フォークとタイヤの間のすき間で、次の2箇所のすき間がある。マウンテンバイク及びサイクロクロスバイクの場合は泥詰まりと関連する。
タイヤ壁面(タイヤ側面) : タイヤ(側壁)とフォーク内面間の最小すき間(右図のa寸法)。タイヤ幅が関連する。
タイヤ踏面(タイヤ外面) : タイヤ(外面)とクラウン内面間の垂直すき間(右図のb寸法)。フォーク長およびタイヤ外径が関連する。
サスペンションフォークの場合は、トラベルを考慮する必要がある。
なお、サスペンションフォークを90°回転したときの、クラウン(フォーク肩)と下管下部とのすき間をフォークすき間または下管すき間と呼ぶことがある。
このすき間がないと、フォークを回転したときにフォーク肩が下管に当たる。