概要
後輪ハブ及びポトムブラケット シェル部などに内装した変速機。
種類
遊星歯車で変速する有段のハプギア、無断のヌビンチ及びボトムブラケットとクランクの間に内装したマウンテンドライブがある。
歴史
最初の有段の内装変速機は、1878年に英国のスコットとフィロットが特許を取った、前輪駆動のハブに内装したものであった。その後、1902年に英国のSturmey Archer社が3段の内装変速機の特許を取った。シマノは1957年から3段の内装変速機の生産を始めた。
特徴
外装変速機には使えないチェーンケース を使うことができる。停止時も変速できる。チェーンラインが真直ぐとなる。ディスクブレーキ用のブレーキローターの付いた内装変速機もある。これは、雨または雪の日にも走ることのある通勤自転車に向いている。
駆動
チェーン駆動及びベルト駆動がある。いずれも、チェーンまたは歯付ベルトの張りを調節できる機構が必要。例えば、後輪つめを水平つめにするか又はチェーンテンショナーを使う。
シフター
グリップシフターが使われる。