乗車姿勢において、胴(具体的には上腕の肩関節と大腿骨の骨盤関節を結ぶ直線)が水平線と作る角度。胴傾き角とも言う。
胴角度はロードレーサーでは25°~35°、シティ車および小径車などでは35°~90°そしてトライアスロンバイクおよびタイムトライアルバイクでは15°以下となる。
胴角度が小さいほど空気抵抗は小さい。また、ペダルにより大きな力を加えることができる。その反面、快適さ及び前方視認性は悪くなる。
タイムトライアルで54.7km/hの速度を出したZabriskie(右写真)の胴角度は7°であった。