疲労強度と繰返し数の関係線図。
両対数のグラフの縦軸に疲労を起こす応力Sを取り、横軸にその応力の繰返し数Nを取って、その関係を描いた線図。
この線の下の領域では、疲労を起こさない。
右図の両対数のグラフは、炭素鋼及びアルミのS-N線図の一例。
炭素鋼は、繰返し数が106付近から水平の直線となっている。
この水平の直線の応力は、疲労限界または疲れ限界と呼ばれる。
アルミは疲労を起こす応力が下がり続けており疲労限界が見られない。
参考資料 「金属疲労」 S-N線図
本サイトはアフィリエイト広告を利用しています