停止時に、クランクスプロケット上部と後輪スプロケット上部を結ぶ直線の中央部よりもチェーンが垂れ下がっていること。
チェーンはピンの所でしか曲がれないのでスプロケットに於いて多角形運動をするため、それを吸収するためにチェーンにはたるみが必要。
ディレイラーのない自転車は、チェーンの中央を押し上げたとき、1~2cm上がるたるみがあるのが適当。
後輪が付いている水平つめにおいて、車軸を前後に移動させることにより、たるみ調整ができる。
ディレイラー付きは、そのばねで張りを自動調整するようになっている。