自転車用語 (e)
Eハブ (E-hub)
力を吸収して放出するコイルばねを入れたハブの商品名。2008年にEkstundo社(スロベニア共和国)が販売を始めた。
左図はブレーキロータの付いたマウンテンバイク用のEハブ。ロードバイク用もある。中図はハブを透明にして、コイルばねを赤色にして見せている。ペダルに大きな力が加わった時はばねが圧縮されて力を蓄え、力が小さくなった時はばねが伸びて力を放出する。 そのため、ペダル押下げ及び引上げ行程ではばねを圧縮して力を蓄え、前方押し(上死点)及び後方引き(下死点)行程ではばねが伸びて力を放出する。
メーカーによれば、動力は最大で10%増加する。上死点及び下死点においても力を加えることのできる人には効果は限られる。欠点は太いコイルばねを使うので質量が大きくなること。 右図はクランク角とトルクの関係グラフ。
EタイプBB (E-type BB、E-type bottom bracket)
Eタイプ ディレイラー (E-type derailer、E-type derailleur)
E形の前ディレイラー。前ディレイラーに環状穴の開いた取付け板(BBプレート)が付いており、ボトムブラケットシェルとボトムブラケットの右BBキャプ(右アダプター)の間に挟んで取り付ける方式のディレイラー。
取付け板を挟むスペースのあるE形(タイプ)のボトムブラケットが必要。フレームがフルサスペンション、炭素繊維強化樹脂(CFRP)製または立管(シートチューブ)が円形でない非標準のフレームなど、フレームに取り付けることが適切でない自転車のフレームに対して使われる。 BB取付けディレイラーともいう。
イヤーウォーマー (耳当て、イアーウォーマー、ear warmer)

概要
耳の保温のために耳をおおう耳当て。イアーウォーマー又は耳当てともいう。
種類
- 斜めにかぶる頭帯と耳当てを一体にしたもの
- 水平に付ける頭帯の下部に耳当てをつけたもの
- 後頭部から耳を挟むもの
- 耳に単独に楕円形の小さい袋を被せるもの 、
- 帽子の下部に耳当てを付けたもの
- スピーカーを内蔵したもの及び
- 頭頂部より耳を挟むもの
など。
イヤマフ (earmuff、ear muff)
冬に耳を保温するための円筒形の耳あて。左右の耳あては金属又はプラスチックのヘッドバンドで連結している。保温材は人工毛、うさぎの毛及びきつねの毛など。
イクセントリックボトムブラケット (eccentric bottom bracket)
偏心ボトムブラケット のこと。ローマ字読みするとエクセントリックとなる。
エッグビーター (Eggbeater、egg beater pedal)

2001年にCrank Brothers社が商品化した卵の泡だて器(エッグビーター)のような形状をした結合ペダルの商品名。ペダル座は、"コ"の字形の4個の棒だけという簡単な構造。
隣り合う2個の棒に靴を乗せる。ばねは向かい合った1組の棒だけに付いている。ばねはクリートとの連結および解除のときのみに使われ、結合後は自由になり働かないので、張力の調整はできない。クリートはSPD対応の靴に取付できる。SPDと同じく、結合するときは靴を前方に滑らせ、外すときはかかと外にねじる。フロートは6°そして開放角(リリース角)は15°または20°。
特徴は、
- ペダルと連結できる面が4面あること。
- 泥詰まりしにくいこと。
- 軽量であること。
問題点は、
- ペダル軸と靴底との距離(スタック高さ)が大きいこと。
- ペダルと靴底との接触面積が小さいこと。
- クリート入れ出しのばね力調整はできないこと。
主に、オフロードを走るマウンテンバイクおよびサイクロクロスバイクに使われることがある。
材質は、本体が鋼またはチタン合金、軸がクロモリ鋼、チタン合金またはステンレス鋼そしてクリートが銅合金。左右1組の質量は材質に応じて、170~280g。

