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自転車用語 (p)

この記事は執筆から年月が経過しており、記載されている情報(価格、規格、トレンドなど)は現在とは異なっている可能性があります。現在、最新事情に合わせたアップデートを順次行っておりますが、記事更新までは、過去の参考資料としてご活用いただけますと幸いです。

P&A (Parts and Accessories)

部品およびアクセサリー。P&Aを置いている自転車店もある。台北国際自転車展は、P&Aも扱っている。

Pa (Pascal)

パスカル。圧力または応力の単位。1m2の面積に1N(ニュートン)の力が働く圧力または応力。すなわち、1 Pa = 1 N/m2 。パスカルはフランスの哲学者・数学者・物理学者。大気圧および液体圧に関する業績がある。

ペースライン (pace line)

ドラフティングによって空気抵抗を減らすために、複数の自転車が一直線になって走ること、またはその集団。

ペースラインで走るときに注意することは:

  • 等速で走る。突然の動きをしない。
  • 前車との間隔を0.3~1m取って走る。近いほど空気抵抗は小さい。
  • 前車の後輪は見ない。前車の人の背中から前方を見る。
  • ブレーキはできるだけ使わない。上半身を上げて空気抵抗で減速する。ブレーキをかけるときは後輪のみ緩やかにかける。
  • 先頭車は原則としてブレーキをかけない。
  • 加速は緩やかに行う。
  • 口頭及び手信号を決めておき、必要に応じてリーダーから後方へ順次伝達していく。
  • 万一、前輪が前車の後輪に接触した場合は、ハンドルは接触する方向に切る。離そうとすると転倒する可能性がある。
    (例えば、右へ曲がる時は無意識ではあるが、まず体を右に傾けてハンドルを右に切っている。傾けずにハンドルだけ右に切ると、一瞬右に曲がるがすぐ直進状態を越して左へ走る。つまり、離そうとしてハンドルを切った方向と逆方向へ行く。これはフォークトレイルによって直線進行に戻ろうとするが、それを通り越して左へ行くため。しかし、次には直線走行へ戻る。なお、相手の後輪を前輪で横に押しても、それによって前車がふらつくことはない。)

パッド (pad、brake pad)

パッドクリアランス (pad clearance、brake pad clearance)

パッド隙間

パッドホルダー (pad holder)

  • ブレーキシュー のこと。
  • カートリッジシュー において、ブレーキパッドを保持する保持器(ホルダー)。
  • 稀に、ブレーキアームに、パッドの付いたブレーキシューを固定するアイボルトのこと。
    アイボルトの穴(アイ)にパッド(シュー)のスタッド(支柱)を入れて固定する(右図)。

パッド磨耗限界線 (pad wear limit line、pad wear limit indicator)

ブレーキパッド磨耗の限界を示す線又は標識。限界に達するとパッドを交換する。

パッドすき間 (pad clearance、brake pad clearance、pad rim clearance)

概要

ブレーキパッドと相手のリムまたはブレーキローターとの距離(すき間)。左右で等しいことが望ましい。

リムブレーキ

リムブレーキのパッドとリムのすき間は1~2mm。

リムブレーキパッドに関し、パッドの磨耗によってすき間が約3mm以上になると、操作性が少し低下するので ケーブルアジャスター ですき間を調整する。
ディスクブレーキ

ディスクブレーキのパッドとブレーキローターのすき間は0.5mm前後。

Vブレーキ

マウンテンバイクに使われるVブレーキキャリパーのてこ比(アーム比)が大きいのでパッドすき間は1mmの小さいすき間が必要。

デュアルピボットブレーキ

ロードバイクに使われるデュアルピボットブレーキのパッドすき間は1.5~2mm。

キャリパーブレーキ

キャリパーブレーキのパッドすき間は約2mm。

ペアードスポーク (ペアスポーク、一対スポーク、paired spoke、paired spoke wheel)

一対スポークのこと。軽量化のために、軽量リムおよびスポーク数を例えば16本又は20本に減らした2本1組(ペア)のスポーク群によって構成したホイールまたはそのスポーク
軽量化のためにスポーク数を減らすと、1本当たりの張力は大きくする必要がある。またスポーク間のリムは長くなる。そのため、一般のホイールのようにスポークを並べると左右のハブフランジから出ているスポークの張力によって、軽量リムはその中心面から左右にスポーク間隔で波打つ。
その防止のため、ハブの左右から出るスポークを一対(ペア、右図の赤色及び緑色のスポーク)にしてリムに取付けることにより張力を均衡させリムの波打ちをなくして軽量化したスポーク配置またはそのホイール。一般に、横交差スポーク組が使われる。

Rolf Prima社 が2003年に米国特許を取得したのが始まり。シマノは特許を回避して、ペアードスポークのホイールを作っている。

パネル (panel)

縫い合わせて衣服を作るための布。

例えば、右図のショーツは8枚のパネルで構成している。

パネル数の多いほど立体成型となり身体になじむ。

型紙(パターン)から作る。

左図の型紙は4枚のパネルとなる。

パンク修理 (puncture repair)

パンクを修理すること。

パンク修理キットを使う方法及び新品のチューブと交換する方法がある。

タイヤレバーが必要。

パンクキット (puncture repair kit、puncture kit)

パンク修理キットのこと。

パンク保護ベルト (puncture protection belt )

蚊刺しパンクに対する耐パンク性を向上させるために、トレッド(踏面)と

ケーシング(タイヤ本体)の間に製造工程で入れるベルト。

ケーシングの上下(トレッド下及びチューブの上)に入れた形もある。

中央部の厚さは、厚いもので約5mm。

材質は天然ゴム、ナイロン繊維、アラミド繊維またはこれらの組合せなど。

アラミド繊維は耐パンク性が良好で耐久性も良いが、転がり抵抗は大きくなる。

ナイロン繊維の耐パンク性能はアラミド繊維に劣るが、転がり抵抗の増加は少ない。パンク保護レイヤー及び耐パンクベルトとも言う。

パニア (パニアバッグ、pannier、pannier bag)

概要

車輪の横につける主に自転車旅行用のバッグ。左右一対のもの(ダブルパニア)が多い。

バッグを取り付けるためにパニアラックが必要。
交通安全上は明るい目立つ色のパニアが望ましい。

語源

パニアという英語は仏語panier(パニエ)から由来したもの。panierは(パン)かごのこと。

仕様

(1) 雨が降ることもあるので、防水性が必要。防水性のないものはパニアレインカバーが必要。

(2) パニア背面の上部左右及び下部には荷台に固定するための金具が付いている。

(3) 歩行時にパニアを持ち運ぶとき、パニアを肩に掛ける肩掛け帯(ショルダーストラップ)の付いたものもある。

(4) メッセンジャーバッグとして使える形もある。

(5) ロール状に折りたたみのできるパニアがある。

(6) 背面にプラスチックの板を付けた形がある。

(7) 反射テープを後部に付いた形がある。

(8) プラスチックをダンボール状にした箱がある(1.8リッター、400g)。

(9) バスケット又はピクニック用のテーブル及び椅子になる形がある。

(10) 保管時に巻物にして小さく出来る形がある。

メッセンジャーバッグ

レインカバー

パニアが雨で濡れないように被せる防水性の

パニアレインカバーがある。

質量

片側のパニア質量は0.5~1.5kg。

巻物形は軽く作られており210g。

容量

容量は10~50リットルそして平均的な寸法は:

