ヘルメットに設けた吸排気換気用の孔(あな)。運動によって、人の頭は多くの熱と湿気を放出するので、自転車のヘルメットは通気孔を設けて通気(換気)することにより、
頭の冷却と湿気の排出をするようになっている。
冬においても湿気の排出は必要。
通気のためには、空気の流れを作るために、前方(吸気)および後方(排気)の通気孔が必要。
通気の良いヘルメットは、素頭よりも冷却効果が大きい。
通気孔の数は10~37穴。平均24穴。
山などで通気孔からの虫が入らないように、通気孔に防虫網(防虫ネット)を付けた形がある。左図の銀色のヘルメットは、正方形網のネットを付けている。
中図の赤色のヘルメットのは、薄板に蜂の巣のような孔を多数開けた多孔板を付けている。右端図のヘルメットは、黄色のメッシュを付けている。
バグネット、インセクトネットまたはバグシールドともいう。バグは虫そしてインセクトは昆虫のこと。