速度などを検知して、自動的に変速すること。
内装変速機(遊星歯車)および外装変速機(スプロケット+チェーン)などの自動変速がある。例えば、
(1) シマノのサイバーネクサス(Cyber Nexus)は内装8段(写真)自動変速システムとなっており、走行速度に合った最適ギアをコンピュータが自動選択する。
変速のための速度計および動力が必要なので、前輪ハブは速度計およびハブ発電機の付いた形となっている。信号待ちなどで停止した場合は、発進に備えて一番軽いギアになり、軽いペダル漕ぎで始動できる。
写真の自転車はシマノの3段自動変速機を搭載したTrek社のシティ車。変速レバーが付いていない。コースターブレーキを使っているのでブレーキレバーも付いていない。
(2) ケイデンス、走行速度及び道路勾配を検知してコンピュータが判断して、ケイデンスが一定となるようにシフトする形がある。
メーカーは、シマノ 、JD Components 、など。