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有効上管長(effective top tube length)

概要
傾斜上管 中心線と頭管中心線の交点から水平に引いた線とサドル支柱中心線の交点間の距離。 伝統的な水平上管フレームの上管長と傾斜上管フレームまたはコンパクトフレームの上管長(有効)を比較するために使われる。 一般に、傾斜上管の有効上管長は実際上管長より長い。水平上管の有効上管長は実際上管長と等しい。有効上管長は乗車姿勢に影響する。
実例
メーカーの寸法図のデータを使って、有効上管長を打点したグラフを右図に示す。横軸はフレームサイズそして縦軸は有効上管長としてある。 赤点はマウンテンバイク(MTB)、緑点はクロスバイク、黒点は水平上管のロードバイクそして灰点は傾斜上管のロードバイクを表している。 有効上管長の平均はマウンテンバイクが約590mm、クロスバイクが約570mmそしてロードバイクの水平上管および傾斜上管いずれも約550mmとなっている。
歴史
フレームサイズが大きくなると、有効上管長は長くなる傾向が見られる(右上のグラフ)。 このフレームサイズに比例させて上管を長くするというやり方は、1980年代初期に米国に輸出を始めた日本の自転車メーカーの方式で、それまでの米国メーカーはフレームサイズにかかわらず上管長は変えず、ハンドルステム突出しを変えて対応していたと言われる。 フレームの選定をおいて、上管長も考慮しなければならなくなった。

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