自転車用語 (w)
Wサスペンション (double suspension、Wサス)
WではなくDouble(ダブル)で、ダブルサスペンションのこと。Wサスペンションという用語は、英語にはなく和製英語。 一般には、フルサスペンションとよばれる。
W (Watt)
ワット。動力の単位記号。単位時間のエネルギーを表す。1W = 1joule/s。1W = 1kg・m2/s3。蒸気機関を発明したWattに敬意を払って使われる。
WADA (World Anti-Doping Agency)
WADAホームページウエストバッグ (ウエストパック、waist bag、waist pack)

概要
留め金の付いたベルトなどで腰周辺に装着する容量の小さいバッグ。ウエストパック及びポーチとも言う。ショルダーバッグとして使える形がある。

利点
両手が自由に使える。収納物が見え、かつ手が届きやすい。
材質
合成繊維または皮革(ソフトレザー又はハードレザー)。
ウエストポーチ (waist pouch)
ベルトなどで腰部に付ける小袋(バッグ)。ウエストバッグと同じ。容量は、1~5リッター。質量は、50~600g。
ウオールアンカー (wall anchor)
壁(ウオール)に付けるアンカー。自転車の盗難防止のためチェーン錠又はくさりなどで自転車をレンガ及びコンクリートなどの壁面に固定するためのアンカー(いかり)。右端図はレンガ壁に埋め込んだ形。レンガ1個分の大きさとなっている。
わん (outer ring、outer race、cup)
腕長 (arm length)
腕長は乗車姿勢の検討に使う。丸棒(ハンドルの代わり)を握り、丸棒中心線から肩の関節までの距離とする。
脚長が長い人は、腕長も長いようである。
これは、動物として4足歩行していたことの表れなのかも知れない。
ウオームアップ (warm up、warming up)
競技などの直前に行う軽い体操や自転車走行などの準備運動。ウオーミングアップとも言う。ローラー台が使われることもある。
ウオーターバイク (water bike)

ボートの上に自転車を乗せ、自転車を漕ぐと動く水上自転車(バイク)。一例は専用の短いチェーンでマウンテンバイクのチェーンリングとプロペラを駆動するギアボックスのスプロケット連結する。ハンドル操作で舵を動かして、曲がることができる。一例は、全長3.35mそして全幅1.6m。速度は6~12km/h。
水上自転車とも言う。
自転車を水上バイクにするキットがある。

キットを入れるバッグが付いている。
ウオーターバイキング (water biking)
水上自転車を漕いで、川又は湖などを航行すること。レジャーなどで行われる。
ウオータープルーフ (waterproof)
水を通さないこと。防水ともいう。雨着は一般にウオータープルーフとなっている。
ウエーブローター (Wave rotor、Wave disc rotor )
ディスクブレーキのブレーキローターの一種。最初はトライアルバイク用に作られた。ローター外面が波(ウエーブ)打つたような形状をしており、真偽および程度はともかく次のような特徴があると言う。ブレーキパッドの放熱が良い。パッドの磨耗が均一。熱膨張による反りが無いため、パッドとの接触面積が減少しない。泥などの付着物に対する清掃性がある。パッドは次々と新しい波を掴むので、継続的に最大摩擦力が得られる。厚さは1.8mm及び2.0mmなど。外径は140 、160 、180 及び 203mmなど。
ワックス (wax)
蝋(ろう)。フレーム及びフォークなどのつや出しのために塗ることがある。
メーカーは、シュアラスター 、リンレイ 、Waxoyl 、など。
ワックス潤滑剤 (wax lube、wax lubricant)
およそ200km走行毎に注油する必要がある。
メーカーは、Finish Line Technologies 、Pedro's 、PMS Products 、Tri-Flow Lubricants 、White Lightning など。
磨耗故障 (wear-out failure)
磨耗、疲労、劣化などによって、時間と共に故障率が大きくなる故障。
参考資料
「故障率曲線」
ウェアラブルカメラ (wearable camera)
