概要
後方に反射光を出すために付ける反射器。夜間に後方から来る自動車などの前照灯の光に反射して、自転車の存在を知らせ事故防止を計る。
仕様
反射角は約20°のものが多いので、水平および垂直ともにその範囲に光が入るように取付ける。広角反射器は 水平方向3面で構成されており、水平方向のより広い範囲の光に反射する。垂直方向は変わらない。左側通行なので自動車の光は右後方から来る。米国は右側通行なので自動車の光は左後方から来る。
取付位置
後泥よけ、立管(シートチューブ)上部後方、サドル支柱(シートポスト)又はシートステイ。
規則(日本)
反射光の色は、橙色又は赤色であること(道路交通法 施行規則 第9条4)。なお、橙色は赤色より明るい。
規則(米国)
CPSCの規則では、赤色であること(CPSC 16CFR1512)。