フレームを構成する管の結合に伝統的なラグを使わず、管を溶接して作ったフレーム。
ラグフレームと対峙する用語。
溶接技術の進歩および経済性(安価)のため、1981年頃から市場に出始めた。
1990年代に入って、ラグの伝統のないマウンテンバイクが安価な溶接技術を採用し、ロードバイクにも使われるようになった。
管をを正確な位置に固定するために、フレームジグが使われる。
管と管を接合した溶接箇所で破損が起こることがある。
溶接したアルミ合金フレームは、溶接による残留応力を除去するために熱処理をすることが望ましい。