かかと隙間

自転車には、かかと隙間が必要。

かかとが当たる部分の角を無くしたパニアもある。


長さ: 40cm前後(38~70cm)

幅 : 30cm前後(25~45cm)

深さ: 20cm前後(15~30cm)

荷物質量

自転車にもよるが、標準的に運搬できる荷物の質量は、前パニアで10kgそして後パニアで15kgの合計25kg程度である。
重心
荷物によって重心が低くなると走行が安定すると考えがちであるが、実際は不安定となる。
安定には静的安定と動的安定があり、重心が低くなると例えば箱を机の上に立てるような静的安定は良くなるが、自転車のような動的安定(動かないと倒れる)を必要とする場合は、 重心が高いほうが走行が安定する。
しかし、わざわざ重心を高くする必要性はない。
メーカー
アズマ産業モンベルAguAlly CapellinoAltura PanniersArkelAxiom Performance GearBanjo BrothersBlackburnBloonDesignBrooks England
Bruce Gordon CyclesCarradice of NelsonCarsick DesignsCivia CyclesCrossoDelta CycleDetours SportsDeuter SportDonkey Boxx
Ecologic DesignsExtrawheelExustar EnterpriseHyalite EquipmentInertia DesignsJandd MountaineeringLezyneLone Peak PacksLouis GarneauMainstream MsxMountain Equipment Co-opOrtlieb SportartikelOverBoard AccessoriesOxford ProductsPacific Outdoor EquipmentPo Campo
Potenza Cycling GearRivendell Bicycle WorksRixen & KaulRobert Beckman DesignsSunliteSwift IndustriesTopeakTwo Wheel GearVaude SportVelomannVelo TransitZixtro 、など。

パニアラック (パニアキャリア、pannier rack、pannier carrier)

概要

後用前用

パニアを保持するラック(荷台)。前ラックおよび後ラックがある。

パニアキャリアとも呼ばれる。主に、旅行車に使われる。

前ラック

前輪の左右を跨いで取付ける。フォークの上と下で固定する。上はフォークに付ける専用のクランプまたはブレーキ座などに固定する。

下は前輪ハブ軸またはつめに付いている穴などに固定する。
左右の荷物の質量は、等しくすることが望ましい。

後ラック

後輪の左右を跨いで取付ける。シートステイの上と下で固定する。上はサドル支柱クランプボルトなどに固定する。

下は後輪ハブ軸またはつめに付いている穴などに固定する。

形状

パニアが車輪に当らないようにするための側面の形状は、逆三角形、逆台形および長方形などがある。

大きさ

車輪サイズに合った大きさのものがある。車輪サイズに合わせて高さを変えられる形がある。

許容荷重

積載できる荷物の最大質量は、メーカー形式によって前用は10~15kgそして後用は10~25kg。

材質

アルミ合金、クロモリ鋼、ステンレス鋼またはチタン合金の管または棒。管は軽く強度がある。

質量

前用は0.5~0.8kgそして後用は0.6~1.4kg。チタン合金製で形状が単純なものは0.3kg(右図)。

メーカー

日東箕浦AxiomBruce Gordon CyclesCarradice of NelsonCivia CyclesDelta CycleHebieRacktimeRaleighThorn CyclesTopeak
Tubus Carrier Systems 、 など。

パニアレインカバー (pannier rain cover)

パニア雨カバーのこと。

パニアを雨に対して防護するために被せる防水性のカバー。

右パニア及び左パニアのそれぞれに被せる形及び左右のパニアを一体として被せる形がある。

多くは色を黄色にして視認性を良くしている。

パニアの大きさに合うサイズを選定する。

メーカーは、Axiom Performance Gear

Jandd MountaineeringLone Peak Packs 、など。

パンタグラフ (pantograph)

  • 集電装置

    架線から電気を取り入れるために、電車の屋根に付けた集電装置。

  • 写図器

    平行四辺形のリンク機構によって、地図や図形などを希望の大きさに模写する器具。

  • ディレイラー

    稀に、ディレイラー平行四辺形(四角形)リン機構の意味で使われることがあるが、電車のパンタグラフ(五角形)とは異なる。

パンツ (pant)

日本ではブリーフ、米国ではズボンそして英国ではズボン下のこと。パンツはパントの複数形。

男性用および女性用がある。

ロングパンツ及びショートパンツ(ショーツ)がある。

3/4長さパンツもある。

ロードバイク用及びマウンテンバイク用がある。

腰に引き紐(ドローコード)の付いた形もある。

自転車用のパンツはサイクルパンツと呼ぶことがある。

材質はナイロンなど。

メーカーは、BrikoSurfaceRain ShieldRoyal RacingZoca 、など。

パンティ (panty、panties)

股下のない腰から下の女性用の着衣。男性用はブリーフと言う。メーカーはグンゼワコール 、など。


パラサイクリング (para cycling)

身体障害者による自転車競技。このサイクリングは自転車競技のこと。ワールドカップがある。
日本障害者自転車協会

ブレーキシュー平行四辺形のリンク機構(写真の赤色)によって、リムと平行に動く方式。

ブレーキパッドがリムに片当たりしないので、パッドの均一な磨耗および安定した性能が得られる。

Vブレーキの上位機種などに使われている。

平行押しリンクまたは平行押し機構とも呼ばれる。

パリ-ルーべ (Paris-Roubaix)

毎年4月に北部フランスで行われる、プロによる自転車ロード競技。
1896年に始まり、1967年まではパリが始点でルーべが終点。
1968年からは、パリから約60km北東のCompiègneが始点になった。終点は変わらず。
しかし、開始当時の都市名が名称としてそのまま使われている。
石畳 などがある。
距離は約260km。
競技者の平均走行速度は約43km/h。
ホームページ

パーツ (part、parts)

パート(部品)の複数形。部品。

パーツクリーナー (parts cleaner)

部品に吹き付けて油脂などの洗浄をする化学溶液。ゴム、プラスチック及び塗装面には使ってはならない液及び使ってよい液がある。
容量は480~760ml。

メーカーは、呉工業和光ケミカルFinish Line Technologies 、など。

パーツ洗浄器 (パーツウオッシャー、parts washer)

パーツ(部品)を洗浄するための機具。

薬品に侵されない材質で作られている。

パーツウオッシャーとも言う。

内蔵の小型の循環ポンプで液を循環させてノズルより出して洗浄するようにした形が多い。

メーカーは、Bike LiftBikeMasterChemFree 、など。

パスハンティング (ride over pass、pass hunting)

自転車による「峠越え」に対する和製英語。

パスはマウンテンパス()のこと。
パスハンティングをする人はパスハンター(pass hunter)という。
フランスにはパスハンターのクラブClub des Cent Colsがあり

規則(Rules)を設けている。

パッチ (patch、tube patch)

パンク穴の補修のために貼る小さいゴム切れ。ゴム糊を塗って接着するものと、粘着材が付いていてゴム糊の必要ないもの(粘着パッチ)がある。

ゴム糊で接着すると化学結合するので、接着完了後に手で剥がすことはできない。粘着パッチは化学結合しないので、手で剥がすことが可能。

大きさは直径15mm及び25x25mmなど。端面にテーパーを付けた形がある。チューブパッチとも言う。

メーカーは、パナソニック ポリテクノロジーFoss WorldwidePark ToolWeldtite Products 、など。

パッチキット (patch kit)

パンクによるチューブの穴あきを修理するための、複数のゴムパッチ、チューブ入りのゴム糊およびサンドペーパーなどのキット。パンク修理キットとも呼ばれる。

ポール (pawl)

