静止均衡。自転車に乗って停止状態で倒れないよう均衡を取ること。語源はトラック競技で静止する(スタンド)ことから。
一般には、ペダルを逆回転させると後ろに走る固定ギアの自転車で行う。競技場のスプリント競技などで必要な技術。
基本姿勢は、右(利き足)のペダルを前にしてクランクを水平にし、前輪は右(前に出ているペダルと同じ側)に約45°向ける。前輪を右に向けておくと、前または後のペダルを踏むことにより自転車が右左方向にも移動し均衡を取ることができる。
右に倒れる時は、右ペダルを踏むと自転車は人の重心方向に移動する(前輪と後輪の接地点を結ぶ垂直面が人の重心点へ動く)。
「トラックスタンドの動画」
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