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自転車用語 (z)

この記事は執筆から年月が経過しており、記載されている情報(価格、規格、トレンドなど)は現在とは異なっている可能性があります。現在、最新事情に合わせたアップデートを順次行っておりますが、記事更新までは、過去の参考資料としてご活用いただけますと幸いです。

座金 (washer)

ボルト頭下やナット下に入れる、ナットよりやや大きい環状板。ボルトやねじの入る穴が中央に開いている。
平座金、ばね座金および歯付き座金などがある。平座金を使用すると、ボルトやナットを締める時の摩擦係数が相手の表面状態によって変わらず、定トルク締め付けを可能にする。
座金の表面粗さによって、みがきと並がある。締付けトルクは取扱説明書に出ている。
ばね座金はばね鋼で作ってあり、円環の

1箇所が切れていて段差になっているが、ボルトまたはナットを締めると平坦になり、ばねの反発力でゆるみ止めの役目をするが完全ではない。

ワッシャーとも言う。スポークに付けることのある座金として、スポーク座金がある。

材料 (material)

部品などを作るとき、そのもとにするもの。自転車の部品には各種の材料が使われる。
フレームの材料の変遷を見ると、合金鋼、アルミ合金、チタン合金および炭素繊維強化樹脂(CFRP)の流行があった。

座漕ぎ (seated、seated pedaling)

サドルにお尻を乗せた状態でペダルを漕ぐこと。反意語は立ち漕ぎ

坐骨 (sit bone、hip bone、ischial tuberosity)

概要

骨盤を形成する寛骨の後下部。左右一対からなり、座ったとき最下部になる。

図の赤色は坐骨の大まかな輪郭。この坐骨の左右の下部突起をサドルで支持する。

男女差

個人差はあるが一般に女性の骨盤は中央部のへこみが男性より少なく、かつ胎児を育むために骨盤が大きい。

従って坐骨間隔(突起間隔)も男性より大きく、幅広のサドルを必要とする。

坐骨間隔の測り方

椅子の上に板を置き、ダンボール紙を敷いてその上に座るとダンボール紙がへこんで突起の位置が分かる。およその坐骨間隔は75~125mm。

乗車姿勢との関係

坐骨を上から見るとハの字形をしているため、乗車姿勢を垂直姿勢から水平姿勢に傾けるにつれて、坐骨とサドルの接触点の間隔は狭まっていく。

そのため、トライアスロンバイクのような水平に近い乗車姿勢のサドルは相対的に幅の狭いサドルが許容できる。
シティ車などの直立に近い乗車姿勢のサドル幅の1つの目安は、サドルの左右のパッドの中央に坐骨が乗る寸法のサドルを選ぶこと。
このようにすると、サドル幅は坐骨間隔のほぼ2倍となる。

ロードバイクの乗車姿勢は、垂直乗車姿勢と水平乗車姿勢の間に位置する。ロードバイクのサドルと坐骨の接触点の間隔は、シティ車より小さくトライアスロンバイクより大きい。

坐骨間隔 (sit bones distance、sit bones spacing、distance between sit bones)

坐骨の下部突起間の距離(右図)。

簡易な測定法は、椅子の上に板を置き、

その上にダンボール紙を敷いてその上に座るとダンボール紙がへこんで突起の位置が分かるので、

その間隔を測る。

坐骨間隔は、性別、年齢、体格などによって異なり、75~125mm。

坐骨間隔によりサドル幅が決まる。

座屈 (buckling)

柱、棒または管などの細長い物体に、軸方向の圧縮荷重を加えた時、急に横方向にたわむ現象。座屈を起こす荷重は座屈荷重と呼ばれる。

座屈現象を観察するには、30cmのプラスチック定規を机上に垂直に立て、上端を手で押す(圧縮荷重を加える)。

軽量化のためにフレームを構成する管の肉厚を薄くするが、その限界の1つは座屈によって与えられる。 スポークは座屈を起こさないよう、初期張力を与える。

ゼブラクロッシング (zebra crossing)

