フレームを構成する管と管を結合する継手。管を何段階かのプレス加工をして作ることが多い。金属ラグと金属管はロウ付けで結合する。カーボンラグとカーボン管は接着剤で結合する。
管の結合部は応力が大きく、その応力をラグで受けるので管の肉厚は小さくして軽くできる。ラグを使ったフレームはラグフレームと呼ばれる。
ラグフレームは、ヘッド上ラグ(A)、ヘッド下ラグ(B)、シートラグ(C)、BBシェルラグおよびフォーククラウンが使われる。3Dプリンタで作ったチタン製ラグがある(右端図)。
現在は低コストでできる溶接結合の溶接フレームが多い。
メーカーは、Flying Machine 、Long Shen 、など。