その後、2012年にダウンヒルバイク用に平ペダルに組み込んだ形を出した。被せると平ペダルとなる部品を他社(Indiegogo)が作っている。
英国手作り自転車展 (UK Handmade Bicycle Show、Bespoked Bristol)
英国のブリストルで2011年から開催されている手作り自転車展。ビースポークト・ブリストルとも言う。2012年はロンドンのLee Valley Veloparkに会場を移した。2012年の出展メーカー数は約100社。入場者数は約4000人。
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会陰(えいん) (perineum)
外陰部と肛門との間の部分。男性では陰嚢(いんのう)の後方の境から肛門までの間そして女性では陰裂の後縁から肛門までの間をいう。男性の会陰は前後5~6cm、女性では前後2~3cm。サドルの形状設計に関係する。
英式バルブ (Woods valve)

概要
ウッズバルブ又はダンロップバルブとも呼ばれる。英国のDunlop Tires社を設立したダンロップが発明したとされている。
用途
シティ車のチューブに使われている。小径車及び折りたたみ自転車の中には、英式バルブを使っているものがある。
特徴
弁および弁座の替わりにコアおよび虫ゴムを使う簡易バルブ。弁および弁座が無いので空気を入れるときに仏式バルブのように丸ナットを緩める操作はない。タイヤの圧力測定はできないが、圧力計付きの空気入れで空気を入れているときの圧力を見ることはできる。
構造
コアの空気穴がある部分に虫ゴムをかぶせて、空気の逆流を防止する簡易バルブ。コアは上からステムに差し込み、コア押えで押える。虫ゴムの寿命は材質によって大きく変わる。
空気の入れ方
空気入れの口金(チャック)をバルブに接続すると空気を入れることができる。空気を入れるときは、空気穴から出た空気が虫ゴムを膨らませて通過する。
空気の抜き方
コアを押えているコア押さえを指で左に回して外す。次にコアを引き抜くと空気が抜ける。
エクスパンダープラグ (expander plug)
イクスパンダープラグのこと。
EL (Electro Luminescence)
蛍光体に電界を加えると発光する現象。蛍光体に無機材料を用いるもの(無機EL)と有機材料を用いるもの(有機EL)がある。
LED(発光ダイオード)が点光源であるのに対し、ELは面全体を均一に発光させることができる。
低消費電力で高輝度が得られ、薄型・軽量化が可能。
安全ベストの中には、ELディスプレーを付けたものがある。
バックパックカバーの中には、交通安全のためにELディスプレーを付けたものがある。
何れも電源として電池が必要。
エラストマー (イラストマー、elastomer、elastic polymer)
弾性のある高分子物質。弾性樹脂、天然ゴムおよび合成ゴムなど。
エルボレススポーク (elbow-less spoke)
エルボ (elbow)

スポークの頭部の肘(ひじ)のように曲がっている部分。エルボ(エルボウ)は人体の腕の肘のこと。
エルボイン (elbow in)

ホイールにおいて、スポークのエルボがハブフランジの内側にくること。スポークのヘッドはハブフランジの外側にくる。
エルボうち及びヘッドそととも言う。
エルボがハブフランジの外側にくることはエルボアウトと言う。
エルボアウトはエルボインに比べてホイールの剛性が約13%大きくなるので、一般にはエルボアウトが多い。
画像はエルボアウトとエルボインが交互となっている。
エルボアウト (elbow out)

