欧米と日本では次のように意味が異なる。
- 欧米
学校へ行く子供の自転車の列。
自転車に乗って通学する子供が列を作って決まったルートを走り、自転車と共に各人の停車場で待っている子供が合流して走る。大人が先導していることが多い。欧州の国、例えば、ベルギー、デンマーク、ドイツ、オランダおよびスイスなどでは、電車に自転車を載せることができる。そのため特別な名称はない。
自転車メッセンジャーが電車を利用することがある。
- 日本
輪行袋に入れなくとも、自転車をそのままの形で持ち込める電車。
この意味でのサイクルトレインは日本独特の和製英語。
サイクルトレインのある鉄道は、
上信電鉄(群馬県) 、 小湊鉄道 (千葉県) 、静岡鉄道(静岡県) 、養老鉄道(岐阜県) 、近江鉄道(滋賀県)、水間鉄道(大阪府) 、えちぜん鉄道(福井県) 、
北陸鉄道(石川県) 、松本電鉄(長野県) 、 三岐鉄道(長野県) 、土佐くろしお鉄道(高知県) 及び海洋堂ホビートレイン(愛媛県)など。自転車を手で運ぶためのバンドとして、フレームハンドルがある。