概要
クランク抜きを使わず、六角レンチ(アーレンキー)でクランクをクランク軸(BB軸)から外せるようにした、クランクの着脱方式。
いわば、クランク抜きを内蔵したような機能。
取外し
クランクのキャップを取り付けた状態で、中央の取付けボルト(六角穴付き)を、8mm(メーカーによっては6mm)の六角レンチで半時計方向に回して緩める。
取付けポルトのフランジ(フランジ付きボルト)が、クランクにねじ込まれて一体となったキャップの内面と接しているので、キャップ(従ってクランク)が取付け六角穴付きポルトのフランジによって外へ押されて、クランクが外れる。
取付け
取付時には、キャップ内面と取付ボルトフランジ外面にグリースを塗布して、取外し時の摩擦抵抗を減少させる。