歯止め。爪形のレバーで、一端に支点があり他端(爪)は板ばねなどのばねにより押されて、爪車(ラチェット)の斜め歯に接線方向に接する。
爪車が一方向に回るとポールは斜め歯の上を滑るが、他方向に回るとポールが歯にかみ込むことにより、一方向のみに動きを伝達する。

歯止め(ポール)は円周上に2~4個配置されている。その機能はフリーホイールなどに使われる。

PBOスポーク (PBO spoke、PBO fiber spoke、Polyphenylene BensobisOxazole fiber spoke)

PBO繊維を3万本束ねて作ったスポーク。繊維束は防水およびUV遮断のためのコンポジットチューブで覆っている。外装チューブの色は白、黒、黄、青および赤。専用のニップルを使ってPBOホイールのみに使うことができる。
メーカー(Spinergy)によれば、ステンレス鋼に比べて強度は3倍、質量は1/2そして衝撃吸収性は25%大きい。外径は3mmまたは4mmと太い。

PBOホイール (PBO wheel)

スポークとして、PBO繊維束で作ったPBOスポークを使用したホイール。
メーカーは、Spinergy

PBP (パリ-ブレスト-パリ、Paris-Brest-Paris)

パリ-ブレスト-パリ間

1200km(往復)ブルベの略語。

2003年

(第15回)の参加者は約3,500人(内1,500人はフランス国外の人)。

1891年に始まり10年ごとに行われていたが(1941年は戦争で中断)、1971年以降は4年毎に開催されている。

1951年を最後にプロの参加は認められなくなった。

18才以上、健康診断書が必要、エアロバーを認めない及び前後灯が必要などの規則がある。

パリを出るまでは先導車あり。

右の2011年のルート図において水色はパリ→ブレスト、黒色は共通そして赤色はブレスト→パリ。

公式ホームページ

パリ-ブレスト-パリの動画

PC (polycarbonate)

ポリカーボネイト樹脂。透明な熱可塑性樹脂で耐衝撃性がある。いろんな色に着色できる。密度1.2g/cm3そして引張強さ66MPa。

ピッチ円直径 (ピッチ径、pitch circle diameter、PCD)

ピッチ円直径

概要

ボルト穴やねじ穴やスポーク穴が仮想円上に等間隔(ピッチ)で配置されている場合、その仮想円の直径をピッチ円直径(PCD)という。単位はmm。

仮想円とは、現物には円はないが、仮に円を描くと、すべての穴芯等がその円上にある円のこと。

属に「BCD (bolt circle diameter、ボルト円直径)」と呼ばれることもある。



自転車に関してピッチ円直径を3例挙げると、

(1)ハブフランジ

ハブフランジスポーク穴芯は、仮想円上に配置されており、その仮想円の直径をスポーク穴のピッチ円直径と呼ぶ。

(2)クランク

クランクセットにおいては、クランクとスプロケットを結合するスプロケットボルト芯が乗っている仮想円の直径をボルトのピッチ円直径と言う。

110mm、130mm(シマノなど)及び135mm(カンパニョーロ など)などがある。

(3)スプロケット

スプロケットの歯に於いては、チェーンのローラ芯は、ある仮想円の上に配置されており、またその円上を動く。この仮想円の直径を、をスプケット歯のピッチ円直径と呼ぶ。

参考資料 ボルト穴のピッチ円直径計算器

ペダル (pedal)

概要

クランクに付いていて、足を乗せて自転車に人力を伝達する踏み板。

種類

平ペダル結合ペダル及びトウクリップペダルなどがある。 ロードペダル、MTBペダル及びBMXペダルなどがある。
軸ねじ
ペダル軸のねじをクランクの雌ねじに、ねじ込んで固定しいている。ねじはBC9/16 x 20山(ISO、JIS D9461)が標準。
昔のフランスのペダルのねじは14x1.25(外径14mm、ピッチ1.25mm)。左ペダル軸は左ねじそして右ペダルねじは右ねじとなっている。
外し方

左ペダルはその回転でねじが緩まないよう逆ねじが切ってあるので、ペダルスパナで外すときは時計方向に回す。

右ペダルは正ねじ(右ねじ)が切ってあるので、はずすときは反時計方向に回す。つまり、スパナの柄を上にして、左右とも柄を後に引くと緩む。

ペダルの軸端面などにR(右足用)またはL(左足用、右図)の刻印がある。

折りたたみ

輪行などに使う折りたたみペダルがある。

摂動

左ペダル軸を右ねじにするとなぜ緩む可能性があるかについて、良く使われる実験は次のようなもの。

右手の親指と人差し指の先を合わせて丸を作る。左手で鉛筆の先を軽く持ち、他端を右手の円に入れる。円を右回転させる(振る)と鉛筆は左回転する。

材質

本体材質は、アルミ合金、炭素繊維強化樹脂(CFRP)、チタン合金及びマグネシウム合金など。
軸材質は、クロモリ鋼、チタン合金及びステンレス鋼など。

質量

各社のペダル質量(左右一組)を打点したグラフを右に示す。片側の質量のみを記載しているメーカーおよび左右一組の質量を記載しているメーカーがある。

平均質量は、ロードバイク用が約230gそしてマウンテンバイク(MTB)用が約380gである。マウンテンバイク用は種類が多いため質量のばらつきが大きい。

エクステンダー

左右のペダル中心間の距離を大きくする部品として、ペダルエクステンダー がある。
つま先が外に向いていてかかとがクランクに当たる人などが使う。

リコール

Public Bikes社は、2010~2012年に販売した自転車のペダル(Wellgo Pedals製)に亀裂が入って破損する可能性があるとして約4千台をリコールした。

メーカー

シマノ三ヶ島製作所(MKS)24 bicyclesAtomlabBikeHardBurgtecCampagnolocrankbrothersDimensionDMRExustar EnterpriseFac MichelinFireEye Bikes
Gusset BikesKarbona PartsKeywin PedalsKona BikesKoreLeaf CyclesLook CycleMarwiMavicMomentum BicyclePedals AeroLitePro-LiteRitchey Design
Sampson SportsSinz RacingSpeedplaySQ-labStraitline ComponentsSyncrosSRAM(Truvativ)Time SportTioga

Token ProductsUltralite SportsVistadealVP ComponentsWellGo Pedal’sXpedo など。

参考資料 ペダル

ペダルケイデンス (pedal cadence、cadence)

ペダルの毎分回転数[rpm]。クランク軸およびクランクスプロケットの毎分回転数となる。一般には単にケイデンスと言われる。

ペダルエクステンダー (pedal extender)

ペダル軸クランクの間に入れて、クランクとペダルの距離を大きくする部品。ペダル軸を受け入れる雌ねじおよびクランクに付ける雄ねじが切られている。
取付はペダルレンチで行う。左右一対となっている。有効幅(長さ)は20mm、25mmおよび30mmなど。材質はステンレス鋼およびチタン合金など。
次のような人を対象としている。 (1)つま先が外に向いていて、かかとがクランクに当たる人。(2)足の大きい人。または(3)骨盤が広いために支障のある人(骨盤が広いから必要とは限らない)。
なお、正しい発音はペダルイクステンダー。

メーカーは、Scor Productions 、など。

ペダル反射器 (pedal reflector)

ペダルの前後に付いている反射器。左右のペダルで合計4個の反射器が付いている。

夜間に自動車などの前照灯の光に反射して、自転車の存在を知らせて事故を防止する。反射器はペダルのような動く部分に付いていると目に付きやすい。

ペダル反射器 (pedal reflector)

