競輪用に作られた競技車で、変速機、フリーホイールおよびブレーキは付いていない。
競技者に合わせて特別注文する。フレーム材質は、クロムモリブデン鋼(クロモリ鋼)。
転がり抵抗を減らすためにタイヤ空気圧は約960kPaと高くする。
競輪に使用する自転車の基準(NJSS)の一部を次に示す。
(2-1) 単式(1人乗り)競走車は、財団法人JKAに登録された自転車の製造業者が製造するフレーム並びに下表及び図1(何れも省略)に示す財団法人JKAが認定する競走車部品とで構成されたものとする。
(3-1) 競技における走行が安定しており、かつ、競技者が敏速に進路変更ができるものでなければならない。
(4-3) 前車輪とトークリップ先端との最大の重なりは、25mmを超えてはならない。
(4-6) ハンドルバーの端面は、にぎり又はバーテープ(キャップ付き等)で覆われていなければならない。また、バーテープの巻き上がりは、ハンドルバーわん曲部最先端を超えてはならない。
(4-8) 車輪は、36本以上のスポークによりあや組みされ、かつ、タイヤの外径が675ミリメートルのものでなければならない。
(4-14) タイヤはチューブラタイヤとし、トレッドゴムは平面にしたとき幅27mm以上であって、滑り止めトレッドパターンを施し、その最頂部は厚さ1mmm以上なければならない。
競輪公式ホームページ KEIRIN.JP 、