ホイールにおいて、スポークのエルボがハブフランジの外側にくること。スポークのヘッドはハブフランジの内側にくる。
エルボそと及びヘッドうちとも言う。
エルボがハブフランジの内側にくることはエルボインと言う。
エルボアウトはエルボインに比べてホイールの剛性が約13%大きくなるので、一般にはエルボアウトが多い。
画像はエルボアウトとエルボインが交互となっている。
エルボウォーマー (elbow warmer)
防寒のために、肘(エルボ)に付ける着衣。一般にはアームウオーマーという用語が使われる。稀に、短いアームウオーマーを指すことがある。殆ど使われない用語。
電動アシスト自転車 (electric assisted bicycle、power assisted bicycle、electronically power assisted cycle)
概要
蓄電池で電動機を回して、人力を補助する自転車。坂道を登るとき及び幼児または重い荷物を運ぶときなどに役立つ。
基本の自転車はシティ車などが使われる。荷物の配達などの業務用の電動アシスト自転車もある。自転車とみなされるので免許は不要。
歴史
1994年、ヤマハ発動機が世界で初めて発売した。当初は高齢者の利用を想定していた。
電動補助
日本の規則では、速度24km/h以上では、電動補助(最大250W)は無くなる。
欧州
欧州の規則では、最高速度25km/hそして最大動力250W。
英国の規則では、最高速度24km/hであったが2013年に欧州に合わせた。
電動機
電圧36Vなど。電流8Ah及び10Ahなど。ブラシレスモーターが多い。
電動機位置
ボトムブラケットシェル部、前輪ハブ又は後輪ハブなど。
蓄電池位置
立管後方または後荷台など。
車輪サイズ
26型が多い。
変速
内装変速機が付いているのが一般的。
販売台数
2011年の日本における販売台数は、約40万台で自転車全体の約3.8%。
部品群
電動アシスト自転車の部品群としてシマノのSTEPSがある。
メーカー
スズキ 、
パナソニック サイクルテック 、
ブリヂストンサイクル 、
ミヤタサイクル 、
ヤマハ発動機 、
ラオックス 、A2B 、
Bottecchia Cicli 、Cycleurope Industries(Gitane) 、Ecobike 、Electric Bikes Oz 、FreeGo Electric Bikes 、Infineum Electric Bike 、Juicy Bikes 、JD Components 、Kalkhoff Bikes 、Karbon kinetics 、Modern Times 、Powabyke 、Spencer Ivy 、Urban Mover 、Wisper Bikes 、 など。
参考
「電動補助自転車」
イリプティカルバイク (elliptical bike、elliptical running bike)
概要

ランニングをするように長いペダルを漕いで走るサドルのない自転車。ジムのイリプティカルトレーナーをヒントにして作った。
サドル痛及びひざ痛がない。道路を走るトレーナーとしても使える。
ステッパーバイク及びステッパーバイシクルとも言う。子供用のステッパーバイクもある。
仕様
動画
リコール
2013年にElliptiGOは、フォークから操縦管が外れるとして、米国で7000台そしてカナダで200台をリコールした。
エメリーペーパー (emery paper)
サンドペーパーと同じ。エメリーは金剛砂のこと。
エンドキャップ (end cap)
端に付けるふた(キャップ)。何の端に付けるかによって、次のようなエンドキャップがある。
ハンドル

ハンドルの両端にはめるバーエンドキャップ。ハンドル端部の安全、雨水の進入防止および美観のため。
アウター

ハウジング(アウター)の端に付けるアウターキャップ 。端部を保護する。
ロープ

ロープの端に付けるケーブルキャップ。鋭いロープ端に対する安全のため及びロープのほつれを防止するために使う。
エンド幅(dropout width 、over locknut distance)
(フォークの爪の内面間距離または)チェーンステイの爪(ドロップアウト)の内面間距離。ハブのロックナット間距離(OLD)に対応する。後輪爪のエンド幅は、車種およびスプロケット数に応じて110 、120 、126 、130 、135 、145 および160mmがある。ドロップアウト間隔 およびつめ間隔とも呼ばれる。
エンド金具 (end fitting)

輪行のとき、車輪を外した後のつめ(爪)に付ける保護金具。地面などにぶつかったとき、後ディレイラー、アウターおよびチェーンステイが変形しないようにする。前輪(フォークつめ)用および後輪(チェーンステイつめ)用がある。後輪用は折りたたみ式の台にクイックリリースが付いている。台によって自転車を垂直に立てることもできる。エンド幅130mm用となっている。エンド幅135mmのマウンテンバイクに対しては5mm厚のスペーサーを入れて使う。チェーンステイを上にして輪行袋に入れる場合は、エンド金具は必ずしも必要ない。
エンドプラグ (プラグ、バープラグ、bar plug、bar end plug、handlebar plug、handlebar end plug、plug)
概要
端栓。化粧、雨水の流入防止および安全などのためにハンドル端に差し込む栓(穴を塞ぐために使う部品)。外径は各種ある。バーエンドプラグのプラグを省略してバーエンドと呼んでいるメーカーがあり、いわゆるバーエンドと紛らわしい。

フラットハンドル用
マウンテンバイク、クロスバイクおよびシティ車などのフラットハンドルに使う。六角レンチでねじを回すと、管の中で広がって固定される。安全ランプの付いた形もある。これは押すと点灯し、もう一度押すと消灯する。
ドロップハンドル用