身体などに装着するカメラ。手で持たないので手の自由が効く。
装着位地は、耳、めがねフレーム及びヘルメット(ヘルメットカメラ)など。
ほとんどがビデオカメラ。
ウエアラブルディスプレイ (wearable display)
身に着けて携帯できる小型のディスプレイ。
具体的な例はめがねなどに装着したディスプレイ又はめがねに装着できるディスプレイ(ヘッドアップディスプレイ)など。
iPhoneなどから無線でデータを受信して表示する。
自転車走行中に見るのは危険。停止して見る。
ウエットルーブ (wet lube、wet lubricant)
ドライルーブではない、一般の潤滑油。鉱油系、グリコール系およびエステル系などがある。チェーンの潤滑は潤滑油をピンとブッシュ間に浸透させる必要があるので、浸透性の大きいエステル系の潤滑油が向いている。環境にやさしい生物分解性のものもある。
ウエットスーツ (wetsuit、wet suit)
概要
上下一体で足首まであり、体に密着する水着。トライアスロンの遠泳において使用する。トライアスロンウエットスーツとも言う。1着はウエットスートと呼ぶが、日本では1着でもウエットスーツ(複数形)と呼ばれる。
使用目的
保温性を持たせて冷水に対して体を保護すること、及び浮力を付け且つ水の抵抗を減らして早く泳げるようにすること。
型式
腕まで覆うフルスーツ(ロングスリーブ)および肩と腕を覆わないスリーブレスがある。フルスーツは早く泳げるとの説がある。スリーブレスは腕の動きの自由度が大きいが、約18°C以下の低水温ではフルスーツで保温することが望ましい。
着用
薄いソックスを履いて足を入れるとスーツ内面とのすべりがよい。着用後にソックスは脱ぐ。
素材
ネオプレンゴムまたは合成繊維。
ホイールベース (wheel base)
概要

輪間距離のこと。前輪タイヤの接地面と後輪タイヤの接地面間の距離。前輪と後輪の大きさが等しい場合は、前輪軸芯と後輪軸芯の距離(軸間距離)に等しい。
特徴
ホイールベースが大きい方が、乗り心地および走行安定性が良い。一方、ホイールベースが短いと、運転操作性が良い他、軽量となる。
フレームサイズとホイールベース
各メーカーの寸法図のホイールベースを打点したグラフを右図に示す。同一フレームサイズでもホイールベースはメーカーによって異なっている。 フレームサイズが大きいほどホイールベースも大きい傾向にある。
車種とホイールベース

上図において、赤色の点はマウンテンバイク(MTB)、黄色の点は旅行車、茶色の点はシティ車、緑色の点はクロスバイクそして黒色の点はロード車を示す。
ロード車よりもマウンテンバイク、旅行車、クロスバイクおよびシティ車のホイールベースが大きくなっている。 これらのメーカーの範囲に限れば、平均的なホイールベースは、マウンテンバイクでは約1,100mm、旅行車では約1,080mm、シティ車では約1,060mm、クロスバイクでは約1,050mmそしてロード車では約980mmとなっている。
目的
マウンテンバイクのホイールベースが長いのは、オフロードの地面からくる外乱に対し走行安定性を確保するため。特に、丘下りマウンテンバイクのホイールベースは長い。
ロード車のホイールベースが短いのは主に軽量化のため。 クロスバイクはマウンテンバイクとロード車の特徴をあわせ持つ自転車であるが、ホイールベースもそれぞれの値を足して2で割ったような値になっている。
ホイールビルダー (wheel builder)
ホイール組みをする人。振れ取台 などを使う。
工場で組む人、自転車店で組む人及び個人で組む人がいる。
メーカーは、Sugar Wheel Works 、など。
ホイールセンターゲージ (dishing gauge)
センターゲージと同じ。英語ではディッシングゲージと呼ばれる。
ホイール剛性 (wheel rigidity、wheel stiffness)
外力に対する、ホイールの変形のしにくさ。ホイールを変形させるのに要する外力の大きさ。剛性の大きいホイールは、ホイールを変形させるのに大きな外力を必要とする。
参考資料
「ホイール剛性」
ホイール組み (ホイールビルディング、wheel building、wheelbuilding、building a wheel、wheel lacing)
