草原 | 急な坂 | 降りる | 担ぎ | コーナリング | ドラフティング | バニーホップ |
概要
サイクロクロスは、自然の地形を生かして作ったオフロード短距離の周回コースを、規定時間に何周できるかを争う自転車競技。
1940年代に欧州で始まった。自転車はサイクロクロスバイクを使う。
コース
周回コース長は2.5~3.5km。
規定時間はカテゴリーにより30分、45分および60分。
コースには自転車を肩に担いで行く競技者が多い短い急な坂及び丸太などの障害物がある。競技中に予備の自転車と交換可。
交換した自転車は、ヘルパーが泥の清掃や整備を行い、次の交換に備える。
技能
ロード競技及びマウンテンバイク競技の技能が必要と言われる。
担ぎ、コーナリングおよびドラフティングなどの技能が必要。
降りるときは右手で上管を持って降り、担ぎの動作に移れるようにする。丸太などを飛び越えるバニーホップという技術が必要な場合もある。
トレーニングを行う場がある。
語源
サイクロクロスは、サイクルレースとクロスカントリーを合わせた造語。
欧米ではサイクロクロスと言うが、日本ではシクロクロスと誤って呼ばれることがある。
靴
サイクロクロスシューなどが使われる。
動画
サイクロクロスの動画 (音声を聞くと「サイクロクロス」と言っている)
競技
米国のネバダ州ラスベガス(Las Vegas)で2007年から行われているサイクロクロス競技として、CrossVegasがある。