救急自転車。救急活動に使う自転車。自転車による救急活動は、2000年に英国のロンドンで始められた。
自転車、上着及びパニアなどは救急車色(英国は草色)となっている。
自転車はマウンテンバイクが使われ、パニア、サドルバッグ及びサイレンなどを装備している。
救急車と同じ時間またはより早く現場に到達でき、かつ運用費用は安いとのこと。
パニアなどに入れているものは、医療キット、AED(心臓救命装置)、酸素ボンベ及び酸素マスク、心拍計の付いたパルスオキシメータ、血圧計など。
英国赤十字社はCRU(サイクルリスポンスユニット)と名づけている。