後方の車輪。チェーンステイの後端つめに付いている車輪。ハブ、スポーク、リム、チューブおよびタイヤなどで構成されている。
ハブにはフリーホイールおよびスプロケットが付いている。
クイックリリースの付いたものもある。
後輪のタイヤは前輪のタイヤより荷重が大きくかつ駆動しているので、前輪のタイヤの1/3~1/2しか長持ちしない(磨耗が早い)。
前輪ブレーキを掛けず、後輪ブレーキしか掛けない人はよけい磨耗が早い。
前輪を構成する部品の質量割合を円グラフにして右図に示す。ハブはクイックリリース及びスプロケットを含まず、スポークは32本そしてタイヤは700x25Cである。
チューブ及びタイヤが付いていない車輪は、ホイールと言う。これは「ホイール」と「チューブ及びタイヤ」はメーカーが異なるため。
CPSCはスポークプロテクター の取り付けを義務付けている。