ペダルの前面及び後面に取付けて、夜間に自動車の前照灯の光を反射して、運転手が自転車の存在を視認できるように加工したプラスチック製の安全用反射器具。
ペダルは動いているので、反射光も動いて眼にとまりやすい。ねじとナットで固定した形および接着剤で接着した形がある。

米国の CPSC は、ペダルには反射器が付いていなければならないと規定している。

ペダル軸 (pedal shaft、pedal spindle)

ペダルが付いている軸。形状及び長さはペダルによって異なる。

一端には、クランクに取付けるためのねじ(9/16又は1/2インチ)が切られている。

他端にはペダルと連結するねじが切られている。

左ペダル軸は左ねじでクランクにねじ込む。

右ねじだと緩む方向のトルクが働くため。

右ペダル軸は右ねじとなっており、締まる方向のトルクが働く。

材質はクロモリ鋼及びチタン合金など。

メーカーは、Moove MTB 、など。

ペダル間距離 (distance between pedal)

左右のペダルの中心間の水平距離で、踏み幅とも言う。 ペダルの中心位置は必ずしも明確ではないので、一般には、Qファクター が使われる。

ペダリ漕ぎ (米 pedaling、英 pedalling )

ペダルを踏んでクランクを回転させること。 その動作法はアンクリングと言う。ペダリング効率がある。

ペダル行程 (pedal stroke)

ペダリングにおいて、ペダルの最上端(上死点)から最下端(下死点)までの半回転(行き行程)、最下端から最上端までの半回転(戻り行程)または1回転(全行程)。
参考資料 ペダル行程

ペダル駆動潜水艇 (pedal powered submarine)

ペダルでプロペラを駆動して水中を動く船。

一例は、最大速度は8km/hそして最大水深は6m。

ペダルピン (pedal pin)

マウンテンバイク用の平ペダルに付いているピン。 グリップピン と同じ。

ペダルスパナ (pedal spanner)

クランクからペダルを外すか又は取り付ける時に使用する、口の開きが15mmの専用スパナ

反対側が32mmの ヘッドスパナになっているものもある。一般のスパナの厚みが大きくて入らない場合に使用する。ペダルレンチとも言う。

ペダルストラップ (pedal strap)

概要

ペダルを固定するための帯。

フットストラップともいう。ストラップに対応した平ペダルがある。

トウクリップペダルなどに装着しSPDなどの結合靴でない一般の靴に使う。

下右端図は、女性が一般のブーツを履いて、ペダルストラップを使っている。

種類

ペダルの左右に取付ける形および対角線上に斜めに取付ける形がある。

靴の固定

バックルで固定する形及びベルクロストラップで固定する形がある。

材質

キャンバス、廃シートベルト、牛革、カンガルー革など。

利点

ペダル行程」の「引上げ行程」においてもペダルに力が加えられる。

メーカー

サイクレックス(resistant)BagabooBlaqPaksCinelliFyxationPhoenix.Mountain Racing ProductsPateburyRe-strap 、など。

ペダルすき間 (ペダルクリアランス、pedal clearance)

  • 下死点
    ペダル下死点における、ペダルと路面の距離。ペダルクリアランスとも言う。 ペダルすき間にはボトムブラケット(BB)高さクランク長およびペダル厚さなどが影響する。オフロードでは地面の障害物に影響される指標となる。 コーナリングにおいては、ペダル踏み幅およびタイヤ幅も影響する。
    ペダルすき間が大きいと、コーナリングにおいてペダルを漕げる可能性が大きくなる。


  • コーナリング
    コーナリングにおいて、ペダルが路面と接する時の、自転車の傾き角度。コーナリングクリアランスとも言う。
    JISの規定は、「ペダル接地角は25゜以上でなければならない。」(JIS D9301)
    CPSCの規定は、「自転車はペダルが最下位にあるとき、ペダルおよび他の部品が地面に接触せずに、両側に25度傾けられること。」(16CFR1512)

ペダルレンチ (pedal wrench)

クランクからペダルを外すか又は取り付ける時に使用する、口の開きが15mmの専用レンチ

反対側が32mmのヘッドスパナになっているものもある(下写真)。

一般のスパナの厚みが大きくて入らない場合に使用する。ペダルスパナとも言う。

左右いずれのペダルも、ペダルレンチを前方へ回すと締まり、後方に回すと弛む。

メーカーは、BirzmanPark ToolPRO 、など。

ペダリング (米 pedaling、英 pedalling )

ペダリング効率 (pedaling efficiency)

ペダリングにおいて、筋肉が出した動力のうち、ペダル(クランク)の有効動力となった割合。式で表すと、
ペダリング効率 [%] = 100 x (クランク動力)/(筋肉動力)
ペダリング効率が70~90%であれば、非常に効率の良い部類に入る。次の動作および姿勢によって、ペダリング効率および動力を大きくすることが出来る。

  • 上死点およびその前後において、ペダルを前方に押す。
  • 下死点およびその前後において、ペダルを後方に引く。
  • 戻り行程において、ペダルを引上げる。
  • 乗車姿勢を適切にする。

参考資料 ペダル行程

ペレデック (pedelec)

電動アシスト自転車のこと。ペダルとエレクトリックを合わせた造語。

ペグ (peg、pump peg、BMX peg)

一般には、物を掛けるくぎ又は掛け具のことを、ペグという。帽子掛けは、ハットペグという。自転車には次のようなペグがある。

ペグスパナ (peg spanner)

スプロケットクランクに固定しているスプロケットボルト(2番目の写真)を六角レンチで外すとき、ペグ(突起)を丸ナット(3番目の写真)の背面の溝に入れて共回りしないように抑えておくスパナ(左写真)。
クランクのほこりカバー取り外し用ペグ並びに9mm及び10mmの六角穴が付属している形もある。チェーンリングナットレンチとも言う。

ペロトン (peloton)

仏語で集団スタート(マススタート)のロード競技における競技者の集団。

ドラフティングを利用したり、互いにけん制したりている。

ペムナット (pem nut、PEM nut)

リベトナットの商品名(ブランド)。1942年に設立したPenn Engineering & Manufacturing Corp.(現在は、PennEngineering)の頭文字。

ペンチ (plier)

呼び寸法全長L幅b高さh
15016022又は2312.5
17518524又は2513.5
20021026又は2714.5

ブレーキおよびシフターロープ(ケーブル)を掴んで引っ張るのに使われる。一般には銅線および

鉄線の切断に使われるが、自転車のロープの切断にはケーブルカッターが使われる。

JIS B4622(ペンチ)の寸法を右表に示す。
なお、ロープを引っ張る工具としては、ローププラーがある。

止め輪の取付、取外しのために使うペンチとして、止め輪用ペンチがある。その他、ラジオペンチがある。

プロ用の製品は鍛造によっておよその形状に作り、その後機械加工によって仕上げる。

メーカーは、エンジニアスリーピークス技研ツノダトラスコ中山花園工具フジ矢ホーザン 、など。

ペニーファージング(penny farthing、penny farthing bicycle)

英国用語で、ハイホイーラーのこと。

英国のペニー硬貨(大)から前輪そしてファージング硬貨(小)から後輪を連想したもの。

右図にペニーそして左図にファージングを示す。

米国では、オーディナリーとも言う。

ホイール径は1,422mm(56インチ)など。

PET (poly ethylene terephthalate)

