概要
トライアスロン(三種競技)に使う自転車。水泳の後に乗り、降りて走る。
装備
装備に対する規則がUCI が規定するロード競技の規則より緩やかなため、エアロバーなどの独特の装備が考案された。
エアロバーにより空気抵抗の少ない乗車姿勢が取れ、かつ大きな動力が出せるように作られている。
ヘッド角
各社の寸法図のデータを使って、シート角およびヘッド角を打点したグラフを右図に示す。
ヘッド角の平均は72.5°である。
シート角
シート角の平均は76°である。ロードバイクの平均72°より大きい。これは乗車姿勢の違いによる。
ホイールベース
右上図に示す。フレームサイズが大きいと、ホイールベースも大きくなっている。
サドル
トライアスロンサドルが使われることがある。
リコール
Cannondaleは2013年モデルのSlice RSのブレーキプレートがゆるむことがあるとして約500台をリコールした。
メーカー
Airstreeem 、Argon 18 、Azzurri 、Boardman Bikes 、Cannondale 、Canyon 、
Ceepo 、Cervélo 、Cicli Pinarello 、Colnago Emesto & C 、Culprit Bicycles 、
Dimond Bike 、Felt Racing 、Fuji 、Guru Bicycle 、
Kuota 、LeMond Racing Cycles 、Look Cycle 、Motobecane 、Olson International 、Opus Bicycles 、Parlee Cycles 、Planet X 、Quintana Roo Bikes 、Scott 、Serotta 、Storck Bicycles 、Trek Bicycle 、Valdora Cycles 、Viner 、Vision Bikes 、Yaqui Cycles 、など。
参考資料 「自転車の種類」 トライアスロンバイク