サドル上部(サドル前部及び後部の最も高い点を通る面)が水平となす角度。サドル上面に平板を置き、その上に角度計を置いて測る。
サドル前部が水平より上に向いている場合はプラス(+)の角度とし、下に向いている場合はマイナス(-)の角度(右図)とする。
サドル角度=0°(水平)が標準。
サドルレールをサドル支柱に固定しているボルトを緩めると、サドル角度は調節できる。
人によってはサドル角度を調節することによって、お尻の痛みおよび背中の痛みを軽減できることがある。
UCI規則(1.3.014)では、サドル座面は水平とする、と定めている。
傾きを測る器具として、傾斜計がある。
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