ポリエチレン テレフタレート。ペットとも言う。ポリエステル繊維と同じ原料。PETボトルはPET製容器の意味。

フィリップスドライバー (Phillips head screwdriver)

十字ねじ回しのこと。1936年にフィリップス(Henry F. Phillips)が十字穴付き小ねじ(フィリップスねじ)の特許を取得した。

フィリップスねじ (Phillips screw)

十字穴付き小ねじ(JIS B1111)と同じ。頭に十字形のくぼみがある。頭の形状はなべ、皿および丸皿がある。皿は上面が平坦そして丸皿は丸みがある。
1936年に米国のHenry F. Phillipsが特許を取得した。

フォーンマウント (phone mount)

iPhoneを自転車のハンドル又はハンドルステムなどに装着するための器具。

フォーンホルダー及びiPhoneマウントとも言う。

フォトクロマティックレンズ (photochromatic lens)

調光レンズ のこと。

フォトクロミックレンズ (photochromic lens)

光の照射によって色調・濃度が変わり、照射を止めると元の状態に戻るレンズ。調光レンズとも言う。

視認性を良くするために、光の強さと波長に応じてレンズの色が変り、光の透過性を変える。

サングラスに使われる。

右図は日光の変化に対応したレンズの色の変化例を示している。

レンズの色はメーカーによって異なる。
色が変る時間として数分間かかる。

レンズ材質はガラス及びポリカーボネイトなど。

ピックアップピン (pick-up pin)

クランクスプロケットにおいて、中間スプロケットおよび大スプロケットの内側の円周上に複数付けて、
前ディレイラーによってチェーンを移動(シフト)させるときにスプロケットの回転によって自身の歯にチェーンを乗せるために持上げるピン。
チェーン移動を早く確実に行うことを意図している。ピックアップスパイクとも呼ばれることもある。

ピックアップスパイク (pick-up spike)

クランクスプロケットに付いているスパイク(ピン)。ピックアップピンと同じ。

ピクニック自転車 (picnic bicycle)

ピクニックに使う自転車。

一般には、シティ車などが使われる。

(1) パニアがテーブルと椅子になる形がある。

(2) 木製のフレームバッグを取りつけ、カバーを開くとテーブルになる形がある。

サドルバッグのように、ピクニックじゅうたんをサドルから吊るすストラップがある。

ピンペダル (flat pedal、platform pedal)

グリップピンの付いた平ペダルまたはプラットフォームペダルを表す和製英語。英語にはピンペダルという用語はない。

ピン接合リム (pinned rim)

アルミ合金リムは所定の形状のアルミ合金を、リムの断面形状の穴の開いたダイより押し出して作る。リムの直径に対応する長さに切断し、環状に曲げピンで接合したリム。
押出し時に両側のビード下などに設けたピン穴にエポキシ系の接着剤を入れた後に、先の尖った長さ50mm程度の鋼製のピンを差し込む。ピンは2本ピン(左図)及び4本ピン(右図)がある。2本ピンより4本ピンが強度が大きい。リムにバンドを掛けてバンドの両端を油圧シリンダーで引き寄せて、ピンを穴に押し込んで一体のリムとする。
溶接リムより生産費を下げることができる。

スポークのニップルを締めた時、接合面はスポーク張力により約5kNの力で圧縮される。

ピンスパナ (pin spanner)

ボトムブラケットなどのロックリングなどを回すためのピン付きスパナ。ロックリングなどの2つの穴または切り欠きにはめる2つのピンまたは爪が付いている。
ピン径は2.3mmおよび2.9mmなど。

メーカーは、Park Tool 、など。

ピナレロ (Cicli Pinarello)

イタリアのトレヴィーゾ(Treviso)に本社・工場のある自転車メーカー。

1952年にGiovanni Pinarello(1922年生まれ)

が創立した。

生産車種はロードバイク、マウンテンバイク、

サイクロクロスバイク、タイムトライアルバイク

及びシティバイクなど。

1994年に最初にフレームに楕円管を使った。


1997年に最初にインテグレーティッドヘッドセットを使った。

2002年に最初にマグネシューム合金製のフレームセットを作った。

チームスカイがピナレロの自転車を使っている。

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ピンチボルト (pinch bolt)

ロープを固定するためのボルト。ピンチはつかむ、挟むという意味。ロープを通す穴が開いている。アンカーボルト のこと。

ピンチフラット (pinch flat)

蛇噛みと同じ。横断歩道の段差などにおいて、リムとの間でチューブが圧縮されて起こるパンク。 空気圧が低いと起こしやすい。
タイヤ幅25mmの場合、約10mm離れた2つの小さな穴がチューブに開く。

パイプカッター(pipe cutter、tube cutter、tubing cutter)

小さい2個のローラと円盤刃(直径10~15mm)で管をはさんで、カッター(従って刃)を管の回りに手で回して、切粉をほとんど出さずに直角に切断する。
その際、つまみを間欠的に少しずつ回して刃を管に押し込んでいく。

刃は鋼管用及びアルミ管用などがある。刃は替刃と交換できる。

切断できる管径は、メーカー形式により3~32mm、16~50mmなど。

ハンドルサドル支柱及び操縦管などの切断に使えるが、一般には弓のこが使われる。
なお、油圧ディスクブレーキの油圧ホース(流体ホース)を切断する工具としては、ホースカッターがある。

メーカーは、ホーザンJ.H. Williams Tool GroupLifu BicycleReed Manufacturing CompanySyntace 、など。

パイププライヤー (pipe plier)

管(パイプ)を挟むためのプライヤー。サイズは200、250及び300mmなど。

管の太さに合わせて、口幅を調節できるようになっている。ウォーターポンププライヤー ともいう。

メーカーは、五十嵐プライヤーツノダトップ工業花園工具ホーザンロブテックス 、など。

ピストバイク (fixed gear bicycle)

固定スプロケット自転車 を表す和製外語。ピストバイクという英語の用語はない。ピストはトラック(競技場)を意味するイタリア語。

ピストフレーム (track frame)

トラックフレームを表す日本語。ピストは伊語および仏語で、トラック(競走路)、自転車競技場またはトラック競技のこと。 ピストの英語はトラック。

ピストハンドル (pista handle)

トラックハンドル と同じ。ピストは伊語および仏語で、トラック(競走路)、自転車競技場またはトラック競技のこと。

ピスト (pista)

伊語および仏語で、トラック(自転車競技場)またはトラック競技。固定スプロケット自転車を和製英語でピストバイクということがある。

ピット (pit、racing pit)

競技コースに付設されていて、自転車の修理などができる場所(ステーション)。

右図はピットの一例。

ピットは窪みのこと。

ピッチ (pitch)

何かが等間隔で並んでいる場合、その間隔(距離)をピッチという。チェーンの場合は、ピンの間隔をピッチという。

穴芯などが等間隔で仮想円上に並んでいる場合、その仮想円はピッチ円と呼び、その仮想円の直径はピッチ円直径(PCD)と言う。

ピッチ伸び (pitch elongation、chain pitch elongation)

チェーン内リンクブッシュのピン穴およびピンが磨耗すると、ピン穴とピンの隙間が大きくなり、ピッチが大きくなる(伸びる)こと。

新品のチェーンのピッチp=12.7mm。1%以上ピッチが大きくなり、ピッチが12.83mm以上になるとチェーンは寿命。

ピッチオーバー (pitchover)