ハブおよびリムのスポーク穴にスポークを通し、ニップルで固定して、ホイールとして組み立て調整すること。
調整には、振れ取り(縦および横)、中心出しおよびスポーク張力の設定を含む。大量生産工場でのホイール組みは自動機械で行われている。
図は工場でのホイールの手組み。
ホイール組みをする人は、ホイールビルダーと呼ばれることがある。
ホイール組み機械がある。
ホイール組み機械 (wheelbuilding machine)
ホイール組みをする機械。右図の機械は人手でスポークをリムのスポーク穴に入れると自動でニップルをねじ込む。
生産能力は年間1万台。
メーカーは、Holland Mechanics 、など。
ホイール強度 (wheel strength)
縦強度及び横強度がある。ホイールの強度はスポーク、リムおよびハブの強度で決まる。そして、ホイール強度のおよそ90%はスポークの強度で決まる。 スポーク数が多いほどリムのスポーク間隔が短くなるのでホイール強度は大きくなる。車輪への負荷の大きい自転車ほど、一般にスポーク数が多い。 スポーク張力が大きいほど、圧縮荷重によってスポークの座屈が生じないのでホイール強度は大きい。 リム幅が大きいとタイヤ接地部付近のリムにおいて、荷重を受けるスポーク本数が多くなるので強度は大きくなる。 フランジ間距離が大きいとスポークのブレース角が大きくなり横強度は大きくなる。
ホイールライト (wheel light)
ホイールの バルブまたはスポークなどに付けて、夜間などによく目立つようにするライト。
ホイールの回転と目の残像効果によって円形に見える。
30個のLEDランプを並べた制御器付きのセツトをスポークに取付け点滅を制御して、残像模様を作り出す形がある。
付属のソフトで描いた文字及び絵を表示することができる。低速だと十分な残像効果が得られず鮮明に見えない。
リムに取付けた12個のLED灯が道路を照らすようにした形がある。 これはフォークに付けた磁石から速度データを得て、ライトが前方に来たときのみ点灯する。
電源は電池またはハブダイナモ。
バルブに付けるライトは、バルブライトとも言う。
メーカーは、Anipov 、Anvii Corporation 、DRI Products 、FlexPro 、Hokey Spokes 、Revolights 、Mathmos 、MonkeyLectric 、Revolights 、など。
ホイールマグネット (wheel magnet)
ホイールのスポークに取付けて、サイクルコンピュータの速度センサー(回転数センサー)に磁力線信号を出すための永久磁石。 1本のスポークに取付ける形は、取付位置を自由に選ぶことができる。2本のスポークに挟んで取付ける形は、取り付け位置を選ぶことは出来ないが外れにくい。ホイールリフレクター (wheel reflector)
ホイール反射器のこと。ホイールのスポークに付ける反射器なので、スポーク反射器 とも言う。
ホイール試験機 (wheel testing machine)
回転しているホイールのリムにローラで横荷重を加えて、疲労限度の試験などを行う試験機。ホイールサイズ (wheel size)
ホイールの大きさ。リム径及びリム幅で表す。
ウイリー (wheelie)
前輪を地面より持ち上げ、後輪だけで走る走行方法(曲乗り)。後輪走行ともいう。なお、英語では、ウイーリィと発音する。
後輪車軸上方に重心がくるようにすると安定する。
一般には、BMXバイクを使って行う。BMXヘルメットを着用する。
ウイリーの記録の一つは、22kmの距離をを51分で走ったこと。
ウイリーの練習をするための補助輪もある。
ホイールセット (wheelset)
前輪ホイールと後輪ホイールの一組をホイールセットと呼ぶことがある。Wi-Fi (WiFi、Wireless Fidelity)
米国の業界団体、Wi-Fiアライアンスが機器間の相互接続性を認定したことを示すプロトコール。ラジオ波を使って無線で電子機器がデータ交換できるようにするか又はインターネットに接続できるようにする技術。アクセスポイントは屋内で約35mそして屋外で約100m。Wi-Fiによる通信ができるようにアンテナ及び器機をフレームに内蔵した電動自転車がある。