ドロップハンドルに使う。ハンドルテープの端部をハンドルの中に押し込み、エンドプラグを差し込んでテープがほどけないように固定する。反射器の付いた形およびLEDおよび電池が入っていて、夜に光らせることができる形もある。
材質
ナイロン、アルミ合金及び炭素繊維強化樹脂など。
エンデューロ (enduro)
オフロードなどで行うマウンテンバイク競技の一形態。走路にダウンヒル及びアップヒルがある。規定時間内にコースを何周走ることができるか争う。規定時間は主催者によって、2、3、4、6、8または10時間など。ステージ競技もある。オートバイのエンデューロが起源となっている。
参照
» 鈴鹿8時間エンデューロ
» イタリアのスーパーエンデューロ
» エンデューロワールドシリーズ(Enduro World Series)、2013年から行われている。
エネコツアー (Eneco Tour)
2005年から毎年、8月にベネルックス行われているプロによるステージ自転車ロード競技。スポンサーはオランダのエネルギー会社であるEneco社。
参照 » 公式ホームページ
エネルギー (energy)
物体が物理的な仕事をすることのできる能力。力学的エネルギー(運動エネルギー及び位置エネルギー)のほか、化学、電磁気、熱、光及び原子などの各エネルギーがある。
エナジーバー (energy bar)
身体にエネルギー(英語の発音はエナジー)を供給するための棒(バー)状のエネルギー栄養補給食品。単糖類、多糖類、たんぱく質、脂肪、ビタミンおよびミネラルを配合。1960年代にスペースフードスティックが作られたのが始まり。商品名としては、パワーバー(PowerSports)及びカロリーメイト(大塚製薬)などがある。グルテンを含まないもの(グルテンフリー)がある。
エナジードリンク (energy drink)
カフェイン、アルギニン、ビタミンB群などを含む飲料。グルコースを含む飲料もある。
エンジニアリングプラスチック (engineering plastic)
工業用樹脂。強度、耐衝撃性、耐摩耗性および耐熱性などに優れ、機械部品などの工業用材料として使われる樹脂(プラスチック)。具体的には、ポリアミド(商品名はナイロン)、ポリアセタール、ポリカーボネート、ポリブチレンテレフタレート、ポリフェニレンオキサイドおよびその他多種あり。
塩化ビニル樹脂 (塩ビ、polyvinyl chloride resin)
略して「塩ビ」と言わる。軟質のものから硬質のものまである。燃焼すると有害なダイオキシンを発生する。
参照 » 日本ビニル工業会
円錐ばね (conical spring)

円錐形をした圧縮コイルばね。特徴は、胴の曲がり(座屈)が少なく、初期高さが低く、そして密着高さを低くできること。クイックリリースのスキュアーに使われている。竹の子ばねとは異なる。
円すいころ軸受 (tapered roller bearing)
内輪・外輪の軌道面及びころの円すい頂点が軸受中心上の一点に集まるようにした軸受。
円すい台形のころが転動体として組み込まれており、内輪の大つばによって案内される。
ラジアル(半径方向)荷重と一方向のアキシアル(軸方向)荷重とを受けることがでる。
荷重が作用すると、軸受内部にアキシャル分力が生じるので、アンギュラ玉軸受と同様に2個の軸受を対向させて使用する。
分離形であるために、内輪と外輪とを別々に取り付けることができる。
規格はJIS B1534(円すいころ軸受)。
エポキシ樹脂 (epoxy resin)
分子内に2ヶ以上のエポキシ基を有する化合物の総称。
接着強度および強度が大きいので、炭素繊維布の接着補強樹脂として使われる。
エポキシ樹脂は日光の紫外線(UV)によって劣化する。CFRP(炭素繊維強化樹脂)製のフレームなどは、紫外線吸収塗料を塗装して保護する。
物性は、比重:0.75~1、引張強度:18~28MPa、圧縮強度:69~104MPa、曲げ弾性率:3,450~5,180。
EPS (Electronic Power Shift、expanded polystyrene)