何らかの原因で前輪が停止して、慣性で人が前方に転倒すること。 前輪停止の原因としては、外れたスポークや外れた泥よけの前輪との噛み込みなどの事故がある。
前輪のブレーキ操作によって自転車を瞬間的に停めることはできないので、ブレーキ操作でピッチオーバーを起こすことはない。

ピッチング (pitting)

軸受レースなどに斑点状などのみぞ(ピット)が生じること。

虫食いとも言う。

原因は潤滑不良、水の混入及び疲労など。

回転による異音が生じることもある。

ピボット (pivot)

旋回軸及び旋回心軸。

ブレーキキャリパー又はレバーなどが旋回する軸。

右図はキャリパーブレーキのピボット(主軸)。

サスペンションスイングアームには、ピボットがある。

ピボットレスサスペンション (pivotless suspension)

概要

後輪サスペンションおいてピボットを使わないサスペンション。

ソフトテール(軟チェーンステイ)又はソフトテールサスペンションとも言われる。

事例1

2002年にCastellanoが特許を取った形(右端図)は、チェーンステイの幅を広くして横方向は剛性を持たせ、厚さは薄くして板ばねのように上下方向に曲げ弾性を持たせている。
軽量化のためにチェーンステイに複数の穴を開けている。

事例2

1999年にはKHS社が独自のソフトテールの自転車を市販した。

事例3

CFRP(炭素繊維強化樹脂、俗に言うカーボン)製のソフトテールもある(左図)。
この図からはボトムブラケットシェル及びチェーンステイの前方の厚さを薄くした部分が見える。

プレーンゲージスポーク (plain gauge spoke)

プレーンスポーク(ずん胴スポーク)と同じ。昔はスポーク太さをゲージ番号で表していたので、プレーンゲージはずん胴という意味。

プレーンスポーク (plain spoke、plain gauge spoke)

ずん胴スポーク。端から端まで同一外径のスポークプレーンゲージスポークとも言う。段付きスポークと対峙する用語。

ホイールの9割以上はずん胴スポークを使っている。
後輪ホイールの中には、駆動側はずん胴スポークを使い反駆動側は段付きスポークを使っている形がある。

プレーンチューブ (plain tube、plain-gauge tube)

プレーン管。管長に渡って肉厚が等しい管。管端においては中間部より肉厚が厚い管(バテッド管)と区別するための用語。価格は相対的に安い。

プラスチック自転車 (plastic bicycle)

フレームなどをプラスチックで作った自転車。

ホイールもプラスチックにした形がある。

プラスチックの射出成型で作っている。

プラスチックのベルト駆動としている形がある。

リサイクルしたプラスチックを使ったものがある。

プラットフォーム (platform、pedal platform)

ペダルの踏面。 参考 プラットフォームペダル

プラットフォーム幅 (platform width)

ペダル踏面(プラットフォーム)の幅。

ペダル軸上の踏面の幅(最も広くなっている)で表す。

幅が広いほど足(靴)からの力の伝達が良い。幅が広いとペダル質量が大きくなる傾向になる。

右図のペダルのプラットフォーム幅は、66mm。

プラットフォームペダル (platform pedal)

トウクリップを使うペダル

上面は比較的大きな平坦面となっている。

トウクリップの付く上面のみ靴を乗せるようになっている。

下面はペダル接地角を大きくする構造となっている。

トラックバイクなどに使われるのでトラックペダルともいう。

メーカーは、White Industries 、など。

プライヤー (plier)

ハンドルを手で握って、物を挟む工具。挟む部分は滑らないようにぎざぎざになっている。てこの原理により、手で握った力の3~5倍の

力で挟むことができる。自転車ではロープ(ケーブル)を掴んで引っ張るのに使われる。切断用の刃が付属したものもある。挟む口に厚みのある形はペンチとも呼ばれ、針金を切断する刃が付いている。
先の尖った形はラジオペンチとも呼ばれ、電線を切る刃が付いている。

口の開口幅が段階的に変えられる形は管を挟むのに使われるのでパイププライヤーとも呼ばれる。

プラスねじ (cross-recessed head screw)

十字穴付き小ねじ(JIS B1111)を表す俗語。

プライ (ply)

層。タイヤの繊維層および炭素繊維強化樹脂炭素繊維層などがある。

PND (Portable Navigation Device)

携帯走行装置。携帯ナビ。地図上に現在位置が表示される。GPS及び地図情報を内蔵している。

主に、自動車用に作られているが、蓄電池を内蔵していて自転車にも使えるものもある。

右写真例のPNDの大きさは、幅132mm、高さ91mm、奥行き22mmそして質量198g。

音声案内、到着予想時刻表示、目的地までの距離、走行軌跡表示および住所検索などの機能が付いている。

ポリカーボネイト (polycarbonate)

透明な熱可塑性樹脂で耐衝撃性がある。いろんな色に着色できる。

密度1.2g/cm3縦弾性係数2.0~2.4GPaそして引張強さ55~75MPa。

サングラスのレンズなどに使われている。特殊な例としては、フレームに使われている。

右端図は着色したヘッドセットスペーサー。

ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート) (polyester、poly ethylene terephthalate)

1941年に英国において特許が取られた、テレフタル酸とエチレングリコールの縮重合によって作る合成樹脂。
PET容器、各種成型製品、フィルム、および糸にして繊維として利用される。密度は1.4、引張強さは80~110MPa。

ポンチョ (poncho)

袖なしの外衣。アンデスに起源がある。

布の中央に穴をあけて頭を出し、前後に垂らして着る。

フードの付いた形が多い。

自転車用の袖なしの雨着(レインコート)としても使われる。

雨着としてはレインケープがある。

サイクルポンチョとも言う。

前かご(バスケット)まで覆う形が一般的。

下が開放なので、換気性はよい。

強風の時には向かない。

材質は、ポリエステルなど。

メーカーは、Carradice of NelsonOtto London 、など。

ポップアップ機構 (pop-up binding、pop-up mechanism、pop-up binding mechanism)

主にマウンテンバイクに使うSPDペダルにおいて、靴のクリートを入れやすいよう、ペダルのクリートを固定する部分がばねで30°起き上がる機構。ポップアップ部を踏むと水平になるので、一般の靴も使用できる。ポップアップ
バインディング(ビンディングはローマ字読み)とも言う。

ポストマウント (post mount)

柱状の台(座)を使った部品の固定方式。柱状のものはポストと呼ばれる(例えばシートポスト)。次のような支柱(ポスト)がある。

ポーチ (pouch)

小物を入れる小さな袋。

長手方向にジッパーが付いている。

予備チューブ及び工具などを入れる。

ボトルケージ座に取り付けるポーチケージがある。

ポーチケージの上にボトルケージを取り付けることもできる。

メーカーは、Lone Peak PacksTallac 、など。

ポンド (pound、lb)

昔の英米の質量の単位。記号は lb。1 lb = 0.453592 kg。語源はギリシャ語libra。

パワー訓練 (power training、training with power、power based training)

動力計を付けた自転車で走り、動力を一つの基準として使う訓練。パワー訓練の1つの方法は心拍計による訓練概念を動力計に適用すること。すなわち、1つは動力による区分け(パワーゾーン)をして、訓練目的に対応するゾーンの動力で走ること。 動力が一定になるよう走る訓練は心拍数が一定になる訓練よりも効果が大きいと言われる。 ゾーン分けの基準となるのは臨界動力(クリティカルパワー、CP)と呼ばれる動力で、タイムトライアルで所定時間走行したときの平均動力は臨界動力(CP)となる。 例えば、60分間走ったときの平均動力はCP60と表される。

