概要
走行時の空気抵抗が減るような形状にしたホイール。一例は、リムはエアロリム、スポークはエアロスポークそしてタイヤは細幅のスリックタイヤとしたホイール。これらの中ではリムとタイヤの影響が大きく、スポークの影響は相対的に小さい。クリンチャーホイール及びチューブラーホイールがある。
空気抵抗
ホイールの空気抵抗は自転車との組み合わせによって変わるので、装着する自転車に適したホイールを選ぶ必要がある。後輪はペダルを漕ぐ足を通過した空気が流れるので、その状況で空気抵抗が少ない形状のホイールが求められる。一般に、ヨー角(ヨーアングル)が15°以下において空気抵抗が小さくなるように設計する。
リム高さ
リム高さの一例は、クリンチャーホイールでは24~90mmそしてチューブラーホイールは50~90mm。
材質
リム材質は、アルミ合金又は炭素繊維強化樹脂(俗にいうカーボン)など。
参考 » ホイール