ワイドギアレンジ (wide gear range)
ワイドリンク (wide link、wide pivot link)
後ディレイラーの平行四辺形の剛性を向上させるために、リンク(ピボット)を広幅(ワイド)にしたリンク機構。変速時の変形を少なくして、変速性を良くする。
ワイドナローチェーンリング (wide and narrow chainring、wide-narrow chainring)
スプロケットの幅方向に測って、広幅と細幅のテーパー歯が交互に付いているスプロケット又はチェーンリング。チェーンが脱落しないようスプロケットと確実に噛みあうようにすることを意図している。
チェーンは構造上リンク幅が広い部分と狭い部分が交互にあるので、それに対応させている。ナローワイドチェーンリングとも言う。
Gehl Companyがワイドナロー歯のスプロケットについて1979年に取得した特許が切れているので、この特許に基づいてチェーンリングを製作しているメーカーがある。
メーカーは、Race Face Performance Products 、Wolf Tooth Components 、など。
ワイドプロファイルブレーキ (wide profile brake 、wide profile cantilever brake)


カンチブレーキにおいて、キャリパー外端間の距離が相対的に長い形。キャリパー外端間の距離が相対的に短い形はロープロファイルと呼ばれる。
ワイドプロファイルはロープロファイルより軽量で、アーム比は小さいがパッドすき間は大きいためオフロードで泥の詰まりを起こしにくい。サイクロクロスバイクなどに使われる。
メーカーは、Paul Component Engineering 、TRP 、など。
ワイドレンジ (wide range)
ワイドレシオ (wide ratio)
概要
変速機の隣接する歯車間のギア比またはカセットスプロケットの隣接するスプロケット間のギア比(隣接ギア比)が大きいこと。
細かい速度変更はできないが、スプロケット数が同じならワイドレンジとなる。
反意語はクロウスレシオ。一般にオフロードの丘などを走るマウンテンバイク(MTB)はワイドレシオそしてロードバイクはクロウスレシオ。
特徴
低速から高速までの広い範囲に適応できるが変速した時の速度変化が大きい。
具体例
具体的には隣のスプロケットとのギア比(歯数比)が1.06に近ければクロウスレシオで、1.18に近ければワイドレシオ。その中間の1.12付近は中間レシオ。
定規の目盛りで示すと次のようになる。
| +----------- | ---+--- | -----------+ |
| 1.06 ← クロウスレシオ | 1.12 | ワイドレシオ → 1.18 |
| 隣接ギア比(歯数比) | ||
「後輪スプロケットのレシオ」ウインドジャケット (wind jacket)
風防ジャケット。風及び弱い雨の侵入を阻止するための長袖の薄いジャケット。
前に全ジッパーが付いている。多くは防水(撥水加工)にもなっている。
折りたたんでポケットに入れられるものが多い。側面に空気抜き(エアーベント)の付いた形もある。
男性用及び女性用(右図)がある。サイズはS、M、L及びXLなど。質量は75~110グラム。素材はポリエステル又はナイロンなど。
ウインドトンネル (wind tunnel)
風洞のこと。英語の発音は、ウインドタネル。
ウインドブレーカー (windbreaker)
ウインドジャケットのこと。語源は米国メーカーの商品名。
ウイングナット (wing nut)
指で回せるように、翼(ウイング)を付けたナット。一般には蝶ナットと呼ばれる。
ウインカー (ブリンカー、blinker、winker)
点滅式の方向指示器。英国用語。米国では、ブリンカーと言う。ウインクは片目をまばたいて合図を送ること。ブリンクはまばたきをすること。
ウイッパーマン (ワイパーマン、Wipperman jr.GmbH)
