概要
点検、保守および修理のために、自転車を保持するスタンド(支持台)。
ワークスタンド、修理(リペア)スタンド及び保守スタンドとも言う。
折りたたみ式が多い。
つかみ
つかみ(クランプ)によって、フレームの上管またはサドル支柱を保持する。
つかみの高さ調節が出来るもの、つかみが360°回転できるものものもある。クイックリリースのつかみもある。
カーボンフレームは、傷が付く恐れがあるから掴まないことが望ましい。例えば、アルミ合金製のサドル支柱を付けて、それを掴む。
足
スタンドの足の数は、2本、3本及び4本がある。
付属品
支持柱に取り付けるトレー(盆)の付いた形がある。トレーには部品及び工具などを置く。
回転防止
作業スタンドで保持した状態でハンドル及び前輪が頭管において回転しないようにする工具として、ハンドルホルダーがある。
トレイ
作業に必要な工具及び部品を入れるトレイ(作業スタンドトレイ)がある。
屋外設置
イギリスのロンドンにはNPOが屋外に設置した無料で使える作業スタンドがある。
メーカー
箕浦 、BBB Bike Parts 、Bontrager 、Elite 、Feedback Sports 、Foes Racing 、Park Tool 、Pedros 、Tacx 、Topeak 、Velomann 、Weldtite 、
など。
参考資料 「工具および計測器」 作業スタンド