個人泥棒
盗んだ自転車は道などに放置されることが多く、犯人が乗ることは少ない。稀に、インターネットで売却されることもある。
犯人は男性で年齢は25歳以下であることが多い。
図は自転車泥棒がケーブル錠などをボルトカッター(ボルトクリッパ)で切断しているイメージ写真。
窃盗団
軽トラックで住宅地などを回り、鍵のかかった自転車を盗み車に積んで去る。犯人は外国人が多い。盗んだ自転車は外国に売却する。
盗難場所
愛知県警察、新潟県警察及び宮崎県警察のそれぞれの調査では、自転車の約70%は駐輪場で盗まれている。
次に多いのはアパ ート・マンションを含む住宅(新潟県、宮崎県)及び路上(愛知県)。 盗まれた自転車の約60%(新潟県)及び約50%(宮崎県)は施錠していなかった。
追尾装置
盗難自転車の追尾装置として、GPSトラッカーがある。おとり自転車を使ったおとり捜査にも使われる。
防犯登録
自転車防犯登録があるが、費用対効果が悪く、廃止することが望まれる。
参考資料
「自転車の盗難防止対策」