一世紀以上の歴史を持つドイツの総合チェーンメーカー。ピッチ5mmから100mmのチェーン及びスプロケットを製造している。産業用チェーンの他、自動車用タイミングチェーン、オートバイ用および自転車用チェーンを作っている。シマノの10速用チェーン(幅6.05mm)およびカンパニョーロの10速用チェーン(幅6.2mm)と互換性のあるチェーンも作っている。競技用に軽量化した、中空ピンおよびチタンローラの付いたチェーン(質量246g/110リンク)も作っているが極めて高価。 クイックリリースの外リンクであるコネックスリンクも作っている。
ワイヤ (wire)
針金。鋼線。自転車ではワイヤーロープの意味で使われている。
ワイヤーアジャスター (cable adjuster、barrel adjuster、adjusting barrel)
ケーブルアジャスターと同じ。
ワイヤービード (wire bead、wire bead tire)
ビードにワイヤー(鋼線)が入っているクリンチャータイヤまたはそのビード。
鋼線を所定長さに切断後、端部を溶接し環状にしてタイヤ成型時に入れる。ビードによりタイヤをリムのビード座に保持する。 鋼線ビードのタイヤは折りたたみはできない(3重環状には折りたたみできる)。
鋼線の代わりにビードにアラミド繊維を使ったタイヤは折りたたみができる(折りたたみタイヤ)。
ワイヤーキャップ (cable end cap、cable end)
変速機及びブレーキを操作するワイヤー(ロープ)の先端がほぐれないようにかぶせる、外径が3mmほどの一方が閉となった金属性円筒に対する和製英語。取り付け後、ペンチなどの工具でつぶして外れないようにする。ケーブルキャップ、ケーブルエンドキャップ及びケーブルエンドともいう。
メーカーは、Jagwire 、など。
ワイヤーガイド (cable guide)
後ディレイラーを操作するロープ(ケーブル)を案内する部品。ボトムブラケットシェルの下部などに付ける。断面形状はU字形と円形がある。写真の部品は左右2箇所のU字のケーブル案内溝がある。ロープ案内及びケーブルガイドとも呼ばれる。
ワイヤー引き量 (amount of wire pull)
ワイヤー伸び (cable stretch)
ディレイラーまたはブレーキのワイヤー(正確にはロープ)が伸びたように感じること。レバーでロープを引いた程度の力ではロープは伸びないので、紛らわしい用語。
伸びではなくロープのたるみが生じることはある。その原因は、(1)ロープ端のたいこなどが座る(なじむ)こと。(2)アウターの両端がその固定端で座ること。
これらは、レバー操作をするごとに少しずつ生じる。なじみにはアウターの端末加工も影響する。加工組立ての良くない自転車はワイヤー伸び(たるみ)が生じやすい。
ワイヤロープ (ケーブル、cable、wire rope)
概要
鋼線をより合わせて作ったロープ。鋼線又は繊維をより合わせたひもをロープという。ブレーキや変速機のための力の伝達に使われる。
特徴
ロープには、同じ直径の針金または鋼線(ワイヤ)よりしなやかで、かつ一度に切れないという利点がある。
外径
太さは、ブレーキ用は1.5mmまたは1.6mmそして変速機用は1.2mmが一般的であるが1.4mmもある。
ロープと言うと綱引きに使われるような太いロープを連想するが、事務機には極細ワイヤで作った太さ0.5mm以下の細いロープ(マイクロロープ)が使われている。
長さ
前ブレーキ用が1350mmなど、後ブレーキ用が2350mmなどそして前ディレイラー用が1900mmなど、後ディレイラー用が2200mmなど。
材質
ステンレス鋼など。
コーティング
アウターとの摩擦係数を小さくするために、テフロン(PTFE)を塗ったものもある。
工具
ワイヤロープ(ケーブル)を切断する工具として、ケーブルカッターがある。
キャップ
ほつれを防止するために、ワイヤロープ後端にはアルミ合金製のエンドキャップ(右図)を付ける。
ケーブル
ケーブルとも言うが、ケーブルとロープは異なる。線を束ねているのは共通しているが、ロープは線を撚り合わせているのに対し、ケーブルは束ねただけで撚は無い。
電器製品のコードは、銅線のケーブル。
メーカー
シマノ 、Alligator 、Ashima 、BBB Bike Parts 、Campagnolo 、Clarks Cycle Systems 、Delta Cycle 、
Fibrax 、Hostettler(ixs) 、Jagwire 、KORE 、Nokon 、