SRAM社製チェーンクイックリリース外リンク
工具なしで、取付および取外しができる。連結する2つの内リンクのそれぞれにパワーリンクのピンを左右から通し、それぞれ相手の取付け用の穴(内側の穴)に入れてチェーンを引っ張ると、ピンは作動用のピン穴(外側の穴)に移って固定される。
8速、9速用及び10速用。洗浄のためにチェーンを外すときなどに使う。

単独の状態で外すのは用意であるが、チェーンに組み込んだ状態で外すのは容易ではない。SRAM社がチェーンメーカーのSachs社を買収したもので、名称は変えていない。
その後、穴形状を少し変えたバワーロックを作っている。

10速用の外プレートが装着時又は最初の使用時に、1000個につき2.5個の割合で破損するとして2009年にリコールした。

パワーメーター (power meter、powermeter)

人がペダルによって自転車に与えた動力を表示する計器。英語ではパワーミーターと発音する。
時間および距離と共に変化する動力は計器に記憶されるので、パソコンに取り込んで分析することができる。 主に、プロの競技者のパワー訓練の道具として使われる。
動力はトルク回転数の積または力と速度の積であるから、これらをセンサーで検出してコンピューター(CPU)に伝送し計算して表示する。動力計のこと。
参考資料 動力計

パワーモジュレータ (power modulator)

ブレーキ(特に前輪用)がロックしにくいよう、ブレーキ力を調節(モジュレート)する装置で、次の3種類がある。

  • ブレーキレバー取付け
    Vブレーキ用の4指レバーに付けるもので、ブレーキの効き始め及び効き終わりは、通常のVブレーキの効きとなり、
    その間はブレーキレバーの引き距離を増すことによりブレーキの効きを緩やかにする。ブレーキ力の調整が可能。
  • ブレーキ取付け
    Vブレーキのヌードルに取り付ける。ブレーキの効き始め及び効き終わりは、通常のVブレーキの効きとなり、その間はブレーキレバーの引き距離を増すことによりブレーキの効きを緩やかにする。ブレーキ力の調整はできないが、2指レバーが使える。
  • ハブ取付け
    前輪のハブに組み込まれている摩擦クラッチ。ブレーキ力が大きくなりすぎると、クラッチが滑ってロックを防止する。シティ車ローラーブレーキのハブに使われる。

パワーウエイトレシオ (power to weight ratio、power/weight ratio、power weight ratio)

動力体重比動力[W]を体重[kg]で割った値。体重1kg当たりで出せる動力。

パワーバー (PowerBar)

エネルギー栄養補給食品の商品名。

単糖類、多糖類、たんぱく質、脂肪、ビタミンおよびミネラルを配合。

カロリーメイト(大塚製薬)のようなもの。

パワーロック (PowerLock)

SRAM社製チェーンのクイックリリースの外リンク。工具なしで、取付および取外しができる。連結する2つの内リンクのそれぞれにパワーロックのピンを左右から通し、それぞれ相手の取付け用の穴(内側の穴)に入れてチェーンを引っ張ると、ピンは作動用のピン穴(外側の穴)に移って固定される。
8速、9速および10速用がある。チェーンをスプロケットから外して洗浄するときなどに使う。

2009年に生産た10速用でMまたはNの刻印のあるもの(生産した月を表している)は、亀裂が入る可能性があるとしてリコールした。

プリセッション (precession)

力学の用語としては、摂動のこと。

プリプレグ (prepreg、pre-impregnated)

繊維に硬化前の軟らかい樹脂をしみこませたシート。

シートの厚さは各種あり、薄いものは0.16mm程度。

幅は狭いものから広いものまである。

自転車のカーボン製品は、原料として炭素繊維布プリプレグが使われる。

プリプレグを積層して成型し、加熱炉で250~350°C程度に加熱すると硬化して製品となる。

「プリ」は予めそして「プレグ」は浸み込ませるという意味。

プレスフィット (press fit)

圧入及びプレスばめのこと。 圧入で取り付けるボトムブラケットとして、プレスフィットBB がある。
圧入で取り付けるヘッドセットとして、プレスフィットヘッドセットがある。

プレスフィットBB (press fit BB、press fit bottom bracket)

ボトムブラケット(BB)をボトムブラケットシエルに取付けるに当たって、ねじを使わず圧入(プレスフィット)によって取付ける方式のボトムブラケット。
シェル内径はロードバイク用及びマウンテンバイク用共に41mmそしてBBシェル幅はロードバイク用が86.5mm(BB86)、マウンテンバイク用が91.5mm(BB92)。
取付け工具及び取外し工具がある。

プレスフィットBB取外し工具 (press fit BB removal tool、press fit BB remover tool)

プレスフィットBB(プレスフィット ボトムブラケット)を取外すための工具。

左図はシマノ製。

右図はPark Tool製。

いずれも、樹脂ハンマーで叩いて出す。

メーカーは、Park Tool 、など。

プレスフィットBB取付け工具 (Press fit BB installation tool)

プレスフィットBB(プレスフィット ボトムブラケット)を取付けるための工具。雄ねじの軸が付いている。

左端図はハンドルで回して押す形。

これは、ヘッドセットプレスの転用品。

中央図はシマノ製。

ボルトの六角穴に六角レンチを入れて回す。

右端図はハンドルで回して押す形を使用中。

メーカーは、Park Tool 、など。

プレスフィットヘッドセット (press fit headset)

頭管(ヘッドチューブ)の上下に圧入(プレスフィット)によって取付ける形のヘッドセット
メーカーは、Ritchey Design 、など。

プレス加工 (press forging)

空気圧又は油圧などを利用して型に板金などの素材を強圧し、所要の形状に剪断・成型する加工法。

右図はプレス機の一例。

プレス加工で作ったチェーンリングがある。

プレッシャーアンカー (pressure anchor)

ねじ無しヘッドセットにおいて、キャップボルトを締めると、アンカーナットが分割したテーパ環を操縦管の内壁に広げ押付けて固定する部品。

テーパ環は環状にした小さいコイルばねなどで押さえられている。
スターナットのように、環内壁に傷を付けないので炭素繊維強化樹脂

(CFRP)製の操縦管に使われる。スターナットは内壁に食い込み再使用できないが、再使用できるのも特徴。

桑原インターナショナル(株)の商品名。
一般名はイクスパンダープラグ

プレッシャーゲージ (pressure gauge)

圧力計のこと。圧力の単位はkPa(キロパスカル)またはMPa(メガパスカル)が望ましい。1,000kPa=1MPa。

プレスタバルブ (Presta valve)

ロードバイクチューブバルブステムに付いていて、空気を入れるためのバルブの1つの形式。

米式バルブのように弁を押すばねが付いていないので、高圧が入れやすい。欧米における呼び名。

日本では一般に仏式バルブと呼ばれる。

プロフィールマップ (profile map)

標高距離図。プロファイル図。グラフの縦軸に標高[m]をとり、横軸に距離[km](地図上の水平距離)をとつて、坂の状況を断面図としたもの。

国土地理院発行の2万5千分の1の地形図および地図上で距離の測れる地図距離計(キルビメータ)を使って作る。画面の地図上でルートをたどると、

標高距離図が自動的に作成されるソフトもある。峠越えのサイクリングなどで、坂の状況を把握するのに使われる。

参考資料 道路勾配

プロローグ (prologue、prologue time trial)

