人物
Tullio Campagnolo、1901年生まれ。1933年に世界的に知られているイタリアの自転車部品メーカーを設立した人物。1930年にクイックリリース レバーを発明し特許を取った(彼が取った135件以上の特許の最初)。1933年にディレイラーを発明。それ以前は、後輪の両側に歯数の異なるスプロケットが付いていて、後輪を外して左右の向きを変えて変速(2速)していた。競技では、この変速の時間も含まれるので、サイクリストのカンパニョーロは、クイックリリース レバーを発明した。競技には長距離の坂があり、変速が必要であった。
会社
イタリアのビチェンツァ(Vicenza)に本社及び工場がある世界的に存在を知られている自転車部品メーカーであるカンパニョーロ社。カンパニョーロが1933年に設立した。Vicenza工場(従業員350人)の他にMechRom1工場(従業員349人)及び炭素繊維強化樹脂製品などを生産している。MechRom2工場(従業員37人)がある。ロードバイクの部品のみで、マウンテンバイクの部品は作っていない。1989年に参入したが、シマノに対抗できず1994年に撤退した。
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