはグループと呼ばれることもある。
グループセットのグループとセットはおよそ同じ意味であり、冗長語である。
バルジ径 (bulge diameter)
ハンドルの中央部の太くなった部分の直径。この部分にハンドルステムが付く。バルジは膨らむという意味。クランプ径と同じ。
ブルホーンハンドル (カーウホーン、bullhorn handlebar、bullhorn bar、cow horn)
概要ハンドルの握る部分が前に出て、やや上を向いているハンドル。カウホーンとも言う。
牡牛(ブル)のつの(ホーン)と少しは似ている。
ハンドル自体の空気抵抗はドロップハンドルよりやや少ない。
用途
ベースバーとしてクリップオンバーを付けてエアロバーにして使う場合及びハンドルテープを巻きブルホーン単独で使う場合がある。
その場合の握る位置は左右水平部(フラット部)又は前に出た部分。
単速車及び街乗りの自転車などに使われる。
マスドスタート競技においてブルホーンを使用することを、UCIは禁止している。
仕様
ハンドルステムと一体になった形がある。
ハンドル幅
38cm、40cm及び42cm。
クランプ径
ハンドル中央部の直径は25.4mm及び31.8mm(オーバーサイズ)。
材質
アルミ合金及び炭素繊維強化樹脂など。ダブルバテッド管を使った形もある。
メーカー
日東 、Fyxation 、Helios Bikes 、Profile Design 、Selev 、など。
ブルホーン (bullhorn、bullhorn handlebar、bullhorn bar)
ブルホーンハンドルのこと。
バムバッグ (bum bag)
尻バッグ。腰バンドの付いたバッグ。主にお尻の上に装着する。腹又は腰横に付けても尻バッグと言う。英国用語でバムは俗語でお尻のこと。 ヒップバッグ、ヒップパックまたはファニーパックとも呼ばれる。バッグの開閉はファスナーで行う。クイックリリースバックルの付いた形もある。
容量は、1~6リッター。水筒を装着できる形もある。
3室に分かれて3個のファスナーが付いた形もある。皮製もある。
メーカーは、Camelbak Products 、Happy Cow、など。
バンジーコード (bungee cord)
ゴムなどの複数の弾性体を束ねて、ナイロンなどで織ったコードを被せた外径6mm程のひも。荷台などに引っ掛けるために、片端または両端にJ形またはS形のフックが付いている。
一端はバンジーコードを小さく丸めて引っ掛けられるようにしたものが多い。固定端の外れ又はコードの切断によって25m/sとも言われる高速で跳ねて目に当たり失明した事故例などが報告されている。 そのため、米国医学協会(American Medical Associations)は、商品に警告表示をするように求めている。
眼科医によっては、バンジーコードを使わずロープを使うよう、使う場合は取付取り外し時には保護眼鏡をするよう指導している。
バンジーストラップ (bungee strap)
バンジーコードと同じ。
分割上管 (split top tube)
立管 の左右に2分割した上管(トップチューブ)。一般の上管より細くなっている。
スプリットトップチューブ及びツイン上管(ツイントップチューブ)とも言う。
ミキストなどは分割上管となっている。
バニーホップ (bunny hop)
うさぎ跳び。バニーは幼児語でうさぎ(うさちゃん)のこと。
自転車で走りながら両輪を空中に上げ、障害物などを飛び越えること。
バイシクルモトクロス(BMX)から始まった。
自転車はBMXバイク などが使われる。
バニーホップのおよその要領は次の通り。
障害物に近づくとクランクを水平にする。サドルから腰を浮かせ、腕と足を曲げて自転車にしゃがむようにする。
腕と足を勢い良く伸ばし、自転車を胸のほうへ引き寄せる(前輪が上がる)。
ハンドルを前方へねじると同時に前へ押す(後輪が上がる)。
バースト (burst)
ブッシュ (ブッシング、bush、bushing)
軸受として使われる場合は筒の中を軸が通る。
チェーンの内リンクにはブッシュが付いており外リンクのピンが通っている。
チェーンのブッシュはローラに隠れて見えない。
ブッシングとも言う。
ブッシュガード (bushguard、bush guard、bash guard)
ブッシュガードではなくマウンテンバイクのバッシガードのこと。
ブッシュガードは、低木(ブッシュ)からオートバイのブレーキレバーなどを保護する覆いまたはスポーツ自動車の前照灯などを保護する鋼管製の覆いなど。自転車にブッシュガードは使わない。
ブッシュレスチェーン (bushingless chain)