英国用語で横断歩道のこと。
縞馬(ゼブラ)のように、白のしま模様に塗ってあることから(右図)。
米国では横断歩道はクロスウォークと言う。
歩行者信号がある歩道及びない歩道がある。

前中距離 (front center、front center distance)

概要

前輪ハブ軸芯とボトムブラケット(BB)軸芯の距離。

要因

前中距離(フロントセンター)に影響するのは、フレームサイズ、有効上管長ヘッド角
シート角およびフォークオフセットである。

ヘッド角が小さいと前中距離は長くなる。シート角が大きいと前中距離は長くなる。

具体例

各メーカーの寸法図の前中距離のデータを打点したグラフを右図に示す。グラフの横軸はフレームサイズそして縦軸は前中距離としてある。
グラフの黒点はロードバイク、緑点はクロスバイクそして赤点はマウンテンバイク(MTB)を示す。
フレームサイズが大きくなると、前中距離も大きくなる傾向が見られる。ただし、クロスバイクはデータ数が少ないため、その傾向が見られない。
ロードバイクはばらつきが少ないが、マウンテンバイクは各種の用途があるため大きくばらついている。丘下り用(ダウンヒルバイク)などは前中距離が大きい。

前中距離の平均はロードバイクが約590mm、クロスバイクが約620mmそしてマウンテンバイクが約680mmとなっている。

クロスバイクはロードバイクとマウンテンバイクを合せた雑種自転車であるが、前中距離もそれらの中間的な値となっている。

前傾姿勢 (forward bent position、forward bent posture)

からだを前に傾けた乗車姿勢

からだをどの程度前に傾けているかの目安は胴角度

平ハンドルの付いた自転車では、サドル高さ、ハンドル高さ及びコクピット長で胴角度はほぼ決まる。

肘で腕を曲げると前傾姿勢は大きくなる。

ドロップハンドルの付いた自転車では、ハンドルの握る位置によって胴角度が変わる。

前輪 (front wheel)

前方の車輪。フォークに付いている車輪。ハブスポークリムチューブおよびタイヤなどで構成されている。

クイックリリースの付いたものもある。

前輪がパンクすると操縦が効かなくなるので危険。しかし、前輪は後輪よりパンクしにくい。

前輪のタイヤは後輪より磨耗が少なく、後輪のタイヤの2~3倍長持ちする。

前輪を構成する部品の質量割合を円グラフにして右図に示す。ハブはクイックリリースを含まず、スポークは32本そしてタイヤは700x25Cである。

チューブ及びタイヤが付いていない車輪は、ホイールと言う。これは「ホイール」と「チューブ及びタイヤ」はメーカーが異なるため。

前輪台 (ライザーブロック、front wheel block、wheel riser、wheel riser block、wheel block、front wheel holder、riser block)

トレーナーを使うとき、自転車を水平にするために前輪を支持する台。

背面に滑り止め材の付いたもの及び高さの異なる車輪置き溝の付いたものなどがある。

トレーナーのメーカーなどが作っており、トレーナーの付属品として付いている場合もある。

2個重ねると自転車を坂道の傾きに合わせることができる形がある。

つまみをまわして高さが調節できる形がある。

前輪ハブ (front hub)

前輪のハブ。前輪ホイールの中心部にあって、フランジからスポークがリムに向かって出ている。

ハブの構成要素は、ハブ軸、軸受及びフランジ。

用途としては、ロードバイク用、マウンテンバイク用及びトラックバイク用(トラックハブ)などがある。

フランジのスポーク穴数は、28、32又は36穴など。

ロックナット間距離(OLD)は、100mm。

クイックリリースの付いた形もある。

前輪駆動 (front wheel drive、FWD)

