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C-C |
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C-T |
クランク軸芯(ポトムブラケット芯)から立管上端までの距離(C-T)。
フレーム(骨組み)を代表する基本寸法。身体に対応した自転車の大きさを表している。フレームサイズが大きくなると、それに比例して上管等のフレームを構成する他の部分も長くなる。メーカーによっては、クランク軸芯から立管と上管の中心線の交点までの距離(C-C)をフレームサイズと言っている。C-C よりもC-T の方が上管高さを良く表している。
メーカーは1つの形の自転車に対し、4~7種類のフレームサイズをそろえている。そして、平均身長の人がほぼ中央のフレームサイズとなるようにしている。
サイズの刻みは、ロードバイクでは20mm、25mmまたは30mmそしてマウンテンバイクでは25mm、30mmまたは50mmとなっている。
日本人の青年の平均身長は、男子が約171cmそして女子が約158cm。一方、欧米人の平均身長は男性が約178cmそして女性が約163cm。
上管長と合わせると、自転車の大きさがほぼ決まる。
自分に合うフレームサイズを知ること又は決めることをフレームサイジングという。
参考
「フレーム」 、「フレームサイズ」。