バテッド (butted)
| 段付スポーク | |
| バテッド管 |
ハンドルの場合は、ハンドルステムで支持される中央部で応力が大きいので、バテッドハンドルは中央部以外の肉厚を薄くして軽くしている。
バテッドハンドル (butted handlebar)
軽量化のために、応力の大きくない部分の肉厚を薄くしているハンドル。肉厚はハンドル管の内部で変えているので、外観からは分からない。応力の大きい中央部では肉厚を大きくし、それ以外は肉厚を薄くしている。 例えば、割り箸の左右の端を持って曲げると、応力の大きい中央部で折れる。平ハンドルまたはドロップハンドルなどの種類にかかわらず、バテッドハンドルはある。
厚みが2種類あるものはダブルバテッド(主に平ハンドル)そして厚みが3種類あるものはトリプルバテッド(主にドロップハンドル)と呼ばれることがある。
バテッドドロップハンドルの肉厚の一例を右図に示す。中央部は1.5mm厚、水平部は1.3mm厚そしてドロップ部は、1.2mm厚となっている。
バテッド管 (buttted tube)
概要
| 片バテッド管 | 両バテット管 |
一般の用語としては、丸太などの太いほうの端をバットという。
歴史
自転車のフレームに使う鋼製バテッド管は、1897年に英国のレイノルズが特許を取った。
種類
片側の端のみ肉厚を厚くした片バテッド管(シングルバテッド)と両端の肉厚を厚くした両バテッド管(ダブルバテッド)がある。
また、管内面で肉厚を大きくした内(インターナリ)バテッド管と外面で肉厚を大きくした外(イクスターナリ)バテッド管がある。
外バテッド管の方が同じ強度で軽く(肉厚を薄く)できるが生産原価は高くなる。内バテッド管は段付き部が内部にあるので、外観はすっきりしている。
肉厚
端部-中間-端部の肉厚[mm]例としては、0.8-0.5-0.8 、 0.7-0.5-0.7 、 0.7-0.45-0.7 、 0.65-0.4-0.65 、 0.6-0.45-0.6 および 0.5-0.38-0.5 などがある。
メーカー
Columbus Tubi 、 Dedacciai 、Easton Sports 、Reynolds 、など。
バテッドスポーク (butted spoke)
段付きスポークのこと。
バテッドチューブ (butted tube)
| 両バテッド管 | 片バテッド管 |
両端の肉厚を厚くした両バテッド管および片端のみ厚くした片バテッド管がある。図は管の長手方向の断面図。
バタフライハンドル (butterfly handlebar、butterfly bar)
概要ハンドルの手で握る位置を増すために、全体として蝶(バタフライ)の羽根の外形またはめがねの枠のような形状にした水平ハンドル。バタフライバーまたはトレッキングハンドルとも呼ばれる。 左右ともに手前は真直ぐな棒状で、その前方は水平のU形となっているものが多い。ハンドルテープを巻くか、又はバタフライハンドル用の長いにぎりを付けて使う。
用途旅行車及び通勤自転車のハンドルとして主に欧州で使われる。
握り位置
図の(A)前、(B)横および(C)後ろの3箇所。横(B)は登坂などに使われる。
握る位置が前(A)と後ろ(C)では乗車姿勢が変わる。

水平方向及び上がりの角度を自由に変えられるようにしたハンドルもある(右端図)。メーカー
BBB Bike Parts 、Wilhelm Humpert 、Marwi 、など。
ボタン電池 (button cell)
ボタンの形をした小型の電池。電池の種類としては、リチウムイオンの3Vボタン電池が多い。コンピューター、表示器およびセンサーなどに電源を供給するのに使う。
CR2032型の寸法は、直径20mm高さ3.2mm。コイン電池とも言う。
ブチルゴム (butyl rubber)
| イソブチルとイソプレンを共重合させた合成ゴム。 耐ガス透過性および耐屈曲亀裂性に優れているのでタイヤのチューブに使われる。 耐熱、耐寒よび耐候性も良好。反発弾性は良くない。 比重は約0.92で水より軽い。 右表に一部のゴムのガス透過率を示す。 数値が小さいほど耐ガス透過性が大きい(ガスの透過が少ない)。 窒素ガスは空気よりガス透過率が小さい。 天然ゴムのガス透過率は相対的に非常に大きい(空気抜けが早い)が、反発弾性が良く転がり抵抗が小さい。 |
NBR:アクリロニトリルブタジエンゴム |
ブザー (buzzer)
電磁石を利用して振動板を振動させて音を出す警報器。ハンドルに取り付けるためのクランプが付いている。
防雨形もある。
電池が必要。
主に、自動車の運転手に対する警報として使う。













