解剖学的サドル。真偽はともかく、サドルに乗るお尻の部分が骨格を含めて解剖学的にどのような構造になっているかという解剖学的配慮をしたサドルと言う意味で使われる。会陰(えいん)を圧迫しないよう、サドル後部の中央に谷を設けその両側の丘部に弾性詰物を入れたサドルに対して、米国のAvocet社(1977年設立)が解剖学的サドルと名づけたのが始まり。その後、サドルに詰物を入れておしりと解剖学的に適合するようにしたサドルという意味合いで使われることもある。なお、サドル製造会社として最も歴史が長いのは、イタリアのSelle Italia社(1897年設立)。
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