ホイールを後方から見たとき、そのスポークとハブ軸に垂直な仮想線との角度(右図)。ブレース角は、3~8°。
ブレース角が大きいほど、ホイールの横方向の剛性は大きい。
次の場合にプレース角は大きくなる。(1)スポークが短い(ホイールが小さい)、(2)フランジ間距離が大きい。
スポーク数の等しい700Cと650Cのホイールを比較すると、650Cはブレース角が大きいため横剛性が大きい。
スポーク数が多いほど剛性は大きいことを考慮すると、32本スポークの700Cと28本スポークの650Cのホイールの横剛性はほぼ等しい。
本サイトはアフィリエイト広告を利用しています