ブレーキ(特に前輪用)がロックしにくいよう、ブレーキ力を調節(モジュレート)する装置で、次の3種類がある。
- ブレーキレバー取付け
Vブレーキ用の4指レバーに付けるもので、ブレーキの効き始め及び効き終わりは、通常のVブレーキの効きとなり、
その間はブレーキレバーの引き距離を増すことによりブレーキの効きを緩やかにする。ブレーキ力の調整が可能。 -
ブレーキ取付け
Vブレーキのヌードルに取り付ける。ブレーキの効き始め及び効き終わりは、通常のVブレーキの効きとなり、その間はブレーキレバーの引き距離を増すことによりブレーキの効きを緩やかにする。ブレーキ力の調整はできないが、2指レバーが使える。 - ハブ取付け
前輪のハブに組み込まれている摩擦クラッチ。ブレーキ力が大きくなりすぎると、クラッチが滑ってロックを防止する。シティ車のローラーブレーキのハブに使われる。