山の長い坂において、上方または下方へ吹いている局地的な風。昼は地面で空気が温められ空気密度が下がるので空気が軽くなって上方へ吹く(上り坂風)。
夜は地面で空気が冷やされて空気密度が大きくなるので空気が重くなって下方へ吹く(下り坂風)。風速は比較的均一で早くない(およそ3m/s以下)ので、坂風に気づくことはまれ。
坂の傾きが大きいほど風速は早くなる。坂風の厚さは10m以上あるといわれる。
山の長い坂において、上方または下方へ吹いている局地的な風。昼は地面で空気が温められ空気密度が下がるので空気が軽くなって上方へ吹く(上り坂風)。
夜は地面で空気が冷やされて空気密度が大きくなるので空気が重くなって下方へ吹く(下り坂風)。風速は比較的均一で早くない(およそ3m/s以下)ので、坂風に気づくことはまれ。
坂の傾きが大きいほど風速は早くなる。坂風の厚さは10m以上あるといわれる。