両手をハンドルから離して、手でハンドル操作をしないで、走行すること。
危険であるから公道で手放し運転をしてはならない。
「JIS D9203 自転車操縦安定性能試験方法」によれば操縦安定性能試験は次のように手放し運転で行うことになっている。
「助走区間20mを速度10km/hで走行した後、両手放しで幅0.5m、距離10mの測定区間を速度を維持しつつ直進走行したとき、
輪跡の幅及びハンドルのふらつき、片切れの有無について行う。」
「試験は乾燥した平たんな舗装路面で、無風状態のもとで行う。」
手放し運転で一方向に曲がる場合の原因としては、
(1) 前輪がフォークの中心にない及び、
(2) フォークのブレードが曲がっている、などが考えられる。