概要
自転車部品に働いた力および速度(または回転数)などをセンサーで検出してハンドルまたはハンドルステムに付けた
ヘッドユニットに送り、力学の法則により動力をコンピューターで計算して表示する計器。早く走るための訓練などに使われる。
センサー
ひずみゲージ及び磁歪(じわい)センサーなど。
プロトコール
ほとんどがANT+。
ソフト
コンピュータが記憶したデータをパソコンに取り込んでグラフとして表示および解析するソフトもある。
右図はグラフの一例で、横軸は距離そして縦軸は動力(緑色)、速度(水色)および高度(赤色)となっている。
ソフトは動力計に付属しているものと独立のソフト会社(例えば、CyclingPeaks Software)が作って販売しているものがある。
メーカー
パイオニア 、Brim Brothers 、Laser Spoke 、MetriGear(Garmin) 、Polar Electro 、Power Tap 、Power2max 、Saris Cycling Group 、Quarq Technology 、
Schoberer Rad Messtechnik 、Stage Cycling 、Velocomp など。
参考 「動力計」