チェーンはピンの所でしか曲がれないのでスプロケットに於いて多角形運動をするため、それを吸収するためにチェーンにはたるみが必要。
ディレイラーのない自転車は、クランクスプロケット上部と後輪スプロケット上部を結ぶ直線の中央部において、チェーンの中央を押し上げたとき及び押し下げた時、10~15mmの動きがあるのが適当。
ディレイラー付きは、そのばねで張りを自動調整するようになっている。
ディレイラーのないチェーンの張りを調整をする方法は、次の通り。
(A) チェーン引き を使う。
(B) チェーンテンショナー を使う。
(C) 偏心ボトムブラケット を使う。
(D) アジャスタブル ドロップアウト を使う。