W. L. Gore & Associates 、Yokozuna 、Wethepeople Bike 、など。
ワイヤースポーク (wire spoke)
ワイヤースポークホイール (wire spoked wheel)
ワイヤースポークを使ったホイール。スポークを省略してワイヤーホイールともいう。
100年以上の歴史がある。
バトンホイールと区別するために使われる。
ワイヤーホイール (wire wheel、wire spoked wheel)
ワイヤースポークホイールのこと。
ワイヤードオンタイヤ (wired on tire、wire-on tire)
WOタイヤ のこと。
ワイヤー錠 (wire lock、cable lock)
錠に固定されていて先端に連結金具の付いたワイヤーロープを錠に差し込んで環状とする錠。一般に、ロープを後輪ホイールおよびフレームに通して後輪が回転しないようにする。
路面に固定された金属棒などにフレームを固定することもできる。ケーブル錠及びケーブルロックとも呼ばれる。
メーカーは、ゴリン 、斉工舎 、など。
WOリム (WO rim、wired on rim)
「リム」WOタイヤ (wired on tire、wire-on tire)
タイヤの円周両端部(ビード)にワイヤと呼ぶ鋼線またはアラミド繊維製のロープを埋め込んで、リムのビード座と結合するようにしたタイヤ。クリンチャータイヤとも言う。
ウッドバイク (wooden bike、wood bike)
ウッズバルブ (Woods valve)

英式バルブとも言う。シティサイクルに使われている。プランジャーの空気注入穴に虫ゴムをかぶせて、空気の逆流を防止する簡易バルブ。ウッズは人名。
ワークベンチ (work bench)
作業台及び作業机。独立のもの及び棚状に建屋に取り付けたものがある。
木製のもの及びテーブルは木製で足は金属製のものがある。木製のテーブルに薄い金属を貼った形がある。
引出しの付いた形がある。
天板と床の間に棚を設けた形がある。
自転車店及びホームメカニックなどで使う。
メーカーは、サカエ 、PAF Systems 、など。
ワークバイク (workbike)
主に業務用の荷物を運ぶ自転車。最初のワークバイクは郵便配達に使う郵便自転車などに使われた。容量の大きい荷物を運ぶものは3輪車となっている。
タクシー代わりに人を乗せて運ぶ3輪自転車もワークバイクの範疇に入る。
業務用自転車とも呼ばれる。
ワークショップ (workshop)
自転車店及び自宅などの作業場。作業机及び工具などが置いてある。
自転車店では作業スタンドも置いてある。
一般にメカニックが作業をする。
自転車部品を販売している所もある。
ワールドカップ (World Cup)
スポーツ競技の国別対抗の世界選手権大会。UCI競技としては、次の競技がある。
ロード競技のワールドツール(ツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリア、ヴェルタ・エスパーニャなど)、 トラック競技、マウンテンバイク競技、
サイクロクロス競技、BMX競技、トライアル競技、サイクルボール競技及びパラサイクリング競技。
レンチ (wrench)
ボルトやナットなどを回すための工具。英国ではスパナと呼ばれる。
六角レンチ、めがねレンチ、モンキーレンチ、ペダルレンチ、ソケットレンチおよびトルクレンチなどがある。
参考資料
「工具および計測器」
WSD (Women's Specific Design)
女性用設計。自転車、サドル(WSDサドル)及び靴(WSD靴)などに使われる。自転車は、(一般に男性より小さい)女性の身長、胴長、腕の長さおよび肩幅などに合わせて、フレームサイズ、上管長、ステム長、ハンドル幅および車輪外径(650Cであることが多い)などの各部の寸法を決めた設計。欧米の女性の平均身長は約163cm。
女性用に設計された女性仕様の自転車は女性仕様車(WSB)と呼ばれる。
WTC(World Triathlon Corporation)
米国フロリダ州のメキシコ湾に面したTarpon Springs にある会社で、アイアンマンを主催している。所有するIronmanの商標のライセンス収入などで経営して入る。