異なるサイズの六角ボルトおよび六角ナットなどが締め付けできるよう、異なるサイズのソケットが取り付けできるレンチ。
ラチェットが内蔵されているので、左右の動きで締め付けできる。 ソケットとレンチ(ラチェットハンドル)との接続は、ラチェットハンドルからから下に出ている四角柱(角ドライブ)をソケットの四角穴に入れることによって行う。
四角の寸法はJIS B4636-1(ソケットレンチ、12.7角ドライブ)では12.7mmそしてJIS B4636-2(ソケットレンチ、6.3~25角ドライブ)では6.3mm、10mm又は12.5mm。
ソケットがボルトまたはナットにかぶさる穴は、6角および12角がある。
ラチェットハンドルと各種サイズのソケットがセットになっているものもある。
ソケットがラチェットハンドルから下に突き出ているので、他のレンチではハンドルが邪魔になるような場所にも使うことができる。