- 電気シフト
電気シフトに対する
カンパニョーロの名称。
頭脳部(コンピュータ)はDTIと言う。
リコードEPS及びスーパーリコードEPSがある。
シフトレバーを押しておく時間で進む段数が決まる。1.5秒押すと11段進む。
ロードバイク用及びタイムトライアルバイク/トライアスロンバイク用がある。 - 発泡ポリスチレン
ビーズ法で発泡させたスチレン(C8H8)。ヘルメットの衝撃吸収材として使われる。
一度、衝撃を受けるとEPSは変形して回復しないので、ヘルメットは再使用できない。
ポリスチレンビーズに高温蒸気を当ててポリスチレンを発泡させる。発泡ビーズを型に入れて蒸気で加熱して融着させる。
ERD (effective rim diameter)

エルゴバーエンド (ergo bar end)
手で握る部分の形状を円筒形ではなく、手の形状に合わせて人間工学(エルゴノミックス)的に握りやすくしたと称しているバーエンド。
エルゴブレイン (ErgoBrain)
カンパニョーロのサイクルコンピュータの商品名。
時間、速度、距離及びロールアウトを表示する。平均速度より速いか遅いかを矢印で表示する。
エルゴパワーのレバーと連動して、使用しているクランクスプロケットおよび後輪スプロケットの歯数並びにチェーン位置を表示する機能もある。
付属のブラケットでハンドルに取付けると、画面はハンドルステム前方(ハンドル中央)に位置する。
エルゴメーター (ergometer)
仕事量を測定する装置またはエルゴメーターを備えたエクササイズバイクなどの訓練装置。
エルゴノミックハンドル (ergonomic handlebar)
ドロップハンドルの一つの形態で、アナトミックハンドルと同じ。伝統的な円弧形状部に直線部が作られている。
エルゴパワー (Ergopower)

概要
ドロップハンドル用のブレーキレバーとシフトレバーを一体にしたカンパニョーロ方式の商品名。シマノのSTIに対応する。STIの成功を追って開発された。
操作
ブレーキレバーの背後の副レバーを、薬指と小指で内側へ押すと、チェーンは大スプロケットへ移動する。本体内側の指レバーを、親指で押すとチェーンは小スプロケットへ移動する。アップシフトとダウンシフトでは別の指を使うので誤操作が無い。STIには指レバーはない。
レバー材質
炭素繊維強化樹脂(CFRP、俗に言うカーボン)。樹脂にメッキすると金属のように見える。
エルゴパワーとSTIの比較
エルゴパワーとSTIの外観上の違いを表に示す。エルゴパワーはハンドル前にアウターが出ていないので、ハンドルバッグの取付ができる。ブレーキレバーの背面にあるシフトレバーは、STIではチェーンを小スプロケットへ移すのに対し、エルゴパワーでは大スプロケットへ移すという違いがある。
| 項目 | STI | エルゴパワー |
|---|---|---|
| レバー | ブレーキレバーはシフトレバーと共用。 | ブレーキレバーはブレーキ専用。 |
| アウター | ![]() ブレーキ用はバーテープ下となるがシフター用は外に出る。 | ブレーキ用およびシフター用共にバーテープの下となる。 |
ET (Endurance Training)
持久力訓練。持久力訓練となる運動強度(心拍数)で走行する。
エタップ・デュ・ツール (L'Etape du Tour)
ツール・ド・フランスの1ステージと同じルートを使って行われるイベントで、アマチュアのサイクリストが参加する。1993年から行われている。毎年7月に行われ、9,000人前後の参加枠は募集開始からすぐに満員になる。主催は、A.S.O.。
参照 » 公式ホームページ
ETRTO (European Tyre and Rim Technical Organisation )
欧州タイヤ及びリム技術機構の英文の頭文字。自動車、オートバイおよび自転車などの、タイヤ、リムおよびバルブの標準化などを行っている機構。1964年設立。
ETRTOの規格は1970年にISO 5775(自転車タイヤ及びリム)に採用された。
ETRTOホームページ
ユーロバイク (Eurobike)
南ドイツのFriedrichshafen市の屋内会場(76,000m2、13棟の展示場)で
1991年から毎年4日間行われている世界最大の国際自転車見本市。

