後輪ハブの中に、ブレーキとフリーホイールの役目をするコースター(滑るという意味)を組み込んだブレーキ。
1,890年代に発明された。
クランク(ペダル)を逆回転すると、ブレーキとなるのが大きな特徴。
子供の握力の小さいので、子供自転車に向いている。
筋肉の病気などで握力が大きくない大人にも向いている。
ブレーキレバーおよびブレーキケーブルは不要かつ、手でブレーキを操作する必要がないという利点がある。
ハブの中に組み込まれているので雨の影響を受けない。耐熱グリースが封入されている。
ハブフランジのスポーク穴数は36穴など。ロックナット間距離は110mmなど。
コースターブレーキハブ及びコースターハブとも言う。3段、7段及び8段などの内装変速機と合体したコースターブレーキがある。
メーカーは、シマノ 、Sturmey Archer 、など。