概要

前輪を駆動すること。リカンベント及び電動アシスト自転車の中には、前輪を駆動するものがある。

上りの急な坂道では前輪の荷重が小さくなるので、滑りやすい状態の路面ではタイヤが滑る可能性はある。

BBの動き

ハンドル操作によってペダル(ボトムブラケット、BB)が移動しない形(左図)および移動する形(右図)がある。

(A) BB固定形

BBはフレーム側に付いているためハンドル操作によって移動しないが、チェーンの引き回しが複雑となっている。

(B) BB移動形

BBはフォーク側に付いているためハンドル操作によって移動するが、後輪駆動のリカンベントに比べてチェーンが短く軽くなり、かつ前輪を小さくする必要がない、などの特徴がある。
慣れるまで少し時間(習熟時間)がかかるようである。慣れるとハンドルを使わずペダルを踏みながら操縦することも可能。

この例では、前後(上下)のディレイラーを使って、前2段そして後8段の16段変速となっている。

自転車

前輪駆動の自転車は、前輪駆動自転車と言う。

両輪駆動

前輪および後輪を同時に駆動する自転車は、2輪駆動自転車、両輪駆動自転車または全輪駆動自転車という。

全輪駆動自転車 (all wheel drive bicycle)

全輪を駆動する自転車。2輪自転車の場合は、2輪駆動自転車と同じ。

全指手袋 (full finger glove、fullfinger glove、full glove)

指の先まで覆われた手袋
防寒並びにオフロードでの木の枝および万一の転倒や衝突に対する手の保護に向いている。
手の甲の日焼け防止およびオフロードを走る時の手の衝撃緩和にも役立つ。

前照灯クランプ (headlight clamp)

前照灯をハンドルなどに取付けるためのクランプ。
ヘッドライトクランプとも言う。
3Dプリンタで作ったものがある。


ゼロスタック (Zero Stack)

ねじ無しヘッドセットの一種でCane Creek Cycling Components社が1999年に市販したヘッドセットの名称。一般名はロープロファイルヘッドセット。右図に示すように、頭管(水色)に差し込んだカップ(軸受受け、赤色)でカートリッジ軸受(黄色)を受ける。
頭管の内径は44mmそして操縦管の呼び径は1-1/8インチ(28.6mm)。ゼロスタックという名称になっているが、スタック(積み重ね)高さは零ではなく頭管から出っ張っている。
ハンドル高さを低くすることができる。

直付けディレイラー (braze-on derailleur)

フレーム立管に付けた直付け座(タブ)に付属のボルトで固定する方式の前ディレイラー

立管径および管断面形状にかかわらず対応できる。

取付高さが調節できるようにタブのボルト穴は長穴になっている。

立管におけるタブの位置は50T~54Tのクランクスプロケットに対応させていることが多い。

ブレーズオンディレイラーともいう。

立管に直付け座(タブ)がない場合は、アダプタークランプで取付ける。

クランプで固定する方式の前ディレイラーは、クランプオンディレイラーという。

軸受 (ベアリング、bearing)

外輪保持器内輪

定義

回転軸を支持する部品。

構成

一般には、内輪(ないりん)、外輪(がいりん)、保持器および転動体で構成されている。

保持器は転動体の間隔を一定に保つために、転動体を緩やかに保持する。

軸受名称

内輪と外輪の間で転がる転動体には、玉、ころおよび針があり、玉を使った軸受は玉軸受と言う。
なお、転動体としてころを使った軸受はころ軸受そして針(一般の針よりはかなり太い)を使った軸受は針軸受と言う。
このような転動体を持つ軸受は、転がり軸受と呼ばれる。これらの用語は、JIS B0104(転がり軸受用語)による。

寿命

内輪または外輪の転動面が疲労によって部分剥離を起こすと寿命となる。軸受の寿命は、軸受の付いている部分の軸径が大きいほど、また玉が大きいほど、長い。

軸受寿命は、荷重の3乗に逆比例する。例えば、荷重が2倍になると寿命は、23 = 8 より、8分の1となる。転がり軸受の潤滑にはグリースを使うことが多い。

材質

玉がセラミックボールの軸受がある。

メーカー

Full Speed AheadKMTNSKマイクロプレシジョンNTNReal World CyclingSKFWheels Manufacturing 、など。

