デュポン社が1965年に開発したアラミド繊維の商品名(登録商標)。
軽くて強いというのが触れ込み。
同一質量で比較すると、ケブラーは鋼線の7倍の引張強度がある。
タイヤの鋼製ビードワイヤーに替えて使うと、タイヤ1本あたり約50g軽くかつ折りたたみやすくなる。
当初はタイヤが折りたたみの出来るようにするために採用された。
タイヤ用などに日本のメーカーもアラミド繊維を生産し、自社商品名で輸出もしている。
デュポン社製品と確定できない場合は、アラミド繊維と一般名で呼ぶのが無難。
左図は糸そして右図は布。