概要
フレームの下管(ダウンチューブ)の上部横に付けるシフター。
前ディレイラー及び後ディレイラーにそれぞれ1個のレバーが対応する。
ブレーズオンに取付けるか又は付属のクランプで取付ける。
操作するときは操作する手をハンドルから離す。
立ち漕ぎをしながらの操作は困難。
SISと摩擦式を切り替えできるものもある。
SISが作動不良になった時は、摩擦(フリクション)に切り替えて使う。
利点
STIに比べて、機構が複雑でなく安価、軽量そしてアウター及び操作ロープ(ケーブル)が短いという利点がある。
変速回数の多い後ディレイラーにはSTIを使い、変速回数の少ない前ディレイラーには下管シフターを使って、全体として質量を減らすという方法もある。
ステム取付
特殊な例として、クイルステムに取り付けた形がある。
下管シフターと言うよりは、クイルシフターとでも言うべき例。
メーカー
シマノ 、Sun Race Sturmey-Archer、など。