参考資料 ハブ軸受寿命 計算器

ジップポケット (zipped pocket)

ジッパーの付いたポケット。オフロードなどの振動でポケットから内容物が出ない。

ジッパー (zipper)

金属コイル樹脂射出樹脂

互いにかみ合う金属または合成樹脂の歯(務歯、エレメント)を布テープに取り付け、金具(スライダー)をすべらせて開閉する留め具。

ジャケットなどの衣服、バッグ 及び靴カバーなどに使われている。

歯の種類として、金属、コイル状の樹脂及びテープに射出成型した樹脂がある。

樹脂としてはナイロンなどが使われる。ツーウェイジッパーもある。

交通安全のための反射ジッパー及び蛍光ジッパーがあめる。


米国ではジッパー又はジップファスナーと呼ばれ、英国ではスライドファスナーと呼ばれている。

メーカーは、YKK 、など。

自転車保険 (bicycle insurance、bike insurance)

自転車搭乗中の自分および他人に対する傷害並びに他人のものに対する損害に対して支払われる、損害保険会社などが販売している保険。

ゾーン訓練 (zone training、heart zone training、heart rate zone training)

安静心拍数最大心拍数の間をゾーン(区域)に分割し、運動目的に合ったゾーンの心拍数で走行することによる訓練。
参考資料 訓練 ゾーン訓練

ゾーントレーニング (zone training、heart zone training、heart rate zone training)

ゾーン訓練のこと。

ズボン (トラウザーズ、trousers)

下半身にはく衣服で、股から下は左右に分かれている。股下の長さによって、長ズボン及び短ズボンがある。

米国ではパント(複数形はパンツ)という。英国ではトラウザーズ(パントはズボン下)のこと。男性用及び女性用がある。

フランス語のjuponがズボンの語源であるという説がある。

ロード用及びオフロード用がある。ロード用は自転車通勤および自転車旅行などに使われる。

長ズボンは、素足で履いたとき下端が床に着く長さが適当。ペダルを漕ぐと膝が曲がるので、ズボンの先端は足首まで上がる。

5ポケットの形がある。財布、ハンカチ、ティッシュ及び玄関の鍵などを分割収納する。防水仕様もある。高可視性としたものがある。

材質は、ポリエステル、アクリル、ナイロン、アラミド、麻など及びこれらの混紡。
サイクリングジーンズがある。長ズボンの裾に付けるズボンバンドがある。

メーカーは、パールイズミモンベルユニクロAlpinestarsBicycle LineFisher Outdoor LeisureHackettHowiesJ Barbour & SonsLe Coq Sportif

Nonetheless GarmentsPáramoPistardProofRaphaSurfaceSwrveW.L.Gore &AssociatesZoca 、など。

ズボンバンド (裾(すそ)バンド、trouser band)

通勤または買物などで長ズボンをはいて自転車に乗るとき、

ズボンの裾(すそ)がチェーンに触れて汚れないように裾に巻くバンド。
幅は細いものから太いものまである。

マジックテープで止めるものが多い。
材質は繊維、革、プラスチックおよび金属がある。

反射テープが付いたものもある。

ランプが付いており内臓の電池で点滅させる形がある(安全バンド)。

メーカーによっては、裾バンドまたはサイクルバンドとも呼んでいる。

同じ機能で形状の異なるものとして、カフがある。

メーカーは、キャットアイクラレファスニングモンベルBrooks EnglandLifu BicycleVaude Sport 、など。

ずん胴スポーク (plain spoke)

端から端まで同一外径のスポーク段付きスポークと対峙する用語。スポークの9割以上はずん胴スポーク。

後輪ホイールの中には、駆動側はずん胴スポークを使い非駆動側は段付きスポークを使っている形がある。プレーンスポークとも言う。

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