フレームサイズとも言われフレームの大きさを代表する寸法。メーカーによって、次のC-TまたはC-Cの長さが使われる。稀に、C-TTを表すメーカーもある。
- 立管長(C-T)
ボトムブラケット芯から立管の上端までの距離。Tはトップの意味。測定しやすいので、よく使われるが、(C-C)では同じ寸法でも、
立管が上管からどれだけ突出しているかによって数値が変わる。
立管長(C-T)は、ロードバイクで420~600mmそしてマウンテンバイクで330~500mm。
- 立管長(C-C)
ボトムブラケット芯から立管中心線と上管中心線の交点までの距離。Cはセンターの意味。本来の実質的な立管長。
立管長(C-TT)
ボトムブラケット芯から立管と上管上端の交点までの距離。TTは上管上部の意味。
ボトムブラケット芯はクランク軸芯と等しい。立管長は上管高さ、ボトムブラケット高さおよび立管角によって決まる。
マウンテンバイクは股下と上管の隙間(股すきま)およびボトムブラケット高さを大きく取るので、立管長はロードバイクより短くなる。