屋内での保管又は公共交通機関への持込みを意図し、呼び径20以下の車輪及び軽いフレームによって、軽量化及びコンパクト化を図った自転車。
コンパクト自転車又は小径車とも言う。
フレームは折りたたみ(折りたたみ自転車)又は分割できる構造である形が多い。
ペダルのみ折り畳みできるものもある。
全長は1,600mm以下そして質量は8~15kg。変速機が付いた形も多い。コンパクト車(小径車)用の部品群としてはシマノのカプレオ(Capreo)がある。
車輪が小さいために、転がり抵抗係数が大きく長距離走行には向かない。平坦でない路面では車輪の大きなシティ車などと比べて乗り心地が悪い。サスペンションの付いた形がある。