ベルト駆動自転車 (belt drive bicycle、belt driven bicycle)

概要
チェーンの代わりに、歯付ベルトで駆動する自転車。
スプロケットの代わりに、プーリに歯の付いた歯付プーリを使う。
利点
歯付ベルトはチェーンより質量が小さく、かつ注油や清掃がいらない。静か。
欠点
ベルト用のフレームが必要。単速又は内装変速機となる。
用途
シティサイクル折りたたみ自転車通勤自転車及び旅行車などに使われる。
伝動効率
約98%で、チェーン駆動の伝動効率98~99%とほぼ等しい。
変速
変速機が必要な場合は、内装変速機を付ける。 外装変速機 は使えない。
ドロップアウト
ベルトを装着するために、フレーム後三角に隙間が必要。そのため上下又は左右などに分割できるドロップアウト(つめ)などとする(上図右端及び下図左端)。
ベルト張力を調整するために、車軸が前後に移動できる構造であることが必要。又は、偏心ボトムブラケットを必要とする。
ベルト取付要領

(1)
つめ開口部よりベルトを入れる
(2)
BBシェルにベルトを吊るす
(3)
後歯付プーリにベルトを掛ける
(4)
つめに後輪を装着する
(5)
前歯付プーリにベルトを掛ける








ベルト張力
ベルトにはプーリーでのスリップ防止のために、初期張力を与える必要がある。ベルト張力を測る計器としてベルト張力計がある。
メーカー
ブリヂストンサイクルBerend IndustriesBudnitz BicyclesCivia CyclesCo-Motion CyclesEdinburgh Bicycle Co-opFixie
Independent FabricationMi:TechNorco Performance BikesRaleighSchindelhauer BikesSeven CyclesSpecialized Bicycle ComponentsSpot Bike
Trek BicycleVan Nicholas Bicycles 、など。