タイヤ側壁にゴムの被覆層がほとんど無く、タイヤの本体である繊維(コード)が露出に近い形式。
スキンサイド(スキンサイド壁の略語)またはオープンサイド(和製英語)とも言われる。
ゴム壁より軽量かつ転がり抵抗がやや小さいので競技用の自転車などに使われる。
スキン壁は荷重による側壁の変形で生じるエネルギー損失がゴム壁より少ない。
欠点は耐久性に劣り、日光(特に紫外線)や空気中の微量のオゾンによって劣化しやすいこと。
右図のリムに装着したタイヤの茶色の部分がスキン壁。
黒色のスキン壁もある。スキンは(ゴムの被覆層のない)皮膚のこと。
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