概要
自然の障害物(岩および丸太など)または/および人工の障害物のある5~10区間(セクション)のコースをトライアル自転車またはマウンテンバイクに乗って2~3回走り、足を着地しないで技能を争う自転車競技。
歴史
1975年にオートバイのバイクトライアルを真似してスペインで始まり、米国で成長した。
UCI公認の最初の国際競技は1984年に行われた。
部門
車輪の大きさにより、20型(トライアル自転車)および26型(マウンテンバイク)の2部門がある。
採点
減点法で減点数が最小の者が優勝する。片足を1回着地すると1点減点。両足または手を着地すると5点減点など。
1区間当たり5点減点が最大。
UCI規則
UCI規則では、最小区間数は14区間または16区間そして1区間に最大3箇所の障害物を設ける。
推奨区間長は20型車に対し約20mそして26型車に対し約60m。区間幅は1m以上。
連盟
日本バイクトライアル連盟ホームページ (オートバイのトライアルもバイクトライアルと呼ぶが、これは自転車トライアルのホームページ)