序走。ツール・ド・フランスにおいて、第1ステージの前に行われる短距離(15km以下、例えば7km)の個人タイムトライアル

タイムトライアルなのでドラフティング域に入ることは禁じられている。
タイムトライアルバイクが使われる。

プロップスタンド (prop stand、propstand)

駐車時に自転車が倒れないように路面で支持する支持脚。プロップは支えるという意味。1本足スタンドおよび2本足スタンドがある。キックスタンド と呼ばれることが多い。

プロトコール (protocol)

プロトコールは、機器(センサー、心拍計及び表示器など)間のデータの伝達又は貯蔵を制御するための標準手続き。多くはANT+を使っている。 ANT+は、カナダのDynastream Innovations社(1998年設立、2006年Garmin社が買収)が開発した低消費電力無線通信用のプロトコール。 ANT+の電波周波数は2.4GHz。通信のための消費電力では、ボタン電池は数年間持つ。なお、日本では10mW以下の出力であれば免許は不要。 同じく2.4GHzの無線を使う、短距離(10m以下)通信用のブルートゥース(Bluetooth)より消費電力が相当小さい。プロトコールの異なる機器間の通信はできない。

psi (pounds per square inch)

英米の昔の圧力単位。pounds/in² のこと。言い換えれば、ポンド毎平方インチ。日本では計量法第8条が使用を禁じている。1psi = 6.895kPa(キロパスカル)。
圧力単位の換算表

PTFE (poly tetra fluoro ethylene)

分子式が(C2F4)nである熱可塑性樹脂。熱に強く、薬品にも侵されない。摩擦係数が非常に小さいので、変速機およびブレーキロープの皮膜およびアウターの内壁などとしても使われる。 微粉にして添加した潤滑油もある。デュポン社の商品名は、テフロン

プルレシオ (pull ratio、cable pull ratio)

ディレイラーの横方向(スプロケット間)の動き距離とロープ(ケーブル)の動き距離の比。シフト比 と同じ。

プーリ (pulley、chain pulley)

概要

後ディレイラーに付いていてチェーンが掛かっている滑車。

種類

上プーリはチェーンをスプロケット間に案内する案内プーリ(ガイドプーリまたはジョッキープーリ )。

下プーリはチェーンに張りを与える張りプーリ(テンションプーリ)。チェーンとかみ合うよう歯が付いている。

歯数

10~15T。11Tプーリは当初はマウンテンバイク用に導入された。



15Tのプーリはメガプーリと呼ばれることがある。

歯数が多く大きいほど駆動系の消費動力はわずかに少ない。

軸受

プーリには小形玉軸受が付いている形が多い。 稀に、セラミック軸受もある。

材質

プーリの材質は、軽量化および騒音低減のために合成樹脂(プラスチック)が多い。アルミ合金及びチタン合金もある。




アルミ合金製は陽極酸化によって各種の色に着色したものがある。

回転数

自転車の回転部品の中では、プーリの回転数が最も大きい。

歯数が多いと回転数が低下するために、騒音は小さくなる傾向にある。その上、チェーンの折り曲げ半径が大きくなるので、伝動効率が少しは良くなる。

質量

7~14g。

リコール

Performance社は2004~2005年に販売した11Tプーリの軸受の内径が大きすぎて誤シフトすることがあるとしてリコールした。

メーカー

シマノカーボンドライジャパンBBB Bike PartsCeramicSpeedHawk RacingKCNCMount ZoomOrigin-8QbicleReal World CyclingTacx BVTisoToken Products 、など。

参考資料 変速機 プーリ回転数計算器

プーリケージ (pulley cage)

後ディレイラーにおいて、案内プーリ(上プーリ)および張りプーリ(下プーリ)を保持している薄い左右一対の板。平行四辺形のリンク機構で支持されており、スプロケットに対して平行移動する。
ケージ長(上下プーリの芯間距離)は、小、中及び大の3種類がある。短ケージは長ケージに比べて動きが早い。

キャパシティが大きい場合は長ケージが必要。材質は鋼またはアルミ合金。後ディレイラーケージとも言う。

プーリーホイール (pulley wheel)

プーリ(プーリー)のこと。プーリーは一種のホイールであるからプーリーホイールは冗長語。

ポンプ (pump)

空気入れ。タイヤのチューブに空気を入れる器具。胴(シリンダー)の直径が小さいほど高圧を入れることができる(高圧用のポンプは胴が細くなっている)。圧力計が付いたものもある。フロアポンプおよびフレームポンプなどがある。 一般に、流体を移送する装置をポンプと言う。人力によらない空気入れは、インフレーターという。
参考資料 空気入れ

ポンプヘッド (pump head)

空気入れのホースの先端に付いている口金。使用するタイヤ(チューブ)のバルブ(弁)に適合する形であること。

ポンプペグ (pump peg)

フレームに2個付けてフレーム空気入れを挟んで取付けるための掛け具。

ペグはフレームの上管下部、立管または下管ロウ付け又は溶接されている。

バンドでフレームに固定するペグもある。ペグは掛け具のこと。

フレーム空気入れは、ペグ間距離に合ったサイズを選定する。

フレーム空気入れには、ペグ間に挟んで取り付けるためのばねを内蔵している。

パンク修理キット (puncture repair kit)

パンクによるチューブの穴あきを修理するための、複数のチューブパッチ(ゴムパッチ)、チューブ入りのゴム糊およびサンドペーパーなどのキット。

ケースが付属した形がある。

パッチキットとも呼ばれる。

メーカーは、LezyneMeqixPark ToolRema Tip TopSyncrosWeldtite Products 、など。

パンクレスタイヤ (punctureless tire)

タイヤの空気の代わりに多孔質のポリウレタンまたはジェルなどをチューブまたはチューブのないタイヤに入れてパンクが起こらないようにしたタイヤ。 空気容積にポリウレタンまたはジェルなどの密度を掛けた値だけ重くなる。27型タイヤで一台当たり2~2.5kgほど重くなるものもある。 ごく一部のシティ車業務用自転車、幼児用自転車および車椅子には、パンクレスタイヤを使っているものがある。 エアレスタイヤまたはソリッドタイヤとも呼ばれる。

パンク (puncture、blow out)

概要
チューブに穴が開き、空気が抜けること。
原因
2大原因は、蚊刺し及び蛇噛み。稀に、チューブの破裂(バースト、ブローアウト)がある。 チューブレスタイヤは蛇噛みを起こさない。
パンク位置
チューブをタイヤから出して空気を入れ、水に浸けると泡が出るので、異物の刺さった位置が分かる。その位置に対応するタイヤに、異物が残っていないか調べる。
残ったままチューブを交換すると、走っているうちに再びパンクする。
耐パンク性
トレッド厚さが厚いといとパンクしにくい。またトレッドの補強材が厚く織りが密だとパンクしにくい。 パンク保護ベルトを入れたタイヤは、パンクしにくい。
パンク対策用品
タイヤライナータイヤシーラント及びタイヤパンドーなどがある。
参考資料 パンク

ポタリング (pottering、puttering)

散歩やハイキング程度に、自転車に乗って自分のペースで軽く走り、季節や景色を楽しんだり、

公園や川岸などで停車したり、のんびり楽しんで走ること。

観光地などで、自転車を借りて(サイクルハイヤー)走るのもポタリング。

ポタリングは、ぶらぶらするという意味。

街中を自転車で走ることは街乗りと言う。

PVC (polyvinyl chloride)

塩化ビニル樹脂。ポリ(poly)は重合した(樹脂になった)という意味。軟質のものから硬質のものまである。燃焼すると有害なダイオキシンを発生する。

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