自転車及び関連製品が展示される。新製品の発表も行われる。
2007年は36ヶ国から860社の出展があった。
2013年はトレードビジターが2,318人来た。
前日はデモデイ(Demo Day)となっており、新しい自転車に試乗できる。右端図はデモデイ会場。
一般の人は入場できない。ただし、最終日のみ一般の人に開放される。
ドイツの首相が開会式に来る。
上段の左から3番目のファッションショーの写真に写っている左右の黄色い物体は、上段からステージへ降りるすべり台。
ユーロバイクのホームページ
EVA (EVA)
エチレンビニルアセテートの略語。エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂。
エチレン含有が高く、酢酸ビニルの含有率が3~40%の範囲で多くの種類がある。
柔らかく弾性がある。
比重0.93~0.95。
EVA発泡体 (EVA foam)
EVAを発泡させた樹脂。弾力性がある。
ハンドルテープの弾性材などとして使われる。
エクササイズバイク (屋内バイク、exercise bike、exercise bicycle、indoor bike)

概要
動力などの訓練又は有酸素運動による肥満防止のためなどに使われる、走行しない屋内静止バイク(自転車)。
構成
ベース、ハンドル、座、ペダル、抵抗機構、表示器およびプログラムで構成されている。
ハンドル
座
サドル(アップライト)およびシート(リカンベント)がある。サドル形は自転車と同じように下方にペダルがあるが、シート形はリカンベントと同じように前方にペダルがあり場所をとる。座の高さは調節できるが、前後位置も調節できる形もある。
ペダル
負荷機構
負荷機構は電磁式が一般的で騒音も少ない。段階的に負荷を変えることができる。選んだプログラムまたは心拍数などによって、負荷を自動的に変える形もある。
表示器
表示器に表示される項目は、時間、距離、速度、ケイデンス、心拍数、動力およびエネルギー消費量など。表示器の付いた形は高価で場所を取るものが多い。
寸法、質量
サドル形の寸法は、幅640~780mm、長さ1600~2240mmそして質量は53~205kg。リカンベント形の寸法は、幅510~640mm、長さ980~1220mmそして質量は31~80kg。
!<– ### メーカー アルインコ 、キャットアイ 、コンビウェルネス 、ジョンソンヘルステック 、Accell Fitness Division 、Icon Health & Fitness 、LeMond Fitness 、Life Fitness 、NordicTrack 、ProForm 、Schwinn Fitness 、Stamina Products 、Trixter 、Wattbike 、など。 –>
エクスパンダー (エキスパンダー、イクスパンダー、expander)
広げて(イクスパンド)固定する部品。
ねじ付きヘッドセット
ねじ付きヘッドセットにおいて、クイルステム下端に付いている円錐形のうす。引上ボルトで引上げることにより、クイル下端を広げて、ステムを操縦管内壁に固定する。
ねじ無しヘッドセット

ねじ無しヘッドセットにおいて、キャップの付いた調整ボルトをねじ込み、操縦管の内壁に広げて固定する専用特殊ナット。上玉押しと玉の当たり具合を調整する。イクスパンダープラグ及びプレッシャーアンカーとも言う。
イクスパンダープラグ (expander plug)

ねじ無しヘッドセットにおいて、キャップの付いた調整ボルトをねじ込み、操縦管の内壁に広げて固定する専用特殊ナット。上玉押しと玉の当たり具合を調整する。
エクスターナルBB (イクスターナルBB、external BB)

概要
外部ボトムブラケット(BB)のこと。クランク軸の軸受部(わん、アダプター)がポトムブラケットシェルの外部に付くボトムブラケット(BB)。アウトボードBBとも呼ばれる。
軸受
カートリッジ軸受が使われている。外径の大きな軸(中空)と軸受を使うことができること及び軸受間の距離が大きくなるとにより、剛性の向上、軽い回転および長い軸受寿命が期待できる。
BBシェル
ボトムブラケットシェル幅(68、70および73mm)に対応した寸法のものを使う。ねじはBC1.37 x 24山およびM36 x 24山。
チェーンライン
43.5mm(2段)および45mm(3段)。
工具
BBシェル端面の加工工具としては、BBフェーシング工具がある。カートリッジBBは、軸受が本体胴と一体となっているが、外部BBは左右の軸受が本体と一体となっていないため、BBシェルの両端面の軸との直角加工等が行われていないと変速性能の低下および軸受寿命の短命化が起きる。
